
被写体だけでなく、背景やシーン全体を含めて印象的な写真を撮るには、正方形のプリントがおすすめ。
富士フイルムのスクエアフォーマットフィルムに対応した“チェキ” instax SQUARE SQ6は、長方形プリントのinstax miniではなく、正方形のチェキがプリントできるモデルです。
商品の口コミには「スクエアプリントでおしゃれ」「カメラっぽくてスタイリッシュ」といった好意的な意見を多く見かけました。
ところが、口コミのなかに「本体の大きさはもう少し小さい方がいい」という口コミを発見。そこで、本当に口コミどおりなのか、モノレコ編集部が実際に“チェキ” instax SQUARE SQ6を使って撮ってみました。
「操作性」「プリントの仕上がり」「機能」について編集部がレビューしますので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
“チェキ” instax SQUARE SQ6とは?

“チェキ” instax SQUARE SQ6は、スクエアフォーマットフィルム対応が特徴。instax miniに比べて約1.3倍の大きさでプリントができます。
被写体はもちろん背景やその場の空気感なども含めて撮影ができるので、表現の幅を広げられる1台です。
メタリックなボディカラーとスタイリッシュなデザインがおしゃれ。多彩な機能を搭載し、アーティスティックな写真を撮りたいという方にもおすすめです。
富士フイルム / “チェキ” instax SQUARE SQ6
スクエアフォーマットでおしゃれ
スクエアフォーマットでおしゃれ
スタイリッシュなデザインのinstax SQUARE SQ6。正方形にプリントされるスクエアフォーマットで本格的な1枚が撮影できます。
シャッターボタンを押すだけで、周囲の明るさを自動で感知して調整するオートモードを搭載。暗い場所にいても、被写体や背景を明るくきれいに写しだします。
メタリック調の本体は、グレイ・ブルー・ゴールド・レッド・ホワイトの5色展開。
大きさ | W11.87×H12.81×D5.81cm(突起部除く) |
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重さ | 393g(電池、ストラップ、フィルム別) |
電源 | リチウム電池(CR2)2本 |
フィルムサイズ | 富士フイルム インスタントフィルム instax SQUARE(画面サイズ:62×62mm) |
“チェキ” instax SQUARE SQ6の機能一覧

冒頭で紹介したスクエアフォーマットやオートモードのほかに、30~50cmまで被写体に近づいて撮影できるマクロモードや、反対に遠く離れた被写体をとらえる遠景モードなども搭載。
2回シャッターを押し、1枚のフィルムに2枚の画像を重ねる二重露光モードは、アーティスティックな写真を撮るのに最適です。
さらには、セルフィーモードやカラーフィルターなどの機能も装備。詳しくは次で紹介します!
セルフィーモードは自動調整機能搭載
自撮りをするときに便利なセルフィーモード。本体にセルフショットミラーが付いているので、写る範囲を確認しながらきれいな写真が撮れます。
また、セルフィーに適切な明るさや距離に調整してくれるので、簡単に撮影ができて失敗しにくいのがうれしいですね!
3色のカラーフィルター搭載でオリジナル画像に

フラッシュ部分に装着するオレンジ・パープル・グリーンのカラーフィルター付き。これを付けて撮れば、一味違うオリジナル写真に仕上がります。
カラーフィルターをつけて編集部で撮影してみました!

3種類のカラーフィルターを使用し、それぞれ撮影!ライトの部分に取り付けるだけの簡単な作業で、こんなにも雰囲気の違うチェキが撮影できました。
ただ、被写体が人物だと少し暗く写ってしまうので、きれいに撮りたいのであれば明るい場所で撮影したほうがよいでしょう。
“チェキ” instax SQUARE SQ6の口コミは?
“チェキ” instax SQUARE SQ6の口コミを見ると、好意的な意見が多く見受けられました。しかし、なかには本体の大きさが気になるという方もいるようです。
- スクエアプリントがおしゃれ
- カラーフィルターを使った撮影は味があって楽しい
- 本体の大きさはもう少し小さい方がいい
そこで、モノレコ編集部が口コミの内容を確かめるべく、実際に富士フイルムの“チェキ” instax SQUARE SQ6を使って撮ってみました。
富士フイルムの“チェキ” instax SQUARE SQ6を実際に使って撮ってみた!
それでは、“チェキ”instax SQUARE SQ6の「操作性」「プリントの仕上がり」「機能」について、実際に使って撮ってみたレビューを紹介します。
【①操作性】本体は少し大きめだが軽いので安定性抜群
本体のサイズは、118.7×128.1×58.1mm(突起部除く)でinstax miniシリーズと比べると大きめ。
口コミにあった「本体の大きさはもう少し小さい方がいい」はそう感じる方もいるかもしれません。
カードサイズのminiシリーズに比べてプリントも大きいので、その分カメラも多少大きく感じますが、それにしては軽く、安定感は抜群です。片手でセルフィーモードを使用しても問題ありません。
【②プリントの仕上がり】味わい深い本格的な写真に!

味わい深い写真が撮影できました。やはり正方形だと本格的な写真ができておしゃれです!
写真は暗め・普通・明るめの3段階に変更可能。ちなみに、プリントされてから、きれいに色が出てくるまでの時間は約90秒です。
カメラに同梱されているオレンジ・パープル・グリーンのカラーフィルターをフラッシュ部分に取り付けることにより、オリジナリティーあふれる1枚を撮影することができますよ!
※上記の画像はカラーフィルターを付けずにノーマルの状態で撮影しました。
【③機能】マクロモードと遠景モードで距離感も抜群

マクロモードによって30~50cmまで被写体に近づくことができるので、手元や近い距離の人物にも簡単にフォーカスを合わせられます。遠景モードを使用すれば、離れた被写体も鮮明に撮影可能。
各撮影モードは、チェキの上部にあるボタンが点灯することで確認できます。
“チェキ” instax SQUARE SQ6で撮ってみた結果は?
モノレコ編集部が“チェキ” instax SQUARE SQ6を実際に使って、「操作性」「プリントの仕上がり」「機能」をチェックしました。
口コミにあった「本体の大きさはもう少し小さい方がいい」については確かにそう感じる方もいるかもしれませんが、軽量化されており片手で持っても安定感がありました。
カラーフィルターや明るさ調整機能によりオリジナルの写真がプリントできるので、おしゃれな写真も簡単撮影。おしゃれかつ本格的な仕上がりを求める方におすすめです。
他9商品のチェキもレビューしました!

モノレコでは、ほかのチェキも詳しく検証しています。機能やデザインはそれぞれなので、気になる方は別の機種も参考にしてみてくださいね!

まとめ
富士フイルムの“チェキ” instax SQUARE SQ6の特徴や、実際に使って撮ってみたレビューを紹介しました。
こちらのモデルの購入を検討される際の参考にしていただけたら幸いです。