人の肌は、主に乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌と4タイプに分けられることがほとんど。そして、それぞれに最適な化粧水が存在します。
あなたは、自分の肌タイプに合った化粧水を使っていますか?化粧水の選び方を誤ると、かえって効果を半減させてしまうかも!
そこで今回は、エステサロン「private salon Laule'a」代表の寒川あゆみさんが化粧水の選び方を紹介します。肌タイプ別におすすめの化粧水を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業界の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業界の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
化粧水は肌状態に合わせて選ぶ【乾燥肌/脂性肌/混合肌/敏感肌】
肌タイプを大きく分けると乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌の4つ。自分の肌タイプに目を向けることで、肌トラブルや化粧崩れなどをケアできることでしょう。
それぞれの特徴や最適な化粧水のタイプを、寒川さんの解説と合わせて紹介していきます。
乾燥肌には「導入化粧水→保湿化粧水」がおすすめ!
普段から肌の乾燥が悩みという方は少なくないことでしょう。特に寒い季節になると、その悩みはさらに深刻なものに。
化粧水をなじませてもすぐに乾燥を感じたり、つっぱったり、乾燥がよりひどくなると粉が吹くような感じになりませんか?
そんな乾燥肌には導入化粧水+保湿化粧水が最適。
最初に導入化粧水をなじませてから保湿化粧水を重ねると、肌の角質層に浸透しやすくなるでしょう。
また、日々の化粧水の量が少ないことも考えられます。
バシャっとつけて終わりではなく、化粧水を顔全体に手でなじませてからコットンにたっぷり化粧水を含ませ、肌にしっかりと染み込ませるようになじませましょう。
コットンに化粧水を追加しながら肌がひんやりとするまで繰り返すのがポイント。
脂性肌には「収れん化粧水+保湿化粧水」の組み合わせがおすすめ!
テカリやヨレが気になる脂性肌。皮脂の分泌量が多いというのが原因の1つとしてあります。
そんな脂性肌には、収れん化粧水+保湿化粧水の組み合わせがおすすめ。
肌全体的に皮脂が目立つ場合は収れん化粧水を含ませたコットンで全体をさっと優しくふき取りましょう。
もう1度コットンに収れん化粧水を含ませ、おでこ、鼻、あご周りの皮脂分泌が盛んな場所に1〜2分コットンパックを。
そして「保湿化粧水」を数回に分けて肌全体に重ねるようになじませましょう。
混合肌には、「収れん化粧水+保湿化粧水」or「拭き取り化粧水+保湿化粧水」がおすすめ!
鼻やおでこなどのTゾーンはテカりやすく、フェイスラインや頬、あごなどのUゾーンは乾燥しやすいという方は混合肌かもしれません。
そんな混合肌には収れん化粧水+保湿化粧水、もしくはふきとり化粧水+保湿化粧水が最適。
皮脂の分泌が盛んな部分などには、コットンに収れん化粧水を含ませたコットンパックをして皮脂を抑えます。
そして保湿化粧水を数回に分けて肌全体に重ねるようになじませましょう。
肌を触ったときにザラつきやくすみなどのムラが気になる場合は、コットンにふきとり化粧水を含ませて肌表面の古い角質をふきとり、保湿化粧水を数回に分けて肌全体に重ねるようになじませると◎。
敏感肌には「保湿化粧水」がおすすめ!
些細な刺激でも肌トラブルを引き起こしやすいデリケートな敏感肌。しかしスキンケアをまったくしないわけにはいきません。
そんな敏感肌の方には保湿化粧水が最適。敏感肌は、常にバリア機能が低い状態だと思っておきましょう。
できればアルコールなどが含まれていないものやオーガニックのものなど、肌に優しく保湿成分が配合されたものを選ぶのが◎。
化粧水を顔全体に手でなじませてからコットンにたっぷり化粧水を含ませ、肌にしっかりと染み込ませるようになじませましょう。
コットンに化粧水を追加しながら繰り返すのがポイントです。
まとめ
乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌…あなたの肌はどのタイプ?自分の肌タイプに最適な化粧水を使うことで、今よりもっと美しい肌を手に入れられることでしょう。