社内研修「エクセルファイター」とは?講師・受講生にインタビュー

メンバー写真

CyberOwlには「エクセルファイター」という研修があります。ビジネス職のメンバーがデータ分析などの日常業務を効率化できるよう、Excel活用法を学ぶ実践型の研修です。
今回は、エクセルファイター初期から関わっている取締役の真島さん、瀧井さん、そして受講生だった丸山さん、松本さんにお話を聞きました。

メンバー写真

【プロフィール】真島典哉:株式会社CyberOwl取締役。2007年に株式会社サイバーエージェント入社。2012年にCyberOwlの前身である株式会社CyberSSの立ち上げメンバーとなる。現在は金融メディア事業部の責任者であると同時に、取締役として教育メディア事業部やオウンドメディア事業部にも携わっている。

メンバー写真

【プロフィール】瀧井雄大:大手電鉄系インフラ企業を経て、2014年に株式会社シー・エー・アドバンスに入社。2017年から株式会社CyberSS(現:株式会社CyberOwl)の金融事業部にて、広告領域のWEBマーケティングを担う。現在は広告出稿チームのリーダーとして、出稿媒体の選定・調整、サイト改善やアフィリエイト営業など幅広い業務に従事。

エクセルファイターとは?

ーエクセルファイターはいつごろから、どんな方を対象としてはじめた研修ですか?


真島
: 開始したのは2020年の春で、対象者は基本的にビジネス職のメンバー全員です。ここ2年くらいで30名ほどが受講して、現在も中途入社のメンバーなどが受講しています。

瀧井: ビジネス職のメンバーは、日常的にデータ分析をする必要があるので、エクセルスキルのベースアップを目的として実施しています。

真島: 最近はとくに編集職で中途入社される方が多いのですが、これまでエクセルを使う機会がなかった方もいますからね。CyberOwlでは編集業務にもデータ分析が必要なので、最低限使えるようにできたらいいなと考えています。

ー講師はどんな方でしょうか?

真島: 運営初期は僕を合わせて5人いました。エクセルをすごく得意とする人が4人いて、受講生にはまずその4人それぞれが出す課題をクリアしてもらいました。「エクセルファイター」は「ストリートファイター」というテレビゲームをもじって名づけているんですよ。このゲームには「四天王」と呼ばれる敵が登場するので(笑)

表計算やグラフ作成など、エクセルファイター四天王はそれぞれ得意なスキルがあります。それを全員分クリアしたら、最後に僕がラスボスとして課題を出して、それもクリアすると卒業という形をとっていました。今は、瀧井が全領域まとめて講師を務めています。

10分間スピード勝負のテストも!

ー具体的にはどのように進めていくのでしょうか?

瀧井: こちらから全部教えるのではなく、各領域の練習問題を出して、テストをします。受講生が分からなかったところはフォローアップしますが、テストは満点を取れるまで何回も取り組んでもらいます。

たとえばショートカット活用のテストであれば、制限時間10分のスピード勝負です。実際に手を動かす練習をしていないと、半分くらいしか解けないということもありますよ。

メンバー写真


ーショートカットも関数も、効率よく使うことがエクセルの肝ですね。

瀧井: エクセルファイターのテストでは、初心者の方が「聞いたことはあるけれど使えない」と思うような中級レベルの機能を使う場面も登場します。
僕が10分でできることが、初めてその作業をする人は3時間かかってしまう場合もあると思います。効率的に仕事を進めるために、やはり会社全体としてエクセルスキルは必要ですね。

より効率的で正確な方法を探す癖をつける

ー講師側として、エクセルファイターをどのようなものと考えていますか?

真島: エクセルファイターの目的は、エクセルを完璧に使えるようにすることではないんです。それよりも「エクセルってこんなことができるんだ」と頭にインプットするのが大事ですね。

エクセルは、便利な使い方を知っているか知らないかで、効率性に大きな差が生まれます。僕も瀧井も、社会人になってからの数年間はとにかくエクセルを使ったことで慣れることができました。「もっと効率よくできるんじゃないか」「何かいい方法があるんじゃないか」と考えられるようになることが大切ですね。

メンバー写真


瀧井:失敗から学ぶことも必要だと思います。エクセルファイターのテストには、受講生がひっかかりそうな罠をしかけていて、そこで失敗してミスに気づいてもらうようにしているんです。
たとえばフィルターをかけるときに余分なスペースを入れてしまうと、選択範囲から対象が漏れてしまうことがあります。

でもデータに漏れが出てしまうのは絶対に避けなければならないですよね。こうしたミスは事業部としての判断にも影響を及ぼすので、正確にデータを出す重要性も学ぶ必要があります。

今後もエクセルファイターは継続して実施して、かつメンバーからの要望に応じてレベルアップ版も検討したいですね。

「エクセルファイター」卒業生インタビュー

つづいてエクセルファイターの元受講生、丸山さんと松本さんにもお話を聞きました。

メンバー写真

【プロフィール】 丸山将哉:2019年に株式会社CyberOwlへ新卒入社し、現在は教育メディア事業部で学習塾の比較サイト「テラコヤプラス by Ameba」の営業に従事。学習塾へサイト掲載を提案し、よりよいメディア作りができるよう社内外の連携を担っている。 

メンバー写真

松本理沙:2019年に株式会社サイバーエージェントへ新卒入社し、2020年に株式会社CyberOwlの金融メディア事業部に異動。広告運用コンサルタントとしてディスプレイ広告領域を担当している。 

自力でエクセルを活用する力をつける

ーお2人はいつ頃エクセルファイターを受講されたのでしょうか? 

丸山: 僕が受講したのは2年前にこの研修が始まった当初です。入社したばかりの若手社員がメインではありつつ、誰でも受けられる体制でした。受けた時期は違いますが、僕も松本もエクセルファイターを卒業しています。 

 松本: 私は入社2年目の途中でCyberOwlに異動しました。以前はCyberAgentのインターネット広告事業本部で営業を務めていて、エクセルを使うことはあったものの、SUMIF関数、VLOOKUP関数などは使っていなかったんです。  

現在所属している金融メディア事業部ではエクセルの運用が必須なので、異動して最初にやったことがエクセルファイターの受講でした。今の仕事ではエクセルがないと生きていけないくらい、とても重要なツールです。 

ーどんなペースで学んでいったのでしょうか? 

 
丸山: 当時は講師が4人いたので、僕は週に1回ずつ、それぞれの講師に時間をとっていただいて受講していました。  

松本: 私はこの研修をしっかりやってから初めて業務に入りましたね。ほかのメンバーは、丸山のように普段の業務と並行して受講しています。
練習問題をやった上でテストを受けるのですが、本番は講師の前で解きますし、制限時間もあります。わからないことはもちろん先輩に聞けるものの、基本的には自力でエクセルを活用できる力がつく研修です。 

メンバー写真


ー4つの課題は、たとえばどのようなものがありましたか? 

 
丸山: ショートカットキーを多用する課題、見やすいグラフや表を作成する課題、あとは表計算を使って問題を解く課題などがありました。
ショートカットキーを多用する課題のテストは制限時間がすごく短くて、ショートカットキーを使わないと全然解けないように設計されていました。 

仲間の進捗状況も刺激になる 

ーエクセルファイターを同時期に受講する人は何名ですか?

 
松本: 私のときは異動のタイミングだったので、私1人だけでした。今は3~4人のメンバーが受けていると思いますよ。  

丸山: 研修が始まった当初は10人くらいが一気に受けていました。誰が早く最後まで合格するか、みんなで競い合っているような雰囲気も少しありましたね。 
 

週に1回のCyberOwlの全社員が集まる会でエクセルファイターの進捗が発表されるので、受講していない人にも、誰がどこまでクリアしているかがわかる形になっていました。先にクリアした人の名前を聞くと、「自分もがんばろう!」と感じましたね。  

「エクセルでできること」を実践的に学べる

ーエクセルファイターを受講して、どのような変化がありましたか? 

松本: 私はエクセルを毎日使うので、それまで知らなかった関数の使い方を学べたことが業務にしっかり役立っています。講師かつチームの上司でもある瀧井さんから、今もエクセルファイターの応用編を教わっているんですよ。最近は受講時よりもさらに難しい関数を扱えるようになってきましたね。 
 

丸山: 僕の業務は基本的に営業なので、細かいデータの抽出や複雑な計算は担当チームに任せています。でも「依頼するほどではないし、まず自分でデータを見てみたいな」「資料をまとめなきゃ」というときに、学んだことが活かせていますね。

また、データ担当チームの業務がどれくらい大変なものなのかも、ある程度理解した上で依頼できるようになったのではないかと思います。 
 エクセルファイターの受講を通して、より簡単にデータを扱う技を学べましたし、そもそもエクセルで何ができて、何ができないのかをきちんと理解できたことがよかったと感じています。 

メンバー写真

エクセルは数式が苦手な人にこそおすすめ 

ーエクセルファイターの難易度は高いと思いますか?  

松本: 私は異動前の営業経験からある程度の機能は知っていたので、エクセルファイターでより多くの関数を使えるようになって、エクセル活用の幅を広げられたと感じています。
 ただ、エクセルをまったく使わない業界から転職された方がこの研修を受けたら、少し難しいと感じるかもしれませんね。   

丸山: たしかに中途入社の方のなかには「IT業界は不安だな」「エクセルはあまり使ってこなかったな」という方もいるかもしれないですね。
でも僕はこの研修を受けたことで、業務効率化に役立つスキルをかなり学べました。

なかには複雑な関数もありますが、エクセルって基本的には誰でも簡単に計算ができるような仕組みになっているんですよね。
苦手意識がある方、数式や表になじみがないという方にこそ、あまり怖がらずにエクセルを触ってみてほしいと思うようになりました。 
 

松本: エクセルファイターに取り組むと、苦手意識はぐっと減りますね!計算式の使い方や表の作り方などを手段としてきちんと知っているということが、業務によい影響を与えると思います。
丸山が言っていたように、「ちょっとデータを出してみよう」と思ったときにデータの適切なまとめ方を知っていると、仕事が格段に進めやすいんです。 

おわりに

今回は社内研修「エクセルファイター」について、講師側と受講生のインタビューをお届けしました。
エクセルスキルに自信がないという方でも基礎力をつけられるよう、CyberOwlではこうした研修を用意しています。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました! 

採用・文化ブログ 新着記事一覧