
インスタントカメラでチェキを使いたいけど使いこなせるか不安…、綺麗にプリントができる機種が欲しいけど、どれがいいのかわからない…という方は多いのではないでしょうか。
富士フイルムのスクエアフォーマットフィルムに対応した“チェキ” instax SQUARE SQ20なら、撮影した画像をその場で簡単に選んでプリントできるので失敗知らず!
商品の口コミを見ても、「撮影モードが多彩!」「印刷するかしないかを選択できるのは、とても便利」といった好意的な意見が多くありました。ですが一方で、三脚穴がついていないので不便という意見も。
その中でも、動画からベストショットを切り出してチェキプリントにできるのが画期的!という口コミを発見。そこで、本当に口コミ通りなのか、モノレコ編集部が実際に“チェキ” instax SQUARE SQ20を使って撮ってみました。
「機能」「プリントの仕上がり」「操作性」について編集部がレビューしますので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
“チェキ” instax SQUARE SQ20とは?
“チェキ” instax SQUARE SQ20は、液晶モニター付きで、撮ったその場で画像を選んでスクエアフォーマットのチェキフィルムでプリントアウトができるインスタントカメラ。
SDカードがなくても内蔵メモリーで約50枚、動画は約30秒撮ることが可能です。
通常チェキは撮った写真がそのまますぐにプリントされますが、“チェキ” instax SQUARE SQ20には液晶画面が付いており、好きな写真を選択してプリントすることが可能です。
また、時間差撮影ができるので、被写体の動きを時間差で撮影して4コマ風に1枚の写真に収めることもできます。レンズ横にはミラーが付属しているため、セルフで写真を撮ることも可能。
大きさ | W11.9×H12.7×D5cm |
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重さ | 440g(フィルムパック、記録メディア含む) |
電源 | リチウムイオン電池(内蔵型:取り外し不可) |
フィルムサイズ | 富士フイルム インスタントフィルム instax SQUARE(画面サイズ:62×62mm) |
“チェキ” instax SQUARE SQ20の機能一覧

“チェキ” instax SQUARE SQ20の機能的な魅力は、なんと言ってもその多彩な撮影機能です。
残像フィルターや二重露光撮影など、被写体の動きあるダイナミックな描写をそのままチェキプリントにできます。
液晶画面を見ながら動画から静止画を切り出したり、その場で編集したり。撮影する前でもあとでも、加工できるフィルター機能がいろいろあります。
また、被写体の動きが4つのコマに時間差で自動表示され、シャッターボタンをワンプッシュするだけで、1枚のチェキプリントに出力できる「時間差撮影」モードや、1枚の写真を不規則に分割し、分割したコマ毎に画像を撮影して1つの写真として完成させる「コラージュ撮影」モードなど、このチェキにしかない機能が盛りだくさんです。
三脚穴はないが、片手で持てる重さなのでセルフ撮影に便利

口コミでも見かけたとおり、チェキには三脚穴が付いていません。ですが片手で持っても500g以下なので、手持ちでの撮影には支障を来すことはないでしょう。
また、本体のレンズ横にミラーが搭載されているため、スマートフォンのように簡単にセルフショットが撮影できます。
シリーズ初のズーム機能搭載

背面のボタンをくるくる回せば、撮った被写体にズームして確認することが可能。
また、instaxシリーズで初となる撮影時のズーム機能を搭載。カメラのレンズ横の円形部分を回せば、撮影時に最大で4倍ズームができ、自在に画角調整が可能です。
“チェキ” instax SQUARE SQ20の口コミは?
ころんとした丸いフォルムが可愛いSQ20。購入した方の商品レビューを見ると、こんな口コミが見つかりました。
- 動画からワンシーンを切り出せる
- お気に入りの写真を選んでプリントできる
- 撮影モードが多彩
- シャッターボタンがわかりにくい
そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際に“チェキ” instax SQUARE SQ20を使って撮ってみました。
“チェキ” instax SQUARE SQ20を実際に使って撮ってみた!

それでは、“チェキ” instax SQUARE SQ20の「機能」「プリントの仕上がり」「操作性」について、実際に使って撮ってみた結果をご紹介します。
【①機能】動画から切り出して画像にできる

最大15秒の動画撮影が可能で、そのなかから好きな瞬間を画像としてプリントができるのが大きな特徴。
お気に入りの瞬間を選んでプリントでき、複数枚プリントして友達にプレゼントすることもできます。
また、切り出した画像を加工できるフィルター機能が多く搭載されています。肌がきれいに見える「美白」や、昔のフィルムカメラで撮影したような「ノスタルジック」など、撮影後にも楽しめる機能がいろいろついています。
【②プリントの仕上がり】修正後に印刷できるのが便利

動画撮影ができる上、動画から切り出して画像にすることが可能。液晶画面を見ながら選択してプリントすることができます。
また、動いている被写体を撮影するのが苦手なチェキの苦手分野を、「フレームグラブ」(最大15秒の動画の中からプリントする場面を指定できる)や「残像フィルター」(残像付きで躍動感を表現できるなどの機能で克服!
6色の中から1色だけを指定し、その色以外をモノクロに変えてくれる「パートカラーフィルター」など、多彩な撮影モードで思い出を印象的に残せることでしょう。
【③操作性】シャッターボタンが前面にあるため慣れが必要

シャッターボタンが左右2か所にあるので、撮影時に片手が塞がっていても操作しやすいのが特徴。
しかし、ボタンには凹凸が少なく前面に付いているため、シャッターを押す際に位置を把握しておかないと戸惑います。
液晶画面側には何のボタンかイラストや文字で分かりやすく配置されているため、操作に戸惑うことはありません。
“チェキ” instax SQUARE SQ20で撮ってみた結果は?
モノレコ編集部が“チェキ” instax SQUARE SQ20を実際に使って、「機能」「プリントの仕上がり」「操作性」をチェックしました。
口コミにあった「動画撮影から切り出して静止画にできる」機能によって、被写体の「動き」も表現でき決定的な瞬間をチェキプリントにすることができるのはとても便利だと思いました。
液晶画面を見ながら簡単に画像加工ができ、最大15秒撮影した動画の中からベストショットを切り出してプリントできるため、思い出のワンシーンを残しておけるのが嬉しいですね。ズーム機能がほしい方にもおすすめです。
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まとめ
富士フイルムの“チェキ” instax SQUARE SQ20の特徴や、実際に使って撮ってみたレビューをご紹介しました。
こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。