
VODなどのサービスが普及したことにより、自宅にいながら手軽に映画を楽しめる時代になりました。世の中にはたくさんの名作映画と呼ばれる作品があり、感動や勇気、ときには恐怖を感じるものまで、さまざまな感情を湧き起こすきっかけとなるものがあります。
自宅で映画を楽しみたいと思っても、膨大な作品のなかから名作を探すのは大変ですよね。
そこで今回は、映画好きの458人にアンケートを実施!その結果をもとに、とくに人気の高かった名作映画をランキング形式でご紹介します。古典といわれる作品から、アカデミー賞を受賞した話題の作品まで、バラエティー豊かにラインナップ!
おうち時間を名作映画を観て過ごすのも乙なもの。人気ランキングを参考に映画の世界をお楽しみください!
目次
名作映画の選び方|458人のアンケート結果も紹介

時代を問わず語り継がれている名作映画はたくさんあります。なかには生まれる前に公開された映画がいまだに人気だったりすることも。
いざ名作の映画を楽しもうと思っていても、洋の東西を問わず、数多ある名作のなかから1本を決めるのは大変なこと。そこで今回モノレコ編集部では、映画好きの男女458人にアンケートを実施しました。
アンケート結果をもとに、選び方のポイントを紹介しますので、お気に入りの名作を見つけるための参考にしてください。
洋画(外国の映画)か邦画(日本の映画)で選ぶ

一般的に、洋画は日本以外の国で製作された映画を、邦画は日本映画のことを指しています。
アンケートでは、洋画を選ぶ方が78.2%を占めました。一方で、邦画は21.8%と、全体のわずか2割ほどでした。名作映画を選ぶ際に、まずは洋画か邦画、どちらにするか決めてから選ぶのもよいでしょう。
恋愛やアクションなど作品のジャンルで選ぶ

映画にはさまざまなジャンルがありますが、アンケートの結果、好きな映画のジャンル1位に輝いたのは「恋愛」映画でした。
次点が「アクション」、次いで「SF」「サスペンス」「コメディ」の順でランクイン。
名作映画を選ぶときには、好きなジャンルのなかから気になる作品を見つけるのもおすすめです。次より人気ランキングTOP5にランクインした各ジャンルについてご紹介していきます。
恋愛映画は誰もが憧れる胸キュンな展開で心が温まる

恋愛をメインに描いた映画のことで、ラブ・ロマンスともいわれています。歴史的な事件や戦争をベースにしたもののなかには、映画史に残る名作が多くあります。
- 甘酸っぱい感覚や片想いの切なさを思い出させてくれる
- 感動や切なさで涙を流すと心がデトックスされて気持ちがすっきりする
- 誰もが憧れる理想的なシチュエーションで胸がキュンとすることも
アクション映画は抜群の爽快感を堪能できる

一般的に、西部劇やヤクザ映画、時代劇、スパイ映画、冒険映画などを含めてアクション映画に分類されています。
- スピード感あるアクションやスリルは見応え抜群
- 強大な敵を倒す作品は、爽快感も味わえる
- 現実離れしたストーリーは没入感たっぷり
SF映画はハラハラドキドキの展開を楽しめる

サイエンスフィクションに着想を得た映画のことをSF映画といい、宇宙人や宇宙戦争、タイムトラベルなどをテーマにした作品が多くあります。
- 現実世界ではありえない展開が巻き起こるので、ハラハラドキドキできる
- 壮大なスケールの作品は子ども心を思い出させてくれる
サスペンス映画はストーリーの大どんでん返しが醍醐味

観るひとに緊張感を与えることを目的に作られた映画のことで、推理系やサイコ・ホラー系の作品が多くあります。
- 視聴者を裏切る大どんでん返しが魅力
- サスペンスアクションや恋愛サスペンスなど種類が豊富
- 社会派サスペンス映画は実話をもとに制作された作品が多い
コメディ映画は腹の底から笑うことで前向きな気持ちになれる

観るひとを笑いに誘うユーモアのある映画のことをいい、チャップリンが活躍したサイレント映画の時代から人気のジャンルです。
- 腹の底から笑うことでストレス発散できる
- 家族や友達と一緒に観るときにもおすすめ
監督から作品を選ぶ
※この表で使用されている商品画像は同記事内で引用しています。

名作映画を生み出すためには、監督の演出力は必要不可欠です。優秀な監督が手掛けた作品は、洋画や邦画関係なく楽しめます。
アンケートの結果をもとに、人気の監督の作品を洋画・邦画別にご紹介します。
【洋画】
- フランク・ダラボン監督作品「ショーシャンクの空に」
- ジェームズ・キャメロン監督作品「タイタニック」
- デヴィッド・フランケル監督作品「プラダを着た悪魔」
- ロバート・ゼメキス監督作品「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
- マイケル・グレイシー監督作品「グレイテスト・ショーマン」
【邦画】
- 山崎貴監督作品「ALWAYS 三丁目の夕日」
- 宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」
- 新海誠監督作品「君の名は。」
- 土井裕泰監督作品「いま、会いにゆきます」
- 是枝裕和監督作品「万引き家族」
監督や脚本家によって、作品の印象はガラッと変わります。なかでも「万引き家族」を監督した是枝裕和氏は、現実に起こっている社会問題に一石を投じるような、メッセージ性の強い作品を手掛けていることが特徴です。
出演俳優から選ぶ
名作映画を選ぶ基準として、キャストを重視することも大切です。今は亡き俳優や、大人気俳優の初々しい姿など、さまざまな楽しみ方ができます。
こちらもアンケートの結果をもとに、人気の俳優の作品を洋画・邦画にわけてご紹介します。
【洋画】
- アル・パチーノ出演作品「ゴッドファーザー」
- オードリー・ペプバーン出演作品「ローマの休日」
- ブルース・ウィリス出演作品「シックス・センス」
- ブラッド・ピット出演作品「セブン」
- エマ・ストーン出演作品「ラ・ラ・ランド」
【邦画】
- 福山雅治出演作品「そして父になる」
- 浜辺美波出演作品「君の膵臓をたべたい」
- 三船敏郎出演作品「七人の侍」
- 森山未来出演作品「世界の中心で、愛をさけぶ」
- 柳楽優弥出演作品「誰も知らない」
ちなみに、映画「誰も知らない」主演の柳楽優弥氏は、2004年度の第57回カンヌ国際映画祭にて、史上最年少および日本人として初めて最優秀主演男優賞を獲得しました。
アカデミー賞受賞作品から選ぶ
※この表で使用されている商品画像は同記事内で引用しています。

アカデミー賞を受賞した作品は、映画評論家やハリウッド映画関係者の評価が高い作品です。大きくハズレることがなく、観終わったあとも満足度を得られます。
アンケートで人気だった作品順にご紹介しますので、参考にしてみてください。
- 「タイタニック」
1998年アカデミー賞 作品賞や監督賞など11部門受賞 - 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
1986年アカデミー賞 脚本賞、録音賞、音響編集賞 - 「トイ・ストーリー3」
2011年アカデミー賞 長編アニメ映画賞、作品賞、脚色賞、音響編集賞 - 「おくりびと」
2009年アカデミー賞 国際長編映画賞
アカデミー賞の各賞を受賞した作品は、公開された年代に関係なく、今日まで名作映画として支持されています。どのくらい素晴らしい作品なのか、まずは手にしてみるのもいいですね。
名作映画おすすめ55選|洋画・邦画別に人気ランキングで紹介

ここからは、アンケートの結果をもとに、おすすめの名作映画を洋画と邦画にわけてご紹介します。
現在活躍している俳優・女優のデビュー作だったり、今は亡くなっている方の出演作だったりなど、キャストにもそれぞれドラマ性を感じられます。ぜひ自分好みの作品を見つけてみてください。
【洋画】名作映画おすすめ人気ランキングTOP30
まずは、洋画からおすすめの名作映画をご紹介します。アンケートの口コミも参考に、観たい作品をチェックしてみてください。
※アニメ作品も含んだ洋画の人気ランキングです。
松竹 / ショーシャンクの空に
希望を捨てずに生きる姿に感動する
希望を捨てずに生きる姿に感動する
アンケートで1位に輝いたのは、1994年に公開された「ショーシャンクの空に」です。第67回アカデミー賞では7部門にノミネートするなど、大注目を集めた作品です。
冤罪によって投獄されたエリート銀行員が、腐り切った刑務所のなかでも希望を捨てずに生き抜いていくヒューマンドラマを楽しめます。人生の不条理や悲しみを感じながらも、信念を貫く姿は胸が熱くなり、ラストシーンは涙なしでは観れません。
逆境に負けることなく、周囲の惰性にも飲み込まれることなく、自分の正義と信念を希望に抱き、最後に逆転する映画です。希望を持つ素晴らしさを感じさせられます。
不遇な境遇でも諦めてはいけないことの大切さを教えてくれます。淡々と演じられていますが観終わったあとの感動がすごいです。
罪をかぶせられて投獄された主人公が獄中で過酷な経験をしつつも緻密な計画をコツコツ実行していく経過や、開放感と希望に満ちたエンディングに類を見ない味わいがあり、何度見ても飽きない。
公開年 | 1994 |
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監督 | フランク・ダラボン |
出演 | ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンほか |
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン / タイタニック
映画史に残る永遠の感動名作
映画史に残る永遠の感動名作
2位にランクインしたのは「タイタニック」です。世界中を感動の渦に巻き込んだ、映画史に残る永遠の名作です。1998年のアカデミー賞では、作品賞や撮影賞をはじめ、11部門を受賞しています。
1912年に実際に起きた英国客船「タイタニック号沈没事故」をもとに、貧しい青年と上流階級の娘の恋愛模様を描いています。若き日のレオナルド・ディカプリオと、ケイト・ウィンスレットの迫真の演技も必見です。
沈みゆくタイタニック号の中での音楽家・船の設計士・船員のそれぞれの自分の仕事に対する責任や思いが見て取れて、すごい名作だと感じた。
映画を観終わった後に残るなんとも言えない余韻が、2、3日続きます。海のなかにジャックを沈めたときや、助かった後に元婚約者を見かけたときの主人公の心境を思わず考えてしまう作品でした。
公開年 | 1997 |
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監督 | ジェームズ・キャメロン |
出演 | レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットほか |
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン / プラダを着た悪魔
ユーモラスなサクセスストーリー
ユーモラスなサクセスストーリー
3位にランクインしたのは、「プラダを着た悪魔」です。ジャーナリスト志望の主人公が、悪魔のような上司のもとで前向きに頑張る姿を描いた物語。
劇中、アン・ハサウェイがどんどん綺麗になっていく姿は、まさに女性が憧れる展開です。登場人物のセリフや表情が巧みに表現されていることも、見応えを演出するポイントです。
さまざまな場所に伏線が散りばめられているので、ドキドキしながら楽しめます。女性に勇気を与える作品なので、失恋などで気分が落ち込んだときにもおすすめです。
何度も繰り返し観たくなる映画です。出てくるファッションとてもおしゃれだし、働く女性のカッコ良さが描かれていて、憧れの映画です。
仕事もプライベートも頑張りたい女性を応援してくれるヒューマンストーリー。仕事のやる気が起きないとき、この映画を観ると元気づけられるので何度も観ています!アンハサウェイ演じるアンディが次々に衣装チェンジしながらニューヨークの街を歩くシーンに、心ときめかない女性はいないのでは?鬼畜な上司ミランダとの関係の結末もスッキリ。女性としてのキャリアに悩んだとき、スカッとさせてくれる名作です。
公開年 | 2006 |
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監督 | デイビッド・フランケル |
出演 | アン・ハサウェイ、メリル・ストリープほか |
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン / バック・トゥ・ザ・フューチャー
青年の夢を叶える元祖SF映画
青年の夢を叶える元祖SF映画
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、1985年に公開されたSF映画です。SF映画の巨匠「ロバート・ゼメキス」が手掛けた作品で、アカデミー賞では音響効果賞を受賞しています。
ごく普通の高校生マーティが、トラベル実験と題してタイムマシンに乗車。30年前にタイムスリップするものの、現実世界に戻るきっかけを失ってしまいました。そこで出会った人々との、コミカルな掛け合いが面白いと評判です。
青年がタイムスリップをした先では、父と母が結ばれるシーンにも遭遇。ユニークだけではなく、ロマンティックな展開も楽しめます。
タイムトラベラーという設定で主人公がタイムマシン(デロリアン)を使い、過去・未来を旅するSFらしさが名作だと思う。
タイムスリップの話で、SF映画のようでいて、父と母が結ばれるきっかけに遭遇してしまうというロマンティックなストーリーで、SFとしても、青春映画としても名作だと思います。
公開年 | 1985 |
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監督 | ロバート・ゼメキス |
出演 | マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドほか |
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン / グレイテスト・ショーマン
夢や希望のドラマを描く感動作
夢や希望のドラマを描く感動作
「グレイテスト・ショーマン」は、ショービジネスの裏側で繰り広げられるヒューマンドラマを描いた感動作です。夢や希望、愛をテーマにしており、困難に立ち向かう勇気や、ひたむきに努力する姿に心を打たれます。
19世紀のアメリカの世界観が鮮明に表現されており、ストーリー性にも一貫性を感じます。成功を勝ち取るためには何が必要なのか、サーカスを通して伝える展開はとても斬新。迫力ある歌声にも引き込まれます。
ヒュー・ジャックマンやザック・エフロンなどの豪華キャストが、迫力のダンス・シング・パフォーマンスを披露。劇中の音響効果も抜群で、視聴後も口ずさんでしまうほど耳に残ります。
いろいろな差別や不遇の中、夢や創造の大切さを教えてくれる映画。
音響効果が非常に優秀で、リアルタイム演奏を聴いているかと錯覚する。
公開年 | 2017 |
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監督 | マイケル・グレイシー |
出演 | ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロンほか |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント / 天使にラブ・ソングを…
女性が力強く生きる姿を面白く表現
女性が力強く生きる姿を面白く表現
ギャング愛人であるクラブ歌手が、殺人事件を目撃し、かくまわれた修道院で波乱を巻き起こすコメディー作品です。アメリカでは、6ヶ月のロングランを記録する大ヒット作品になりました。
聖歌をベースにしながら、ポップにアレンジした楽曲が印象的。自然と身体でリズムをとってしまうほど、ノリノリ気分で楽しめます。逆境を笑い飛ばして、力強く生きていく女性が描かれており、観ている人に勇気を与えます。
もともと歌について興味があり、歌についての楽しさ、素晴らしさが知れた。
何と言っても劇中の数々の歌が良いと思います。日本人にはあまり馴染みがないかもしれないですが、私はこの映画で歌のハモリの美しさを知りました。
公開年 | 1992 |
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監督 | エミール・アルドリーノ |
出演 | ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミスほか |
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン / ゴッドファーザー
人間の欲がもたらす騙し合いが刺激的
人間の欲がもたらす騙し合いが刺激的
「ゴッドファーザー」は、1972年に公開されたアメリカ映画です。ニューヨークを拠点とする、マフィアの抗争を描いています。人間の欲を巡った騙し合いが、ハラハラドキドキすると評判です。
バイオレンス作品のお手本になった作品とも言われており、複雑なストーリーの組み立ては圧巻。登場人物の演技力も抜群で、思わず感情移入するほど夢中になります。
イタリアマフィア界の栄枯盛衰を通し、組織崩壊の根本は人間関係、親子関係のほつれによる怨恨であることを考えさせられる作品。
単なるマフィア映画ではなく、人間味あふれる内容だと思うか。出演するキャラクターの性格の違いも絶妙です。何度観返しても新しい気づきがあり、若い人から年配の方まで楽しめる映画。
公開年 | 1972 |
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監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
出演 | マーロン・ブランド、アル・パチーノほか |
Disney(ディズニー) / トイ・ストーリー3
子ども心を思い出させてくれる感動作
子ども心を思い出させてくれる感動作
「トイ・ストーリー3」は、ピクサー・アニメーション・スタジオが手掛けたフルCGの長編アニメーション映画です。前作の「子どもはいずれ大人になっておもちゃから去る」をテーマにしており、大人向けを意識した作風になっています。
シリーズ一作目では小学生だったアンディは、大学進学を控える17歳の高校生に。引っ越しにともない、長年のお気に入りであるウッディだけを持っていき、ほかのおもちゃは屋根裏に置き去りに。
幼少期におもちゃで遊んでいた記憶が蘇り、成長の喜びと切なさが同時に押し寄せてきます。別の子どもが嬉しそうにアンディのおもちゃで遊んでいるシーンは、涙なしでは観れません。おもちゃにとっての幸せも考えさせられる作品です。
アンディの成長とともにおもちゃ達との別れが新しいスタートでもあり、切なくも、感動する映画。
トイストーリー3が名作だと思う理由を一言でいうと、おもちゃたちの感情とともにストーリーがとてもうまく描かれているからです。印象的なのはアンディがボニーの家におもちゃたちを持っていったシーンで、おもちゃは持ち主に必要とされて遊んでもらえることが一番の幸せだということを映画のラストで示していて、観ている人の多くが感動し納得できる内容になっていると思います。
公開年 | 2010 |
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監督 | リー・アンクリッチ |
出演 | トム・ハンクス、ティム・アレンほか |
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン / ローマの休日
甘酸っぱい青春時代を思い出す名作
甘酸っぱい青春時代を思い出す名作
「ローマの休日」は、某国の王女と新聞記者の1日の恋を描いた物語です。ヒロインのオードリー・ヘプバーンは、本作でアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得しており、彼女を代表する一作になりました。
1日限りの恋愛は、甘酸っぱい青春時代を思い出して、胸がキュンとするはずです。トレヴィの泉や真実の口など、ローマの名だたる観光スポットを舞台としているので、実際に足を運び、名シーンを再現するのも楽しみ方の一つです。
時代を問わずいつ観ても楽しいこと。映画の舞台、ストーリー、ファッション、すべてがよいです。
ローマ、オードリーヘップバーン、ストーリー・・・すべてが美しく夢がある。この映画を観ると、甘酸っぱい青春時代を思い出し胸がきゅんとする。コロナ禍で覆われた現在のイタリア、世界、日本を思うと胸が痛くなる。一時も早く、あの平和で美しいローマが戻ってくるようにと願っている。
公開年 | 1953 |
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監督 | ウィリアム・ワイラー |
出演 | オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペックほか |
「きみに読む物語」は、2004年に公開されたアメリカ映画です。認知症を患い過去を思い出せない老女のために、今までの出会いをノートにつづり、読み聞かせていきます。
認知症の妻を想い続ける夫の愛情に感動して、涙が止まらないと絶賛されています。こんなに人を愛したり愛されたりしたら、どんなに幸せなのかと心が温まるはず。
愛情には貧富の差は関係なく、二人の愛情があればどんな困難にも乗り越えられるというメッセージ性が胸を熱くさせます。カップルや夫婦におすすめの純愛映画です。
とても感動しました。「人生」をどう生きていくか、何を大切にしていくのかを教えてくれる作品だと思うので、名作だと思います。
認知症になって記憶を忘れてきてしまっても妻を想いづける夫の愛情に感動して泣いてしまいます。映像、音楽、が美しい。生涯生きていてこんなに人を愛して愛されてみたらとても幸せなことなのではないか思う作品です。貧富の格差を乗り越えて2人が愛を育んでいるところも好きです。
公開年 | 2004 |
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監督 | ニック・カサヴェテス |
出演 | ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムスほか |
ポニーキャニオン / シックス・センス
ラストの大どんでん返しが衝撃的
ラストの大どんでん返しが衝撃的
ショッピング
「シックス・センス」は、1999年に公開されたミステリー映画です。死者が見える少年と、彼をサポートする医師が体験する「未知の世界」を描いています。奇妙な特殊能力とどう向き合って生きていくのか、少年の葛藤を楽しめます。
伏線が張り巡らされたストーリーは、最後の最後まで予想がつきません。終盤に差し掛かり、オチを匂わせた瞬間に待っている大どんでん返しは圧巻。単なるミステリー作品ではなく、夫婦愛や家族愛も楽しめます。
結末の有名などんでん返しを抜きにしても、人の心の弱さと、それでも協力をして前向きに生きようとする姿勢に感動します。
少年が第六感でずっと話していた大人が幽霊だったときの衝撃が忘れられません。少年が幽霊を見ることができる第六感の持ち主だったのが驚きと怖さがありました。
公開年 | 1999 |
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監督 | M・ナイト・シャマラン |
出演 | ハーレイ・ジョエル・オスメント、ブルース・ウィリスほか |
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント / セブン
闇深い世界観がトラウマになる
闇深い世界観がトラウマになる
「セブン」は、1995年に公開されたアメリカ映画です。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事の姿を描いたサイコ・サスペンスになっています。
殺人犯の陰湿さや、見えない遺体を想像させる演出も抜群。刑事であり遺族の葛藤も鮮明に描かれています。刑事役であるブラッド・ピットとモーガン・フリーマンの迫真の演技も必見です。
伏線たっぷりのストーリーはもちろん、アクションシーンもあるので、臨場感抜群の映像に仕上がっています。近年の映画では、なかなか観られないグロテスクな演出もあるので、マニアの心にも刺さるはずです。
殺人犯の陰湿さや見えない遺体を想像させる演出、刑事であり遺族である立場や葛藤などがよく描かれていて心が動かされた。
7つの大罪をテーマにした殺人事件が起きる本作でしたが、最後の大罪がまさかまさかの展開。近年はなかなか見られないグロさ加減ですので勇気のあるスリラー好きにはぜひぜひ観ていただきたい作品です。
公開年 | 1995 |
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監督 | デビッド・フィンチャー |
出演 | ブラッド・ピット、モーガン・フリーマンほか |
ポニーキャニオン / ラ・ラ・ランド
大人の複雑な恋愛を鮮明に描いている
大人の複雑な恋愛を鮮明に描いている
「ラ・ラ・ランド」は2016年に公開された、ロマンティック・ミュージカル映画です。俳優志望の男性と、ピアニストの女性の恋愛を描いています。
パートナーを一番に想っているからこそ、上手くいかない恋愛の現実を鮮明に表現しています。夢を選ぶか恋を選ぶか、究極の選択のなかで垣間見える葛藤は、見応え抜群です。
紆余曲折のない純愛映画とは異なり、切なさも感じる展開はハラハラドキドキします。音楽と色彩の華やかさも、没入感を引き立たせるポイントです。
数々の賞を受賞・ノミネートされたという実績があるということ。また、公開当時学生だった私からすれば、夢を追いかける2人と惹かれあっても最後は別の人と、というストーリーがとても新鮮で、これが大人の恋愛なのか…と心に残っています。
主人公の二人ともが夢を追っていて、お互いの夢をとるか、恋人をとるかの葛藤なども描かれており幸せな気持ちだけでなく切ない気持ちにもなれる作品だった。最後二人は別々の道を歩くことになるのも、リアルでよかったと思う。また、劇中で歌われている歌が素晴らしく、サウンドトラックを聴きこむほどはまってしまった。
公開年 | 2016 |
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監督 | デイミアン・チャゼル |
出演 | ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンほか |
ジェネオン・ユニバーサル / E.T.
夢と感動を与える不朽の名作
夢と感動を与える不朽の名作
「E.T.」は、地球に取り残されたエイリアンと、孤独な少年の出会いと別れを描いた感動のSF映画です。公開と同時にアメリカでは、およそ3億ドルという当時の映画歴史上、最大の興行収入を記録しました。
得体の知れない生き物を遠ざける人も多いなかで、少年「エリオット」は「E.T.」を受け入れるのです。子どもの純粋な心と、思いやりのある気持ちに心を打たれます。
「E.T.」が宇宙に帰っていくシーンは、涙なしでは観られません。「エリオット」みたいに、優しい人になりたいと思うはずです。
少年とE.Tとの出会いと別れのストーリーがとっても感動的だった。
時代を問わず現代でも楽しめる名作のファンタジーSF映画だと思います。音楽も素晴らしいですし、子どもの目線で描かれた映画で当時のアメリカの状況もわかるので、歴史も垣間見ることができます。大人になって映画を観ると、大人の目線で見れるのでまた違った感動のある名作だと思います。
公開年 | 1982 |
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監督 | スティーブン・スピルバーグ |
出演 | ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマスほか |
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント / ハリー・ポッターと賢者の石
ファンタジー映画の最高傑作
ファンタジー映画の最高傑作
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、全世界に魔法をかけたファンタジー映画の最高傑作です。幼いころに両親を亡くした少年が、魔法使い学校に通いはじめ、そこで出会った仲間とともに成長していきます。
ファンタジーらしい、CGをたっぷり使った映像は見応え抜群。一流の魔法使いを目指すために必死で努力を続ける姿は、胸が熱くさせられます。
「ハリー・ポッター」の人間味も垣間見えて、どのように成長していくのか見守り続けたいと思う、親心さえ芽生えてきます。
初上映から何年もたちますが、今でも何度も楽しめる気がします。幼いときの思い出みたいな映画です。
たくさんの映画を今まで観てきたけれど、ハリーポッターは何回でも観たくなる映画です。私は1回観たら満足してもう観ないのですが、ハリーポッターだけは何回でも観てしまいます。そして、何回観てもあの迫力と世界観に圧倒して感動します。なのでハリーポッターは名作だと思います。
公開年 | 2001 |
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監督 | クリス・コロンバス |
出演 | ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントほか |
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント / 2001年宇宙の旅
SFの概念を覆した強いメッセージ性
SFの概念を覆した強いメッセージ性
「2001年宇宙の旅」は、1968年に公開されたSF映画です。宇宙を舞台にした壮大なスケールは、SF映画の先駆けとしても注目を集めました。
宇宙とクラシック音楽の相性は抜群。船長コンピュータのやり取りは、数十年後に待ち受ける「IoT時代」へのメッセージ性も感じます。人間とコンピュータの共存はできるのかと、哲学的な視点でも楽しめる作品です。
「ツァラトゥストラはかく語りき」などのクラシック音楽の効果的な使い方、動物の骨が武器になったり、宇宙繊維なったりする例えの妙、コンピュータHAL9000対人間ボーマン船長の対決のサスペンス、「モノリス」とは、果たして何の暗喩なのかを考えさせる哲学的プロット、巨匠スタンリー・キューブリック監督が単なるsf映画ではない映画を創ろうとしたことが全編を通してみられる映画史に輝く作品だと思う。
SF映画の金字塔。おそらく10年後、20年後もSF映画ベスト10に入るであろう傑作。
公開年 | 1968 |
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監督 | スタンリー・キューブリック |
出演 | キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッドほか |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 50回目のファーストキス(2004)
一途な男の想いを描いたラブストーリー
一途な男の想いを描いたラブストーリー
「50回目のファースト・キス」は、記憶障害の女性と一途な愛を貫く男のロマンティック・コメディ映画です。笑い要素もありつつ感動シーンもたっぷり。大物俳優の演技力に引き込まれます。
20回目や30回目のキスだったとしても、記憶障害の女性にとっては、すべてがファーストキス。現実を受け入れて、必死にアプローチをする男の純粋さに心を打たれます。
自分が男の立場だったら、どうするだろうと想像するのも楽しめるポイントです。もう一度、パートナーとの愛情を確かめ合いたいと思っている方にもおすすめです。
笑い要素もありつつ感動シーンもあり、さすが大物俳優だと思う演技力で引き込まれる映画。
記憶がなくなる女性に対して、常に毎日全力で彼女にアタックする姿に心が打たれます。
公開年 | 2004 |
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監督 | ピーター・シーガル |
出演 | ドリュー・バリモア、アダム・サンドラーほか |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント / アルマゲドン
全人類を救った英雄たちの感動物語
全人類を救った英雄たちの感動物語
「アルマゲドン」は、地球の危機を救うために立ち上がった14人の精鋭達の物語です。成功したり失敗したり、ときには喧嘩をしたりなど、チームで困難に立ち向かう姿勢に心を打たれます。
世界最高の石油採掘人と呼ばれているハリーの男らしさは、父親としてのあるべき姿や、娘を思う気持ちに共感できるはずです。衝撃的なラストシーンは涙なしでは観れません。
感動で涙するのはもちろん、命の大切さを考えさせられます。家族や恋人、友達との時間を大事にしたいと思えるでしょう。
父親としてのあるべき姿、娘を思う気持ちにとても共感できます。とにかく感動、号泣しました。
地球の危機を救うため、選ばれた精鋭が家族愛、恋人愛、チーム愛で困難を乗り越えていく、わかりやすく表現された感動的な映画だと思いました。道中、成功したり、失敗したり、愛し合ったり、喧嘩したりしてみんなで乗り越えて地球を救っていくストーリーが最高です。
公開年 | 1998 |
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監督 | マイケル・ベイ |
出演 | ブルース・ウィリス、ベン・アフレックほか |
ハピネット・ピクチャーズ / きっと、うまくいく
現代の教育方針に一石を投じる
現代の教育方針に一石を投じる
「きっと、うまくいく」は、インドの大学を舞台にした青春コメディ映画です。作品中では教育問題についても取り上げており、現代の教育方針に一石を投じる名作として話題になりました。2010年インドアカデミー賞では、史上最多16部門を受賞しています。
周りに従って生きるのではなく、自分が夢中になれる分野をとことん追求することが大切。その生き方こそが人生を豊にする秘訣だと、強いメッセージ性を感じます。
周りの期待に従って生きるのではなく、自分が楽しいと感じることを追求することが人生に豊かさをもたらすと教えてくれる。
3時間と長いですが、きちんと張られた伏線と回収、ミステリー要素による物語への吸引力、魅力的な登場人物と作中での成長、定期的にある歌とダンス、ラストの意外な種明かしと完成度が非常に高い映画。
公開年 | 2009 |
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監督 | ラージクマール・ヒラニ |
出演 | アーミル・カーン、カリーナ・カプールほか |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / キングスマン
スリル満点のスパイアクション
スリル満点のスパイアクション
「キングスマン」は、2014年に公開されたスパイ・アクション映画です。主人公は、高級テーラー店に勤務している真面目な男。しかし、彼の正体はどこの国にも属さないエリートスパイだったのです。
英国紳士にふさわしいスタイリッシュな立ち回りは、スリル満点。男も惚れるほどのクールなアクションシーンを楽しめます。登場人物一人ひとりにクセがあり、クスッと笑える展開を演出してくれます。
アクションやミステリー好きにはたまらない話が盛り沢山です。
英国紳士ふさわしいアクションが素晴らしい。特にコリン・ファースの英国的カッコよさがこの作品を名作にしている。
公開年 | 2014 |
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監督 | マシュー・ヴォーン |
出演 | コリン・ファース、マイケル・ケインほか |
ポニーキャニオン / シザーハンズ
はかなく美しいラブストーリー
はかなく美しいラブストーリー
「シザーハンズ」は、純粋無垢な心を持つ人造人間と、女性の交流を描いたファンタジー映画です。本作品の共演がきっかけで、ジョニー・デップとウィノナ・ライダーは婚約をしました。
両手がハサミの人造人間が恋をするという、ホラーチックになりがちなテーマですが、奇才ティム・バートンが可愛らしく演出。普通の人とは違う部分を持った人を受け入れる優しさが胸に刺さります。
たとえ身体が不自由だったとしても、その人にしかできないこともあると気づかせてあげるシーンは、差別問題に一石を投じる内容です。ラストの切ない展開は、胸がキュッと締め付けられます。
おとぎ話し的な雰囲気と、もう少しで人間になれる所で、なれなかった人造人間が人間との出会い、恋や別れのストーリー、雪が降る度に思い出してしまう作品です。
ハサミ男の恋というホラーチックになりがちな題材を、とても可愛くファンタジーで、ラストは切ない純愛物語として描いている。
公開年 | 1990 |
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監督 | ティム・バートン |
出演 | ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダーほか |
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン / スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望
冒険心をくすぐるSF超大作
冒険心をくすぐるSF超大作
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」は、シリーズのなかでも最初に公開された作品です。宇宙戦争をテーマにした壮大なスケールは、当時のSF映画では観られない斬新なアイディアでした。
ジョージ・ルーカスの描きたかった世界観が詰まっており、宇宙を飛び回る戦闘機は、冒険心をくすぐられます。少年時代のアナキンがどのように成長していくのか、ワクワクが止まりません。
シリーズが豊富で時代や前作の背景と合わせて展開が面白い。
何回観ても飽きないうえに、ストーリーとしもアクションとしても面白い。
公開年 | 1977 |
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監督 | ジョージ・ルーカス |
出演 | マーク・ハミル、ハリソン・フォードほか |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / スタンド・バイ・ミー
少年達の成長を描いたひと夏の思い出
少年達の成長を描いたひと夏の思い出
「スタンド・バイ・ミー」は、森の奥で行方不明になった少年を見つけ出そうと冒険に出る、4人の冒険と成長を描いた映画です。ベン・E・キングが歌う主題歌「スタンド・バイ・ミー」も大ヒットを果たしました。
たった2日間の冒険をテーマにしていますが、幼少期に友達と探検をした記憶などが蘇ってきて、どこか懐かしさを感じます。夏が訪れるたびに本作品を観たくなる方も多いようです。
年頃ならではの葛藤や友情鮮明に描かれており、あらためて友達の大切さに気づくはずです。少年たちの純粋な気持ちが清々しく、感動で涙を流す場面もあります。
毎年夏が訪れると、必ず動画配信で再視聴するほど、思い入れのある、何度も何度も観る作品です。その理由は、この作品の設定が50年代後半の古き良きアメリカを映像、作品のなかで流れる音楽と共に見事に再現しているからです。また、主人公4人の子ども達がこの年ならではの無邪気さや友情の大切さを思い出させてくれます。必ず観ながら知らずに涙するくらい感動する作品です。
少年が一度は経験する冒険体験を見事な映像美で描き出してくれる名作です。
公開年 | 1986 |
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監督 | ロブ・ライナー |
出演 | ウィル・ウィートン、リバー・フェニックスほか |
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン / スティング
緩急自在の展開が最高の没入感を演出
緩急自在の展開が最高の没入感を演出
「スティング」は、1973年に公開されたアメリカの映画です。親友を殺されたチンピラ達が、ギャングの親分に復讐をする様子をコミカルに描いています。奇想天外な作戦と、ラストの大どんでん返しは圧巻です。
1974年に日本で公開されたときは、チラシに書いてある「いっちょカモろうぜ!!」というキャッチコピーが、話題を呼びました。緩急自在の展開は圧巻。得意のイカサマで相手を徐々に追い詰める展開は、スリルと興奮を味わえます。
スケールが大きく、痛快。良き昔のアメリカを象徴している。
緩急自在の短い映画で、喜怒哀楽がすべて詰まっているのが素晴らしい。コンゲームの最高峰だと思います。
公開年 | 1973 |
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監督 | ジョージ・ロイ・ヒル |
出演 | ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードほか |
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン / フォレスト・ガンプ 一期一会
純粋な青年の一生を描いた感動作品
純粋な青年の一生を描いた感動作品
「フォレスト・ガンプ/一期一会」は、1994年に公開されたアメリカ映画です。日本で公開されたのは翌年で、配給収入が38億円の大ヒット作品となりました。
トム・ハンクス演じる、主人公フォレストの一生を描いた内容です。どこにでもいそうな青年の物語ですが、泣いたり笑ったりできる平凡な人生こそ幸せだと気づかせてくれます。
ほかの人よりも知能が劣るフォレストですが、好きなことに夢中になる純粋な心や、どんな困難にも立ち向かう姿は自分の生き方を考えさせられます。
人生で嫌なことや悲しいことがあっても悲観せずに前向きに進めば良い結果へ繋がると教えられた作品です。
知能が劣る主人公が持つ純粋な心に私たちが気づかされることは多く、さまざまな困難を乗り越え運命を切り開いていく姿にはとても勇気づけられる。ひたすら走ってアメリカを横断するシーンには、言葉はなくても心に感じる何かがある。永遠に色あせない名シーンだと思う。
公開年 | 1994 |
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監督 | ロバート・ゼメキス |
出演 | トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズほか |
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント / ライフ・イズ・ビューティフル
親の愛情と人生の素晴らしさに気づく
親の愛情と人生の素晴らしさに気づく
ショッピング
「ライフ・イズ・ビューティフル」は、1997年に公開されたイタリア映画です。第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いています。
ナチス強制収容所へ向かう道中。父親は息子に悲惨な現実を悟られないように、ひたすら陽気に振る舞います。子どもを想う親心が素敵で、心がギュッと締め付けられる気持ちに。どん底でも希望を持ち続けることが大切だと、気づかせてくれます。
子どもに辛い思いや悲しい思いをさせないように、明るく振る舞う父の姿に心打たれた。
ユダヤ人迫害の重いテーマを明るく描いているのが素敵です。自分が辛い状況でも子どもを不安にさせない父親の深い愛情に感動しました。子育てをするうえで大切なことを教えてもらえた私にとって名作です。
公開年 | 1997 |
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監督 | ロベルト・ベニーニ |
出演 | ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキほか |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン / レ・ミゼラブル
世界が泣いた永遠に語り継がれる物語
世界が泣いた永遠に語り継がれる物語
「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユゴー原作のミュージカルをヒュー・ジャックマン主演で完全映画化された作品です。パンを盗んだ罪で19年間投獄された、ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描いています。
ミュージカルならではの、歌唱シーンはインパクト抜群。挿入歌が耳から離れず、何気なく口ずさんでしまいます。
この世の不条理や憎悪など、多くの葛藤を抱えながらも健気に生きていく姿に心を打たれます。愛や勇気、希望が詰まった感動の名作です。涙なしでは観られません。
親子・恋人・友人との沢山の愛が溢れている作品で、ミュージカルに馴染みのない人でも、のめり込める映画だと思う。
出演者全員の歌唱力と演技力が合わさり迫力あるミュージカル映画となっています。サマンサバークス演じるエポニーヌには感情移入してしまい、映画を観た後、オンマイオウンが頭から離れません。
公開年 | 2012 |
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監督 | トム・フーパー |
出演 | ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウほか |
角川書店 / レオン
迫力満点のアクションは見応え抜群
迫力満点のアクションは見応え抜群
「レオン」は、孤独な殺し屋と12歳の少女の純愛を描いたアクション映画です。日本での公開時には「凶暴な純愛」のキャッチコピーで注目を集めました。
ジャン・レノとナタリー・ポートマンの迫真の演技も必見。残酷な殺し屋が少女と出会うことで、生きる意味を見出していく姿は、胸が熱くなります。
90年代の映画ですが、現代の映画にも通ずるストーリー性や挿入歌のインパクトを感じます。いくら純愛といっても、もともとは殺し屋と少女。ラストは胸が張り裂けそうになります。
孤独な殺し屋が理由ありの大人びた少女と奇妙な同居生活をしていくうちに、生きる意味を見出していく。笑いもあり、切なさもありの感動作品。
古い映画ですがストーリーや音楽、内容が忘れられないほど素晴らしい映画。
公開年 | 1994 |
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監督 | リュック・ベッソン |
出演 | ジャン・レノ、ナタリー・ポートマンほか |
ポニーキャニオン / ロード・オブ・ザ・リング
ワクワクが止まらない壮大な冒険物語
ワクワクが止まらない壮大な冒険物語
「ロード・オブ・ザ・リング」は、悪の指輪を手にした青年「フロド」と仲間たちが、宿敵サウロスと闘いながら成長していくSF映画です。
圧倒的な映像美と、アクションシーンの臨場感が抜群。人間だけではなく、さまざまな部族が登場するので、見応えも抜群です。逆境にもくじけずに高い壁に立ち向かう姿は、視聴者に勇気を与えてくれます。
主人公と仲間達との絆や心情が描かれていて感動する映画です。
名作を忠実に実写映画化したところに感動した。
公開年 | 2001 |
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監督 | ピーター・ジャクソン |
出演 | イライジャ・ウッド、イアン・マッケランほか |
「羊たちの沈黙」は、連続殺人事件を追う女性FBI訓練生と、猟奇的殺人犯・レクター博士との奇妙な交流を描いた映画です。第64回アカデミー賞で主要5部門をすべて独占しました。
犯罪者ながら超エリートなレクター博士を見ていると、いろんな意味で人生何が起こるかわからないとワクワクします。映画史に残るサイコ・スリラー作品として、現在も根強い人気を誇っています。
実在したサイコキラーの人物をモデルにして作られたハンニバル・レクター博士が魅力的すぎます。30年ほど前の作品ですが、サイコサスペンス系の作品で、こちらを超えるものはあまり見かけないといっても過言ではないほどです。
グロテスクな映画やゴア表現の強い映画は山ほどありますが、「羊たちの沈黙」で取り扱う人間の死はすごく必然的で、特にレクター博士の行動には上品ささえ感じます。サスペンスホラーとしての話のクオリティが非常に高く、過激に頼らない面白さが詰まっている、大好きな映画です。
公開年 | 1991 |
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監督 | ジョナサン・デミ |
出演 | ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンスほか |
【邦画】名作映画おすすめ人気ランキングTOP25
続いては、邦画のおすすめ名作映画をご紹介します。
※アニメ作品も含んだ邦画の人気ランキングです。
VAP(バップ) / ALWAYS 三丁目の夕日
人情味溢れる下町の感動超大作
人情味溢れる下町の感動超大作
アンケート1位に輝いたのは「ALWAYS 三丁目の夕日」です。東京の下町を舞台としており、その場所で生きる人々の温かな交流を鮮明に描いています。
1980年代の東京をモチーフにしたCG技術は圧巻。細かいセットのこだわりは、日本映画ならではの魅力です。
現代では薄れつつある人と人との繋がりや思いやりなど、人間味溢れる展開は心を打たれます。便利な時代になったけど、何かを忘れている気持ちに。温かい家族愛も描かれており、あらためて家族の大切さに気づきます。
昭和の時代を浮き彫りにした心温まる、人情あふれる温かい作品だと思います。現代の日本人が忘れている物が映し出されている名作だと思います。
古き良き高度成長期を東京タワー建設と照らし合わせて感動的に描いている。
現代でここまで鮮やかに昭和を再現している作品はほとんどなく、尚且つその良さを存分に引き出しています。一人の日本人として胸を張って世界中の人に見てほしいといえる邦画だと思います。
世界観や当時の雰囲気がとても上手く再現されていて、これほど心が温まる映画はあまりないです。
公開年 | 2005 |
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監督 | 山崎貴 |
出演 | 吉岡秀隆、堤真一ほか |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント / 天空の城ラピュタ
少年と少女の冒険劇に胸を打たれる
少年と少女の冒険劇に胸を打たれる
2位にランクインしたのは、スタジオジブリの名作「天空の城ラピュタ」です。ラピュタ帝国に秘められた財宝の謎を巡る、少年パズーと、少女シータの冒険物語を描いています。
スタジオジブリらしい、壮大なスケールで描かれたストーリーは圧巻。悪党に立ち向かう姿は、人間の良心を呼び覚ますような感動的な内容になっています。子どもから大人まで楽しめる感動の名作です。
少年が強大な力に立ち向かう姿、父から受けついだ天空の城を追いかけるロマン、愛と友情が詰まった名作中の名作です。久石譲さんの音楽も最高です。
映画のキャラクターや主題歌が国民的になっている不朽の名作だと思う。
主人公パズーとシータの心の美しさと強さに、勇気をもらい、癒される。いつまでもまっすぐな純真な気持ちを忘れないでいたいと、観るたびに感じます。
公開年 | 1986 |
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監督 | 宮崎駿 |
出演 | よこざわけい子、初井言榮ほか |
Disney(ディズニー) / となりのトトロ
トトロと人間との心温まる触れ合い
トトロと人間との心温まる触れ合い
3位にランクインしたのは、スタジオジブリが手掛けた「となりのトトロ」です。子どものときにしか会えないと言われる、不思議な生き物「トトロ」との触れ合いを描いています。
幼少期の純粋な気持ちや、森を探検するときのワクワク感が懐かしく感じるはずです。トトロやネコバスなど、チャーミングな生き物たちと触れ合う姿を見ていると、自然と共存することの大切さを学んだ気持ちになります。
子どものころからよく観ていた。金曜ロードショーで再放送されるたびに観ている。大人となった今でも楽しめる名作。
子どもから大人まで楽しめる、世代を超えて受け継がれる名作だと思います。
公開年 | 1988 |
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監督 | 宮崎駿 |
出演 | 坂本千夏、北林谷栄ほか |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント / 千と千尋の神隠し
千尋が力強く成長していく姿に感動
千尋が力強く成長していく姿に感動
「千と千尋の神隠し」は、引っ越し先へ向かう途中に立ち入ったトンネルから、神々の世界へ迷い込み、両親とともに人間界へ帰るために奮闘するアニメーション映画です。
いわゆる現代っ子である主人公の千尋が、さまざまな困難に立ち向かい、力強い女性に成長していきます。両親のために健気に働く姿は、胸がギュッと締め付けられるはずです。
幼少期に出会っていたハクとの再会、そして別れ。恋愛に発展しそうでしない淡い恋模様が、胸キュンポイントです。
日本で莫大な額の興行収入を記録し、世界でも認められたため。内容も日本らしく、日本が世界に誇れる、ほかの国には作れない名作映画だと思う。
幻想的な世界感と謎めいたストーリーが観ていてワクワクする。
公開年 | 2001 |
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監督 | 宮崎駿 |
出演 | 柊瑠美、入野自由ほか |
東宝 / 君の名は。
涙腺が崩壊する胸キュン物語
涙腺が崩壊する胸キュン物語
「君の名は。」は、夢のなかで入れ替わる少年と少女の恋と運命を、圧倒的な映像美とスケールで描いた映画です。社会現象を巻き起こした大ヒット作であり、日本のアニメ映画で世界歴代興行収入1位になりました。
新海誠監督らしさ全開の風景美は圧巻。東京の風景も現実と同じくらい、鮮明に表現されています。ユーモラスなストーリー展開ですが、年頃の男女の間で起こる胸キュンシーンは見逃せません。
RADWIMPSの楽曲が絶妙なタイミングで挿入。感動のラストシーンは、映像美と楽曲が相乗効果を生み、涙腺が崩壊します。
アニメーションでも映像美がよく、特に風景が美しい。不思議な話ではあるが、それでもユーモアがあり、楽しく観られます。男女間のキュンとする面もあり、これからどうなるのだろうかとドキドキする面もありのめり込んで観れました。
ストーリーを何度も観て知っていても、何度観ても泣ける映画。大切な人を時空を超えてでも助けたいって気持ちが伝わる映画です。また、背景も綺麗でその世界観にも引き込まれます。
公開年 | 2016 |
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監督 | 新海誠 |
出演 | 神木隆之介、上白石萌音ほか |
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント / ルパン三世 カリオストロの城
ラストは紳士的なルパンに胸キュン
ラストは紳士的なルパンに胸キュン
「ルパン三世 カリオストロの城」は、宮崎駿監督が手掛けた作品です。従来のシリーズとは一味違った、恋やロマンも描いています。ルパンのシリーズではお馴染みのメンバーが、財宝の謎を解き明かすためにカリオストロの城に侵入していきます。
アクションやサスペンス、恋、国家的陰謀といった複雑なストーリーが上手く絡み合い、最後まで興奮できる展開です。普段はお茶目なルパンですが、ラストシーンでは、紳士的な行動に胸キュンします。
宮崎駿監督作品のなかでも、ルパン三世作品のなかでも、カリオストロが1番の名作だと思います。これこそ名画名作!
ストーリーが面白くて何度観ても飽きないし、ラストが素敵だと思います。
公開年 | 1979 |
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監督 | 宮崎駿 |
出演 | 山田康雄、島本須美ほか |
東宝 / いま、会いにゆきます
家族の深い愛情を感じる不朽の名作
家族の深い愛情を感じる不朽の名作
「いま、会いにゆきます」は、市川拓司氏によるベストセラーのファンタジー恋愛小説が原作。2004年に竹内結子と中村獅童主演で映画化されました。
最愛の妻を亡くした秋穂巧は、一人息子と慎ましく過ごしていました。妻が生前に残した「雨の季節になったら戻ってくるからね」という言葉通り、死んだはずの妻が現れて再び暮らし始めるのです。
残された家族の悲しみや切なさが、鮮明に表現されています。涙せずにいられない不朽の名作です。
独身のときは恋愛映画として感動していたけど、結婚し子どもがいる今は家族映画として感情移入して号泣しながら観ています。どの世代になっても泣けるハートフルな映画なので名作だと思います。
主演の竹内結子の演技が瑞々しく、家族を残して亡くなってしまうことの悲しみや切なさがとてもリアルに表現されていた。
公開年 | 2004 |
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監督 | 土井裕泰 |
出演 | 竹内結子、中村獅童ほか |
ポニーキャニオン / 万引き家族
家族を超えた絆を描く衝撃の感動作
家族を超えた絆を描く衝撃の感動作
「万引き家族」は、犯罪でしか繋がれなかった家族を描いた感動作品です。万引きや年金の不正受給を受けて暮らす家族。しかし真相が暴かれて、父親は逮捕されてしまいます。犯罪で繋がった家族は、別々の暮らしを始めていくのです。
貧困や児童虐待、まったく機能しない司法など、現代社会の問題に鋭く切り込むメッセージ性を感じます。本当の家族ではないけど、共に暮らすうちに本当の家族以上の愛情が芽生えてくるシーンは、涙なしでは観れません。
是枝監督の作品を撮る姿勢、樹木希林の演技、リリーフランキー、安藤さくらのリアリティがとても鮮明。全役者が本物に見えた。
何とも言えない家族の形で、自分の家族にも振り返って考えさせれられる映画。
公開年 | 2018 |
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監督 | 是枝裕和 |
出演 | リリー・フランキー、安藤サクラほか |
バンダイビジュアル / クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲
笑いあり涙ありの家族愛の物語
笑いあり涙ありの家族愛の物語
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」は、2001年に公開されたシリーズ9作品目の映画です。大人たちだけの楽しい世界に洗脳された両親を助けるために、しんのすけ達が奮闘します。
クレヨンしんちゃんらしいコミカルな展開もありつつ、温かい家族愛に包まれるシーンも楽しめます。
子どもから大人まで心がグッときて泣ける話だと思います。
あたたかい愛情に溢れた懐かしさに惹かれて浸り続けたいという誰もが持ちうる感情に立ち向かい、未来を生きることを決意する家族の物語に胸が熱くなりました。
公開年 | 2001 |
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監督 | 原恵一 |
出演 | 矢島晶子、ならはしみきほか |
VAP(バップ) / サマー・ウォーズ
スリルと笑いのSF青春アニメ
スリルと笑いのSF青春アニメ
「サマー・ウォーズ」は、田舎の大家族に仲間入りをした少年が、突如巻き起こった世界の危機に立ち向かう姿を描いています。「時をかける少女」を手掛けた細谷守監督が贈るSF青春アニメです。
長野県上田市を舞台としており、日本アニメらしい映像美は現実とのギャップを感じさせません。ハラハラドキドキする展開と、クスッと笑えるシーンが絶妙なバランスで描かれています。
原作再現度が非常に高く大家族、SF、恋愛といろんなジャンルが楽しめる作品。
夏になると必ず観たくなる作品。もう何回も観ているのに、テレビで放送されるたびに観てしまう。家族の暖かさと、田舎のほのぼのした感じから、最新のバーチャル世界へ入る対比が素晴らしい。
公開年 | 2009 |
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監督 | 細田守 |
出演 | 神木隆之介、桜庭ななみほか |
アミューズソフトエンタテインメント / そして父になる
家族の愛と絆を描いた衝撃の感動作
家族の愛と絆を描いた衝撃の感動作
「そして父になる」は、奇才・是枝裕和監督が手掛けた日本映画です。6年間育てた息子は、病院で取り違えられた他人の子。その家族の愛と絆を描いています。
今まで育ててくれた両親への愛や、本当の父と母に対面してから、頑張って愛に応える様子は胸を打たれます。子どもながらに必死で周りを喜ばせようとする姿は、温かくて切ない複雑な気持ちになるはずです。
世の中には、さまざま事情を抱えた家庭があるはずです。本作品は、あらためて家族愛を再確認できるきっかけになります。
大切にしてきた子どもがわが子でないといった問題を取り上げた作品だからおすすめです。
ストーリーがよかったですし、福山雅治さんとリリーフランキーさんの演技が最高でした。
公開年 | 2013 |
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監督 | 是枝裕和 |
出演 | 福山雅治、尾野真千子ほか |
東宝 / 君の膵臓をたべたい
純愛と命の大切さを学ぶ名作
純愛と命の大切さを学ぶ名作
「君の膵臓をたべたい」は、住野よるの青春小説が原作です。2017年に月川翔監督によって映画化されました。膵臓の病を患い、余命宣告をされた少女と、残りの人生を共に過ごすと決めた少年の触れ合いを描いています。
不治の病と闘いながらも、自分が生きた証を残そうとする姿は、命の大切さを再確認できるシーンです。どんな辛いときでも、何かできることはあると学ぶことができます。涙なしでは観れない感動の名作です。
主人公の二人の演技がとても上手で、結末は悲しいお話だけれど、命の尊さや人に対しての優しさを考えされられた。
余命を知りながら最後まで人生を全うしようとする凄い人でした。
公開年 | 2017 |
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監督 | 月川翔 |
出演 | 浜辺美波、北村匠海ほか |
バンダイビジュアル / この世界の片隅に
戦争の残酷さと残された人にある希望
戦争の残酷さと残された人にある希望
「この世界の片隅に」は、戦禍の中で生き抜く一般家庭の母親の姿を描いたアニメーション映画です。配給物資が減っていくなかでも、工夫を凝らしながら食卓をにぎわせ、衣装を作り直すなど、何気ない日常を描いています。
原爆投下後の街並みも鮮明に描いており、悲惨な状況を観たら何も言葉が出てきません。今後二度とあってはならない戦争の残酷さと、命の大切さを学ぶ名作です。
原爆が投下された街で暮らす、物語の主人公すずは、どうなってしまうのかも見逃せないポイントです。
当時の広島市を詳細に再現してあること、ただ戦時中だから「大変だ」「可哀そう」などの悲観的ではなく、主人公がのどかでマイペースながらもさまざまな工夫をして毎日を家族と共に生きていく、家族愛の表現が素晴らしいです。
戦時下でも自分の毎日を明るく楽しく生きている主人公が魅力的。そしてその主人公の身に起きたことを通じて、戦争の非情さがより実感できる。ただ悲しいだけでなく、いたずらに同情を誘うものでもない等身大の戦争映画で、ほかにはない魅力があると思う。
公開年 | 2016 |
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監督 | 片渕須直 |
出演 | のん、細谷佳正ほか |
アミューズソフトエンタテインメント / るろうに剣心
圧倒的なスリルと興奮を味わえる
圧倒的なスリルと興奮を味わえる
「るろうに剣心」は、和月伸宏氏の人気コミックを映画化したアクションエンタテインメント作品です。伝説の暗殺者だった人斬り抜刀斎が、今度は大切な人達を守るために刀を抜く姿を描いています。
人々を救う剣術や、悲壮感漂う表情は美しさを感じます。迫力満点のアクションシーンは、原作を知らない方でも楽しめるはずです。
アクションがとても綺麗で、話もわかりやすかった。
主演の佐藤健の身体能力と演技が素晴らしいです。剣心の心の美しさ、人々を救う剣術、悲しみからくる所作の美しさが最高です。主役以外の豪華キャストも役にぴったりで映画の質を高めています。原作を知らない人も楽しめますし、佐藤健のファンということで映画を観ても入り込んでしまいます。シリーズ4作目の公開が延期になっているので全国民が首を長くしているといっても過言ではないくらい楽しみな名作です。
公開年 | 2012 |
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監督 | 大友啓史 |
出演 | 佐藤健、武井咲ほか |
東宝 / 七人の侍
映画史に刻まれた黒澤映画の金字塔
映画史に刻まれた黒澤映画の金字塔
「七人の侍」は、1954年に公開せた日本の時代劇映画です。野武士の無法ぶりに悩む百姓たちに雇われた七人の侍。壮大なアクションを描いた不朽の名作です。
モノトーンでも画面に吸い寄せられる、迫力満点の演技とカメラワークは圧巻。絶望や怒り、悲しみ、興奮など、すべての感情が沸き起こってきます。三船敏郎や志村喬の渋い演技も見逃せません。
日本人なら絶対にわかる半官贔屓の感情がコミカルに描かれている。
この映画を初めて観たのは午前10時の映画祭でした。事前の知識は三船敏郎が出てる昔の名作映画らしい。それだけ。だから三船敏郎が主人公だと思って観始めたのですが、どうやら違うらしい。(志村喬さんを知らなかったのです)でもそんなのは、序盤、勘兵衛が仲間を集めるためのちょっとしたテストを始めたころには、もうどうでも良くなるくらい物語に引き込まれて、そこからはあまりの格好良さに痺れるシーンの連続。名作です。
公開年 | 1954 |
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監督 | 黒澤明 |
出演 | 三船敏郎、志村喬ほか |
東宝 / 世界の中心で、愛をさけぶ
社会現象となった奇跡の純愛映画
社会現象となった奇跡の純愛映画
「世界の中心で、愛をさけぶ」は、片山恭一の青春恋愛小説が原作です。「セカチュー」の愛称でも親しまれており、2004年に映画化されました。
映画版では、恋人を白血病で亡くした男が大人になり、彼女の故郷を旅しながら過去と現在を行き来するストーリーが描かれています。
今でこそ骨髄バンクは世界的に認知をされていますが、当時はそれほど知られていませんでした。感動で涙するのはもちろん、自分が世の中のためにできることはないのかと、考えさせられる名作です。
涙が止まらないぐらいスゴく感動する。
公開年 | 2004 |
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監督 | 行定勲 |
出演 | 大沢たかお、柴咲コウほか |
東宝 / 天気の子
圧倒的な映像美に引き込まれる
圧倒的な映像美に引き込まれる
「天気の子」は、離島から家出をして東京にやってきた帆高と、不思議な力を持つ少女・陽菜の触れ合いを描いた作品です。「君の名は。」にも勝とも劣らない力作で、新海誠監督の本気度が伝わってきます。
表面的にはファンタジー作品ですが、その訴えは現代社会における環境問題への意思表示とも捉えられます。天候を科学で操るのではなく、すべてを受け入れようという、メッセージ性も感じます。
天気の子が名作だと思う点は、登場人物みんなが強く設定がしっかりしているところ。主人公はもちろん弟や仕事先の男性までしっかり描かれていて観終わった後にもさまざまな考察が飛び交う名作だと感じた。
公開年 | 1995 |
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監督 | 新海誠 |
出演 | 醍醐虎汰朗、森七菜ほか |
ジェネオン・ユニバーサル / AKIRA
心地よいサウンドが脳内に響き渡る
心地よいサウンドが脳内に響き渡る
「AKIRA」は、超能力者を巡る軍や反政府勢力の争い、近未来都市やその崩壊後の世界を描いたSF映画です。エキサイティングなストーリーや、ハイクオリティな映像サウンドは、アニメーション映画の概念を覆しました。
激しいアクションシーンは臨場感抜群。音楽監督・山城祥二のスペックをフルに活かされており、大胆な効果音によって作品に引き込まれます。
なんといっても作画は素晴らしいです。もう3度も観てしまいました。社会情勢を表しているSFという個人的には最高の作品です。
公開年 | 1988 |
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監督 | 大友克洋 |
出演 | 岩田光央、佐々木望ほか |
バンダイビジュアル / GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊(アニメ版)
新世代のサイバーアクション映画
新世代のサイバーアクション映画
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は、近未来を舞台にしたサイバーアクション映画です。ネットワーク社会での犯罪を阻止するべく結成された「攻殻機動隊」の活躍を描いています。
1990年代のアニメ映画ですが、現代のSF映画に似た壮大なスケールを楽しめます。近い将来、インターネット社会になることを予見していたような、メッセージ性のあるストーリーは圧巻です。
人間とモノの境界や自己の存在意義など、哲学的な要素も含まれており、自分がどう生きるのか考えさせられる深い作品です。
マトリックスなどの有名な映画にも影響与えた、かつインターネットが普及していなかった90年代であの世界観を作り出すのはすごい。
公開年 | 1995 |
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監督 | 細田守 |
出演 | 押井守、田中敦子ほか |
TCエンタテインメント / ROOKIES ー卒業ー
夢を持つことの大切さを学ぶ青春映画
夢を持つことの大切さを学ぶ青春映画
「ROOKIES -卒業-」は、森田まさのり原作のドラマ「ROOKIES」の続編映画です。どうしようもない不良たちが、甲子園を目指して奮闘する青春ドラマを描いています。
目標に向かって熱く生きることがバカにされがちな昨今。泥臭く努力することの大切さをあらためて学ぶことができます。あれほど不良だった生徒が、真剣な眼差しで白球を追う高校球児になる展開は、涙なしでは観れません。
今の思春期を迎えている学生の人たちにとって、何をしたいのかわからないまま生活している学生なども多くいると思いますが、1つの目標に向かって集団で向かっていく姿などに心を動かされる映画になっていると思います。1番大切なことは、仲間を大切にする気持ちと、チームという存在意義をみいだすことです。それを気づかせてくれました。
公開年 | 2009 |
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監督 | 平川雄一朗 |
出演 | 佐藤隆太、市原隼人ほか |
VAP(バップ) / おくりびと
生と死を考えさせられる感動の名作
生と死を考えさせられる感動の名作
「おくりびと」は、遺体を清め棺に納める納棺士として働くことになった主人公の成長と、周囲の人々との人間模様を描いた映画です。モントリオール世界映画祭ではグランプリを受賞しました。
重いテーマのように感じますがクスッと笑えるシーンもあり、誰にでもやってくる「死」について、カジュアルに描写しています。親しい人との別れや最後の納棺のシーンでは、思わず自分の身内の最期を想像してしまうはずです。
笑いあり、涙ありの物語で、エンバーマーという職業について知ることができる良い作品だと思います。
公開年 | 2008 |
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監督 | 滝田洋二郎 |
出演 | 本木雅弘、広末涼子ほか |
VAP(バップ) / かもめ食堂
平凡な日々こそ幸せであると痛感
平凡な日々こそ幸せであると痛感
「かもめ食堂」は、フィンランドで開店した「かもめ食堂」を舞台に、3人の日本人女性と現地の人々との交流を描いた映画です。さまざまな悩みを抱えたお客さんとの掛け合いがユニークで、とても心が温まります。
作中に出てくるシナモンロールやおにぎりを見ていると、自分でも作ってみたくなる気持ちになります。さまざまな人々と出会い、触れ合うことで人生の選択肢も広がるのだと勉強になるはずです。
フィンランドを舞台にした映画が珍しいなかで、フィンランドの名所が各所に映っておりとても行きたくなる。映画の内容もいい意味でゆるく、ほんわかとした気持ちで観ることができる。
公開年 | 2006 |
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監督 | 荻上直子 |
出演 | 小林聡美、片桐はいりほか |
小学館 / ドラえもん おばあちゃんの思い出
幼少期の記憶が蘇る感動大作
幼少期の記憶が蘇る感動大作
「ドラえもん おばあちゃんの思い出」は、2000年に公開された映画です。のび太が幼稚園児のころに他界したおばあちゃんに会うために、タイムマシンを使って探しにいく姿を描いています。
のび太は「姿を見るだけ」といっていたものの、いざおばあちゃんを目の前にすると感極まり抱きしめてしまうのです。のび太の純粋な心と、家族を想う気持ちに胸がキュッと締め付けられ、感動のあまり涙が止まらなくなります。
とても懐かしい気持ちに浸ることができる。
公開年 | 2000 |
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監督 | 渡辺歩 |
出演 | 大山のぶ代、小原乃梨子ほか |
角川書店 / 清作の妻
人妻の衝撃的な愛を描いた名作
人妻の衝撃的な愛を描いた名作
「清作の妻」は、増村保造監督が手掛けた反戦映画です。日露戦争時代の貧しい農村を舞台に、愛する夫のために戦う女の美しさを描いています。夫を戦争に行かせたくない一心で、衝撃的な行動をとってしまうのです。
自分の愛する人が戦争に行くことになったら、自分はどうするのかと想像が膨らみ、作品にグッと引き込まれます。夫婦愛を確かめ合うきっかけにもなるので、ご家族での鑑賞もおすすめです。
クリスマスになると毎年観たくなるような、何度も観たくなる面白さがある。
公開年 | 1965 |
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監督 | 増村保造 |
出演 | 若尾文子、田村高廣ほか |
バンダイビジュアル / 誰も知らない
子どもたちの生きる希望に涙する
子どもたちの生きる希望に涙する
「誰も知らない」は、是枝裕和監督が実際に起きた「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフにした作品です。母親は短いメモとお金だけを残して失踪。残された4人の子どもたちが懸命に生きる姿を描いています。
冒頭から蓄積されていくフラストレーションは、最後まで消化されることはありませんが、これが現実に起こっていると考えると言葉が出てきません。
是枝裕和らしい、社会問題に斬り込む演出は圧巻。カンヌ国際映画祭で日本人初の史上最年少最優秀主演男優賞に輝いた柳楽優弥の熱演も必見です。
日常を映しているような映像は現実味を帯びていて人間の身勝手さと哀しい現実とそれでも生き抜く力強さ、ほんの少しでも手を差し伸べてくれる人がいた事実が描かれています。
公開年 | 2004 |
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監督 | 是枝裕和 |
出演 | 柳楽優弥、北浦愛ほか |
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公開年 | 1994 | 1997 | 2006 | 1985 | 2017 | 1992 | 1972 | 2010 | 1953 | 2004 | 1999 | 1995 | 2016 | 1982 | 2001 | 1968 | 2004 | 1998 | 2009 | 2014 | 1990 | 1977 | 1986 | 1973 | 1994 | 1997 | 2012 | 1994 | 2001 | 1991 | 2005 | 1986 | 1988 | 2001 | 2016 | 1979 | 2004 | 2018 | 2001 | 2009 | 2013 | 2017 | 2016 | 2012 | 1954 | 2004 | 1995 | 1988 | 1995 | 2009 | 2008 | 2006 | 2000 | 1965 | 2004 |
監督 | フランク・ダラボン | ジェームズ・キャメロン | デイビッド・フランケル | ロバート・ゼメキス | マイケル・グレイシー | エミール・アルドリーノ | フランシス・フォード・コッポラ | リー・アンクリッチ | ウィリアム・ワイラー | ニック・カサヴェテス | M・ナイト・シャマラン | デビッド・フィンチャー | デイミアン・チャゼル | スティーブン・スピルバーグ | クリス・コロンバス | スタンリー・キューブリック | ピーター・シーガル | マイケル・ベイ | ラージクマール・ヒラニ | マシュー・ヴォーン | ティム・バートン | ジョージ・ルーカス | ロブ・ライナー | ジョージ・ロイ・ヒル | ロバート・ゼメキス | ロベルト・ベニーニ | トム・フーパー | リュック・ベッソン | ピーター・ジャクソン | ジョナサン・デミ | 山崎貴 | 宮崎駿 | 宮崎駿 | 宮崎駿 | 新海誠 | 宮崎駿 | 土井裕泰 | 是枝裕和 | 原恵一 | 細田守 | 是枝裕和 | 月川翔 | 片渕須直 | 大友啓史 | 黒澤明 | 行定勲 | 新海誠 | 大友克洋 | 細田守 | 平川雄一朗 | 滝田洋二郎 | 荻上直子 | 渡辺歩 | 増村保造 | 是枝裕和 |
出演 | ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンほか | レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットほか | アン・ハサウェイ、メリル・ストリープほか | マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドほか | ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロンほか | ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミスほか | マーロン・ブランド、アル・パチーノほか | トム・ハンクス、ティム・アレンほか | オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペックほか | ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムスほか | ハーレイ・ジョエル・オスメント、ブルース・ウィリスほか | ブラッド・ピット、モーガン・フリーマンほか | ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンほか | ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマスほか | ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントほか | キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッドほか | ドリュー・バリモア、アダム・サンドラーほか | ブルース・ウィリス、ベン・アフレックほか | アーミル・カーン、カリーナ・カプールほか | コリン・ファース、マイケル・ケインほか | ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダーほか | マーク・ハミル、ハリソン・フォードほか | ウィル・ウィートン、リバー・フェニックスほか | ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードほか | トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズほか | ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキほか | ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウほか | ジャン・レノ、ナタリー・ポートマンほか | イライジャ・ウッド、イアン・マッケランほか | ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンスほか | 吉岡秀隆、堤真一ほか | よこざわけい子、初井言榮ほか | 坂本千夏、北林谷栄ほか | 柊瑠美、入野自由ほか | 神木隆之介、上白石萌音ほか | 山田康雄、島本須美ほか | 竹内結子、中村獅童ほか | リリー・フランキー、安藤サクラほか | 矢島晶子、ならはしみきほか | 神木隆之介、桜庭ななみほか | 福山雅治、尾野真千子ほか | 浜辺美波、北村匠海ほか | のん、細谷佳正ほか | 佐藤健、武井咲ほか | 三船敏郎、志村喬ほか | 大沢たかお、柴咲コウほか | 醍醐虎汰朗、森七菜ほか | 岩田光央、佐々木望ほか | 押井守、田中敦子ほか | 佐藤隆太、市原隼人ほか | 本木雅弘、広末涼子ほか | 小林聡美、片桐はいりほか | 大山のぶ代、小原乃梨子ほか | 若尾文子、田村高廣ほか | 柳楽優弥、北浦愛ほか |
まとめ

名作映画は、時代を超えて楽しめる作品がたくさんあります。本記事でご紹介した選び方やおすすめ作品を参考に、自分にぴったりの名作映画を見つけて鑑賞してみてださい。
※モノレコ編集部「おすすめの名作映画」に関する調査(2020年10月実施)
※クラウドソーシングサイト「CrowdWorks」にてアンケートを実施。有効な回答を得られた10代から60代の男女458名の意見をもとに記事を作成。
※対象:映画が好きな人
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冤罪の主人公と刑務所のギャングが親友となり刑務所で希望を捨てずに生きていくところに感動した。