「Owl Credo(行動規範)」を制定しました!

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株式会社CyberOwl(以下、サイバーアウル)では、メンバーが共通してもつ行動規範「Owl Credo(アウル クレド)」を制定。

働くうえで、メンバー全員で大切にしたいことを考えてチームでまとめ、言葉にしています。それぞれのフレーズを提案したメンバーに、込めた思いを聞きました!

アウルクレド

「NEW NORMAL」「期待を超えて感動を
シニアマネージャー・若林 洋

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【プロフィール】
若林洋:2013年サイバーエージェント入社。インターネット広告事業本部にてSEOコンサルティング営業に従事。2020年に株式会社CyberOwlへ異動し、「テラコヤプラス by Ameba」(以下、テラコヤプラス)立ち上げメンバーとして営業責任者に就任。2022年からはテラコヤプラスのサイト分析、SEOコンサルティング業務を担当している。

クレドに込めた意味

「NEW NORMAL」は、「サイバーアウルの事業の柱の一つである『テラコヤプラス by Ameba』というサービスを業界にとっての新しい風、革新的な存在にしよう」という思いから生まれました

塾や習い事の比較メディア業界に参入するにあたって、僕たちの強みとなるのは、サイバーエージェントグループが持つインターネット広告のノウハウと、サイバーアウルのメディア事業経験です。

だから僕たちがこの業界に参入し、本気で技術革新やサービス向上に取り組むことで、業界に新しい風を吹かせられるのではないかと考えている
です。そのため、「新しいことにチャレンジする」という意思が直観的にわかるように考えました。

「期待を超えて感動を」は、テラコヤプラス営業チームの目標を起点に考えた言葉です。

お取引先さまも、サイバーアウルが業界へ参入したことに注目し、革新を起こせるのではないかと期待してくださっています。その期待に応えながら、それ以上のことまで対応して“感動”をもたらせるように働きたいですね。

もちろんテラコヤプラス事業部だけでなく、会社全体でそれぞれがいい意味で相手の期待を裏切り、会社全体でプラスワンを実現することができればと思います。

クレドを体現できたら

メンバー全員がお取引先さまやユーザーの皆さんに向き合い、新しいものを創り出していく意識をもてば、さらに主体的に事業に取り組み、事業の成長速度が変わっていくと思います。

一番いいものをつくる組織には「NEW NORMAL」や「期待を超えて感動を」というマインドが必要ですし、全員がそれを共有して初めて、業界ナンバーワンの会社になれるのではないでしょうか。

他に「ミスにはフォロー、成果には喝采」というクレドもあるように、サイバーアウルは挑戦する人を応援し、挑戦にともなう失敗をちゃんとフォローする組織だと思います。

今回のクレド刷新が、より深く事業に向き合い、よいサービスを生み出していく後押しになるはずです。

「脳みそに汗をかこう」
取締役・真島典哉

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【プロフィール】
真島典哉:株式会社CyberOwl取締役。2007年に株式会社CyberAgent入社。2012年に、CyberOwlの前身である株式会社CyberSSの立ち上げメンバーとなる。現在は金融メディア事業部の責任者であると同時に、取締役として教育メディア事業部やオウンドメディア事業部にも携わっている。

クレドに込めた意味

サイバーアウルは、メディアの運営やコンテンツ制作をしているので、ユーザーの皆さまやお取引先さまとのやりとりが事業の価値をつくっていきます。

その視点をもって仕事の質を高めるために「脳みそに汗をかく」、
つまり深く考えられるようになってほしいという思いから、この言葉をつくりました

普段のミーティングや社内プレゼンでは「その考えは安易なのでは?」「まだ考えが浅いのでは?」と指摘し合っています。

どの仕事であっても深く考えることは非常に重要なのですが、メンバーによってはそこまで深く考える癖がついていない、あるいは経験が少ない場合もあります。

だから考え方そのものを教えることも必要ですし、もっと考えられる余地があるときは「改めて考えて提案を出して」などと、脳みそに汗をかく後押しをする
です。


一人ひとりが深く考え抜いてアウトプットする癖をつけたら、上司の「指摘する」「部下を引っ張り上げる」という役割は要らなくなります。メンバー自身の力が底上げされていくので、組織としても強くなるのではないでしょうか。

クレドを体現できたら

今回刷新したクレドは「チームで働いて成果を出そう」、「仲間の成果を喜び合おう」というメッセージが込められたものになりました。

でもメンバー同士の仲がよく、風通しが良い雰囲気があり、新クレドに近い価値観で働いてくれていますが、今回のクレドによってそれが言語化され、良い文化として今後も形成されていければいいと思っています。

仕事は一人ではできないものですし、特に僕たちがやっているビジネスはチームプレイがすごく大切です。チーム一丸となって働き、成果を出したいと考えていらっしゃる方は、サイバーアウルに興味をもっていただけるのではないかと考えています。

「?(ギモン)を!(ハッケン)に変えるモノづくりを」
プランナー・四宮未貴

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【プロフィール】
四宮未貴:2019年に株式会社サイバーエージェントに入社し、株式会社CyberOwlへ配属。「
モノレコ(現:モノレコ by Ameba)」「マネ会(現:マネ会 by Ameba)」「LessMo by Ameba」のプランナ
ーに従事。2021年からは「テラコヤプラス by Ameba」のプランナーに従事し、機能開発など、サイトの設計を行っている

クレドに込めた意味

サイバーアウルの主力事業であるSEOメディア、SEMメディアは、流入経路の多くが検索です。何か知りたいことがあって、その疑問を解決するために検索されているですよね。

特にお金や美容、モノ選び、塾探しなどライフスタイルに関するメディアが担う一番の役割は、ユーザーのわからないことをわかるように伝えることだと考えています。
この意識が前提にないと、売り上げを何よりも優先するような、作り手側にとって都合のいいメディアになってしまいます。

ユーザーの「?(ギモン)」を「!(ハッケン)」に変えられる、そしてユーザーに優しいモノづくりは会社全体にとって大切な指針だと思い、このクレドを提案しました。

これからもプロデューサーである上司や開発職のメンバーとともに、いいモノづくりに励んでいきます。

クレドを体現できたら

私が今回の新クレド全体で好きなのは、仲間の成長を考え、喜ぶ組織を目指しているところです。

今でも十分お互いの成果を喜べる関係性ですが、
中途社員や若手社員がどんどん増えている弊社にとって、より一層必要な文化になるのではないでしょうか。


もちろんメンバーそれぞれで責任をもっている数字は違いますし、目標を達成できなかった時に原因を考えることは大切です。それでもお互いをフォローし合い、成長を喜び合えることがますますサイバーアウルの強みになっていくといいなと思います。

私は“わくわく”する仕事をしたくてサイバーエージェントに入社しました。自分にとっての楽しさ、わくわくを因数分解したら、目標に向かってチームで本気になれるサイバーアウルに行き着いたです。

現在は、プラスアルファの価値を出せるようなメンバーでありたいと思っています。ミーティングでポジティブなムードを作れる人や、プロジェクトの進行に安心感がある人っていますよね。

一緒に働きたいと思われるようなメンバー、プラスアルファの価値がある人としてチームの目標に向かってわくわくする仕事をしていきたいです。

「ミスにはフォロー、成果には喝采」
エンジニア・浅田 亨

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【プロフィール】
浅田亨:WEB受託企業を経て、2016年にCyberOwlの前身であるCyberSSへ中途入社。エンジニアとして比較メディアのサーバーサイド開発に従事。現在はプレイヤーとして「テラコヤプラス by Ameba」の開発を行うほか、エンジニアメンバーのマネジメントや採用活動、開発に関わる社外との連携など幅広い業務を担っている

クレドに込めた意味

「ミスにはフォロー、成果には喝采」というクレドは、僕を含むエンジニアチームで提案しました。

ミスというものは、「反省」「怒られる」「事業に影響する」といったイメージがもたれやすい事柄だと思います。でも人間はミスをする生き物ですし、チームとしてやっていく以上はやっぱりみんなで支え合う必要があると思うですね。

「見えにくい努力や成果をもっと褒め称える文化をつくっていきたい」とも考えました。エンジニアの仕事は、誰から見ても喝采が生まれるような成果が少ないです。

たとえば開発したシステムが正常に動いた、スケジュール通りに機能を実装できた、トラブルを生まなかった…これらはマイナスのできごとが起きなかったということで、“想定通り”なんですよね。

プラスのできごとを発生させるようなもの、たとえば「スケジュールよりも早く実装できた」「開発した機能の効果で資料請求が増えた」という成果は、エンジニアだけでなくチーム全体としての成果です。

もちろんエンジニアなりの成果はありますが、他職種のメンバーには分かりにくい。同様に営業やプランナーなどビジネス職のメンバーにも、コツコツ取り組んでいる仕事や見えない努力があると思います。

だからそれぞれの成果に対して喝采を送りあい、褒め称える文化を強くしていこうという意図でこのクレドを考えました。

クレドを体現できたら

職種を超えて協力し、一つのサービスを創り出せる会社になると思います。エンジニアだけが努力してもいいものはできあがりません。例えば、最も距離が遠い職種の営業職と連携を強めると、お取引先さまやユーザーの皆さんからのフィードバック、仕事に対する手応えや気づきが得られます。

例えば、テラコヤプラスの開発では、管理画面のわかりやすさ、触りやすさが塾業界の方々にとって非常に重要だということを学びました。

僕たちはIT企業のエンジニアなので、パソコンやウェブサイトの扱いには慣れています。でも普段からパソコン自体を使わない、自社でウェブサイトを持つ時に何をすべきかわからない方々に向けてサービスを提供するのですから、考えることがたくさんあります。


エンジニアにとって、使われない機能を作ることほど悲しいことはありません。だから実際に使う人の気持ちになって制作をすることが大切ですね。言われたものを作るだけではなく、成果物の先にいる「人」のことを考え、必要に応じてこちらからも提案をする。そんな人への思いやりが必要だと考えています。

社内のコミュニケーションで大事にしているのも思いやりです。お互いに気持ちよく仕事をするためでもあるし、事業を円滑に進めるためでもあります。

たとえば営業メンバーから「こういう機能を作れますか?」と尋ねられたとき。単に「できます」と言うよりも、「できますが、2週間は必要です」「こういう風にしてはどうでしょうか」と答えるほうが、相手の状況を理解しながら仕事が進められます。「できる」という言葉一つとっても職種間で認識が違うことがありますから。


「ミスにはフォロー、成果には喝采」を含めて、新クレドを体現すれば職種による垣根がなくなり、さらに会社一丸となって事業に向き合えるようになると思います。

エンジニアリングに関してはフロントエンド、サーバーサイド、インフラ、どの領域であっても、チャレンジしたい方はぜひ来ていただきたいですね。僕自身もマネージャーをしつつ、チャレンジし続けている毎日です。

「仲間の成長を考え、喜ぶ」
シニアマーケター・瀧井雄大

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【プロフィール】
瀧井雄大:大手電鉄系インフラ企業を経て、2014年に株式会社シー・エー・アドバンスに入社。2017年から株式会社CyberSS(現:株式会社CyberOwl)の金融事業部にて、広告領域のWEBマーケティングを担う。現在は広告出稿チームのリーダーとして、出稿媒体の選定・調整、サイト改善やアフィリエイト営業など幅広い業務に従事。

クレドに込めた意味

クレド刷新の半年ほど前から、金融事業部の広告領域リーダーとして管轄するメンバーが多くなりました。

異動してきたメンバーに仕事を教えたり、最初は悩む姿も見せていた彼らが成長していく姿を見られたりして、とても嬉しく感じていた
です。

メンバーそれぞれが自身のスキルを高めるために励みつつも、仲間が成長する方法も考え合える。どの事業部、職種でもそういうチームを作れたら、会社という大きなチームも強くなれると思います。

僕自身もまだまだ成長する必要がありますが、リーダーとしては、仲間の成長を喜び合えるチームづくりをしていきたいなと考えました。

クレドを体現できたら

さらにお互いを高めあえる会社になると思います。今もサイバーアウルのメンバーは他の人の成長をすごく喜ぶ会社だと思うし、上司もそれぞれの仕事ぶりをしっかり見ていると思いますが。

個人の成長にコミットすることを惜しまない会社なので、新クレドによって今後もその意識が強くなるのではないでしょうか。


僕自身がサイバーエージェントグループを転職先に選んだのも「成長できそう」「すごい人たちがいる」と感じたからでした。

もともとの僕は楽観的で「ひとまずやってみて修正していけば大丈夫」と考えるタイプでしたが、サイバーアウルで上司やメンバーと働いていくうちに、複数の可能性を想定しながら打ち手を編み出せるように成長しましたね。


「これでいける!」と1つの光に飛びつくのは簡単ですが、その状態だと戦略に漏れがあるかもしれません。課題に対して1つの視点で考えるのではなく、いい意味で心配性になれることが大切だと学びました。

「脳みそに汗をかこう」というクレドもあるように、必死に考えることがより大きな成長につながると思います。

「One For Owl, Owl For One!」
営業・丸山将哉

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【プロフィール】
丸山将哉:2019年に株式会社シー・エー・
モバイル(現:株式会社CAM)に新卒入社し、株式会社CyberOwlへ配属。お金に関するメディア「マネ会」(現:「マネ会 by Ameba」)のプランナー業務やライフスタイルメディアの編集業務に従事。現在は「テラコヤプラス by Ameba」の営業を担当

クレドに込めた意味

「One For Owl, Owl For One!」は、もともと刷新前の「Owl Policy」にあった言葉なのですが、引き続きクレドとして残していきたいと思った理由は3つあります。

1つ目は言葉自体の響きがよく、耳に残りやすいから。2つ目は、サイバーアウルがチーム一丸となってメディアを作る会社だからです。

営業やプランナー、
コンテンツ制作チーム、開発チームなどさまざまなチームの仕事によって成り立っています。個人ごとの目標も、ただ個人が努力すれば
いいのではなくて、チームで向き合う必要があるです。

3つ目は、働き方が多様化しても会社の一体感を保ちたかったからです。

コロナ禍だと、出社する人、週2日リモートワークする人、全日リモートワークの人など働き方はメンバーそれぞれです。感染症が収束した後も、リモートワークはなくならないでしょう。コミュニケーションの取り方が変わっても、会社一丸となって事業を良くしていく意識を持ちたいと考えました。

クレドを体現できたら

今よりもさらにチーム意識の高い会社になり、事業も伸びやすくなると思います。

社内で仕事を依頼するとき、相手の立場を考えて必要な情報をそろえたり、伝え方に気を配ったりすることで、コミュニケーションが取りやすくなりますよね。その結果、より働きやすくなって成果も出しやすくなるのではないでしょうか。

僕自身はまだ入社3年目ですが、普段から社内の風通しのよさを感じています。年次や職種を問わずしっかり話を聞いてもらえますね。

テラコヤプラス営業はメディアの営業なので、お取引先さまである塾・学習塾さまから「この部分を直してほしい」「こういう機能が欲しい」といったお声をよくいただきます。

それをもとにプランナーや開発職メンバーと相談して、お取引先さまにとって最適な形やメディアとしての在り方を模索する
です。メンバーそれぞれが役割を果たしつつも、チームワークで働いているのをいつも感じます。

まだまだ成長途中であり、本当にさまざまな役割がある会社です。仮に専門的なスキルがなくても「とにかく頑張りたい」と考えている方にはぜひサイバーアウルを見ていただけたら嬉しいですね。

「明日が楽しみな仕事をしよう」
プランナー・小野優花

小野優花の画像

【プロフィール】
小野優花:2021年8月に株式会社CyberOwlへ中途入社。中規模マーケット商品を扱うアフィリエイトサイトの運営、金融メディアのサイト改善に従事。2022年1月よりオウンドメディアチームに異動し、編集業務・コンテンツ制作を担当している。

クレドに込めた意味

新クレドを考えたのは入社したての頃でした。IT業界は未経験だったのですが、新しい仕事が面白く、メンバーの皆さんも気さくなので毎日が楽しくて。会社に来るのがいつも楽しみだったです。

サイバーアウルはライフスタイルメディアを扱っているので、IT業界の中でも特に人に寄り添った情報が発信できています。そして数字が明確に出ることで仕事の成果が分かり、喜びにつながるのも、私にとっては魅力ですね。

数字で成果は毎日変わるけれど、だからこそ面白い。その気持ちを忘れずに、より前進できるようなクレドを作ろうと思いました。

また、「明日が楽しみな仕事」という言葉には作り手側の私たちだけでなく、ユーザーの目線も込めています。

例えば、「テラコヤプラス」であれば、ユーザーは入塾を検討するために資料を取り寄せたり、「クレジットカード人気比較.com」ならカード利用を申し込んだりできます。

申し込んだ“今日”をきっかけとして生活に変化が生まれ、“明日”から先が楽しみになる、そのポジティブなユーザーの目線を忘れないようにという気持ちも込めてこのクレドを作りました。

クレドを体現できたら

このクレドがサイバーアウルの社風を伝える、そして業界未経験の方にもこの仕事の面白さを紹介するきっかけになるといいなと思っています。

例えば入社したばかりだと、「明日が楽しみな仕事をしよう」という言葉からは、なかなか具体的なイメージをもちにくいかもしれません。

でも働くうちに、自分の仕事が誰にどのようなインパクトを与えるのか、誰しも気づく瞬間があるのではないでしょうか。


仕事が辛いと感じるときでも、自分からアクションを起こして状況を変えることは大事ですよね。その姿勢が明日への楽しみに変わっていったらいいなと考えています。

※2022年5月16日時点

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