
日本の精密機器メーカーとして一眼レフカメラやレンズなど、さまざまな商品を製造・販売している富士フイルム。そのなかでも、instax mini LiPlayは新時代のチェキとして注目されています。
instax mini LiPlayは、コンパクトかつ軽量モデルとなっており、旅行やちょっとしたお出かけに最適だと評判です。また、伝えたいメッセージなどの音声をQRコード化して写真とともにプリントできる「サウンド機能」や、スマホの画像もチェキフィルムにプリントできる便利な「ダイレクトプリント機能」など、魅力的な機能を搭載し、さまざまなシーンでお楽しみいただけるチェキです。
しかし、商品のレビューのなかには「コントラストが低い」「思い通りの仕上がりにならない」という口コミを発見。そこで、本当に口コミ通りなのかモノレコ編集部がinstax mini LiPlayを使って検証してみました。
「プリントの仕上がり」「操作性」「機能」について編集部がレビューしているので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlayは新時代のチェキ

ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlayは、富士フイルムから発売されたチェキです。
従来のチェキは、カメラとプリンターの機能どちらかが搭載されているものでしたが、instax mini LiPlayはカメラでありながらスマホで撮影した写真もプリントできる新たなハイブリッドインスタントカメラ。新時代のチェキとして注目されています。
富士フイルム / ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlay
instax史上最軽量を実現
instax史上最軽量を実現
instaxカメラシリーズ史上最軽量を実現したチェキ。コンパクトかつ軽量なので、毎日の持ち歩きにも便利です。本体にはデジタルカメラのようにモニターが搭載されているため、画角を確認しながら撮影できます。
画像データを送信してからプリントするまではわずか12秒。その場で写真を共有できるので、盛り上がること間違いなし。フル充電から約100枚のプリントが可能です。
また、多彩なフレームとフィルターを搭載しており、被写体の雰囲気にあわせた表現を楽しめます。
大きさ | W8.25×H12.29×D3.67cm(突起部除く) |
---|---|
重さ | 約255g(フィルムパック、記録メディア含まず) |
電源 | リチウムイオン電池 |
フィルムサイズ | 富士フイルム インスタントフィルム instax mini(画面サイズ:62×46mm) |
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlayの機能一覧

コンパクトでシャープなデザインのボディからは想像できないほど、パワフルにいろんな撮影が楽しめるチェキです。
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayはフル充電で約100枚プリント可能な上、スマートフォンと連動してカメラから離れた場所でもシャッターを切ることができる遠隔操作やスマートフォン内の写真がプリントできるなど、さまざまなシーンで撮影した写真をチェキプリントにできる機能がたくさん。
多彩なフレームも選べて、思い出を楽しく残せます。
音まで撮影できる

カメラで録音した音をQRコードにして、撮影画像と一緒にプリントをすることができます。このQRコードをスマートフォンで読みとると、画像とともに音声が再生されます。
例えば、海の写真とともに波の音を記録するなど、撮影時の情景が思い浮かぶ音を録音して写真と一緒にプリントすれば、大切な瞬間をよりリアルに残すことができ、動画とは違った演出ができると評判です。
※QRコードはあえてぼかしています。
スマートフォンと連動させて操作できる
スマートフォンをリモコンがわりにシャッターを切る遠隔操作も可能。集合写真も簡単に撮影できるので、旅行などのシーンで大活躍します。
また、スマートフォンに保存してある写真のプリントにも対応しており、こだわった写真に仕上げたいと思っている方にもおすすめです。
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlayの口コミ
実際に購入した方の商品レビューは、おおむね好意的なものが多い印象でした。ただ、その中には印刷後のチェキに不安を抱えているような声も。
- コンパクトで使いやすい
- フレームやフィルターを簡単にカスタムできる
- スマートフォンやタブレットの写真をプリントできる
- コントラストが低い
- 思い通りの仕上がりにならない
そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際にハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayを使って検証してみました。
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayを実際に使ってみた
それでは、ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayの「プリントの仕上がり」「操作性」「機能性」について、実際に使ってみた結果をご紹介します。
【①プリントの仕上がり】味のある表現が好きな方におすすめ

フラッシュの明るさが十分ではないので、暗い屋内で撮影をするとノイズが目立ちますが、画質の劣化は感じませんでした。
口コミにある「コントラストが低い」「思い通りの仕上がりにならない」については、光の加減や撮影環境による影響を受けている可能性があるかもしれません。
チェキ特有の味のある表現ができるので、レトロでヴィンテージ感が好きな方にはおすすめです。
【②操作性】シャッターが押しやすい

メタリックな仕様のシャッターボタンは、利き手に関係なくシャッターが押しやすくなっています。
ポケットに収納できるほどコンパクトなので、ちょっとしたお出かけにも最適。撮りたいと思ったときにすぐに使えるので利便性も抜群です。
【③機能性】ディスプレイ搭載で正確な構図を確認できる

デジタルカメラのようなディスプレイが搭載されており、被写体や構図を正確に捉えながら撮影が可能。
また、撮影後はお気に入りの写真だけを選択して印刷でき、同じ写真を複数枚プリントできるので、友達にもプレゼントできます。
ハイブリッドインスタントカメラ“チェキ” instax mini LiPlayを使ってみた結果は?
モノレコ編集部がハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayを実際に使って、「プリントの仕上がり」「操作性」「機能」をチェックしました。
口コミにあった、「コントラストが低い」「思い通りの仕上がりにならない」については、撮影環境による影響を受けている可能性があるため、一概にその通りとは言えず、もし気になる場合は、フレームやフィルターを使用することで改善できるのではないでしょうか。
画像データを送信してからプリントまでわずか12秒というスピード感と、気軽に持ち運べることが魅力のインスタントカメラ。旅行はもちろんのこと、ちょっとしたお出かけにもおすすめです。
他9商品のチェキもレビューしました!

モノレコでは、ほかのチェキもレビューしています。デザインや機能など、チェキによって特徴はさまざま!
チェキシリーズが気になる人へ!一覧はこちらから

まとめ
富士フイルムのハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”instax mini LiPlayの特徴や実際に使ってみた感想をご紹介しました。
購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。