
スマートフォンにワイヤレスイヤホンで、いつでもどこでも音楽を楽しめるのも魅力的ですが、たまには自宅で大きめの音量で音楽を楽しんでみたいと思いませんか?
そんなときにはレコードプレーヤーはいかがでしょう。最近のレコードプレーヤーはワイヤレス再生ができたり、パソコンに取り込みができたりとデジタル化されていて大変便利に。手が届きやすいお値段のものもあるので、オーディオ初心者の方にもぴったり!
今回はオーディオライターの折原一也さんがセレクトしたおすすめのレコードプレーヤーを、初心者向けやbluetooth対応モデルなどジャンルに分けてご紹介します。
デジタルオーディオとは違ったレコード特有の音質を一度味わえば、きっとあなたも虜になるはず。
目次
1979年生まれのオーディオ&ビジュアルライター。「家電批評」「日経トレンディ」「Phileweb」などのA&V専門誌、モノ雑誌、Webで、4Kテレビやワイレスイヤホン、スピーカーなど映像と音に関わる記事を担当。薄型テレビやワイヤレスイヤホンは年間100製品以上の実機をテストして製品評価を手掛けている。2009年より全国の家電量販店や専門誌と共にオーディオ・ビジュアルの優れた製品を表彰するアワード「VGP」の審査員も務める。
1979年生まれのオーディオ&ビジュアルライター。「家電批評」「日経トレンディ」「Phileweb」などのA&V専門誌、モノ雑誌、Webで、4Kテレビやワイレスイヤホン、スピーカーなど映像と音に関わる記事を担当。薄型テレビやワイヤレスイヤホンは年間100製品以上の実機をテストして製品評価を手掛けている。2009年より全国の家電量販店や専門誌と共にオーディオ・ビジュアルの優れた製品を表彰するアワード「VGP」の審査員も務める。
レコードプレーヤーの選び方|5つのポイントを解説
レコードプレーヤー選びに役立つ5つのポイントを、プレーヤーの仕組みを踏まえつつご紹介します。いずれもオーディオのプロである折原さんのわかりやすい解説付きなので、初心者の方もぜひ参考になさってくださいね。
①ターンテーブルの駆動方式
レコード盤を水平に載せて、一定速度で回転させる回転台のことを「ターンテーブル」と呼びます。回転をターンテーブルに伝えるための方法として、ベルトドライブ式、ダイレクトドライブ式という2つの駆動方式があります。
レコードプレーヤー選びでよく耳にするのが、「ベルトドライブ式」、「ダイレクトドライブ式」という用語。これはターンテーブルの動作方式の違いを表しています。レコードを回転させる際に、
【ベルトドライブ式】
モーターからターンテーブルにベルトをかけて再生する
【ダイレクトドライブ式】
ターンテーブルの載ったシャフトを回転させる
という違いがあります。
もちろん、どちらも再生できるレコード盤は同じ。最近は方式の違いだけでは音質は決まりませんので、レコードを聴くだけなら参考程度の知識として頭に入れておくだけで大丈夫です。
ただし例外はレコードをスクラッチしたりするDJプレイをしたい場合です。DJプレイには強力なトルク(回転力)が必要なので、ダイレクトドライブ式を使用しなければなりません。その点を気をつけてください。
②回転数
レコードプレーヤー選びでチェックしてほしいスペックが「回転数」です。レコードプレーヤーは、レコードを文字通り回して音楽を流しますが、レコードによって回転数が異なります。
最もスタンダードな回転数がLP盤の33回転(33 1/3)。7インチのEP盤や高音質なレコードでは45回転も用いられます。現在の一般的なレコード再生では33回転と45回転を使えれば十分ですので、プレーヤー選びの際にはこの2つの回転数に対応しているかチェックしてください。
過去には大判で収録時間の短いSPレコードというレコード規格も存在しており、こちらは78回転でした。SPレコードは現在貴重品扱いで、再生できるレコードプレーヤーも限られているので、今ではあまりお目にかかることもないでしょう。
③フォノイコライザーの有無
レコード盤は、細い音溝の中に高音・低音・大音量・小音量とさまざまな音を記録しており、これをそのままアンプに送ると正確な音が再生されません。必ず音を元に戻す処理が必要です。そこで使用するのがこのフォノイコライザーです。単品の製品もありますが、多くの場合はアンプかプレーヤーに内蔵されています。
レコードプレーヤー選びで初心者の方にもチェックしておいてほしい機能が、「フォノイコライザー」です。フォノイコライザーにはレコードから読み取った音楽信号を増幅して、他のオーディオ機器で聞けるように調節する役割があります。
基本的にはフォノイコライザーを内蔵している機種を選べばOKです。一般的なコンポやスピーカーとアナログケーブルで接続できますので。
一方、フォノイコライザーを内蔵していない機種をコンポやスピーカーといった外部機器と接続する際には、「PHONO端子」と呼ばれるレコードプレイヤー接続用の端子を搭載したオーディオ機器に接続する必要があります。高音質にこだわるマニアには好まれる方式ですが、初めて使う方にはハードルが高いでしょう。
最近はBluetoothでスピーカーにワイヤレスで接続できるタイプや、スピーカー内蔵モデルも人気です。このタイプではフォノイコライザーの有無を気にする必要がないので、お手軽ですね。
④カートリッジの種類(MM型・MC型)
レコードに刻まれた音溝の振幅を電気信号に変換する機構のことで、「ピックアップカートリッジ」「フォノカートリッジ」とも呼ばれます。
カートリッジを高級なものに交換すると再生音が一変することが多く、カートリッジを交換して音の違いを楽しむ愛好家も多数います。現在の主流はMM型とMC型です。
現在よく用いられるのがMM型のカートリッジで、針が折れた際にも自分で簡単に交換できることがメリットです。日本のオーディオテクニカが発売しているVM型もMM型カートリッジの一種です。
一方、MC型を使うと高音質を楽しめますが、針が折れたらメーカーに修理してもらうしかありません。
最近のレコードプレーヤーは入門者向けにMM型のカートリッジが付属しているものがほとんどです。高音質にこだわるマニアの方は、このカートリッジをMC型に交換して音の違いを楽しむようですね。
なお、DJプレイをする人は、オーディオ用よりも耐久性の高いDJ用カートリッジを使用します。
⑤トーンアーム
カートリッジがレコードの音溝を正確にトレースするために、針に一定の圧力をかける装置です。トーンアームにもさまざまな形状があり、それによって音も変化します。
一般的にトーンアームは、振動に強く安定した構造であればあるほど高音質とされています。
通常はレコードプレイヤーに付属したものをそのまま使いますが、マニアの間では高音質化のために交換したり、別々に購入して組み上げたりするケースもあります。
レコードプレーヤーおすすめ15選|オーディオライターがランキングで紹介!
ここからは折原さんおすすめのレコードプレーヤーを、「初心者向け」「DJプレイに最適」「bluetooth・ワイヤレス再生」「パソコンへの取り込みが可能」「おしゃれなデザイン」という5つのジャンルに分けて紹介していきます。
レコードプレーヤーおすすめランキングTOP3【初心者向け】
初心者の方にはフォノイコライザー内蔵プレーヤーをおすすめします。わざわざフォノイコライザーを別途買わなくて済みますし、コンポやアンプへの接続も簡単にできますよ。
audio-technica(オーディオテクニカ) / AT-LP60XBT
使いやすい機能満載の入門モデル
使いやすい機能満載の入門モデル
コンパクトなボディにフォノイコライザー搭載、フルオート再生対応と初心者の方が使いやすい機能のそろった入門モデルです。
ターンテーブルにはアルミニウム合金ダイキャストが使われていて、クリアな音を再生してくれます。オーディオテクニカはカートリッジの老舗ブランドでもあるので、消耗品の交換も万全のサポートが期待できます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
---|---|
回転数 | 33-1/3または45回転/分 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | VM型 |
トーンアーム部の形式 | トーンアームベース/ヘッドシェル |
サイズ | H97.5×W359.5×D373.3mm |
重さ | 2.6kg |
DENON(デノン) / DP-29F
気軽にレコードを楽しめる定番モデル
気軽にレコードを楽しめる定番モデル
こちらもフォノイコライザー搭載かつフルオート再生対応と、初心者の方が使いやすい入門機種です。
レコードショップ店でも販売されていて、カジュアルなレコードプレーヤーの中では定番になっています。気軽にアナログサウンドを楽しみたい方におすすめ。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33・1/3、45rpm |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | MM型 |
トーンアーム部の形式 | - |
サイズ | W36×H9.7×D35.7cm |
重さ | 約2.8kg |
ION Audio(アイオンオーディオ) / Max LP
端子が豊富でパソコン取り込みに強い
端子が豊富でパソコン取り込みに強い
ステレオスピーカーを内蔵しているので、外部スピーカーがなくても音楽を流せます。その上、USB経由でアナログレコードのサウンドをパソコンに取り込み、デジタルファイル化もできる優れモノ。
外部入力端子も備え付けられているので、カセットデッキなどの音源もデジタルにできます。ガジェット感覚でレコード再生に挑戦してみたい人にピッタリ。
ターンテーブル部の駆動方式 | - |
---|---|
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | セラミック |
トーンアーム部の形式 | - |
サイズ | 約W418 x H103 x D387mm |
重さ | 約3.5kg |
レコードプレーヤーおすすめランキングTOP3【bluetooth・ワイヤレス再生】
ここではbluetooth対応でワイヤレス再生可能なレコードプレーヤーをご紹介します。bluetooth対応製品なら、コンポやスピーカーとの距離を気にしなくて済むので、省スペース化できます。一人暮らしの方にもちょうどいいのではないでしょうか。
SONY(ソニー) / ステレオレコードプレーヤー PS-LX310BT
レコード業界にあのソニーが殴り込み
レコード業界にあのソニーが殴り込み
レコードプレーヤーメーカーとしては新参のソニーがヒットを飛ばしたBluetooth対応モデル。
スタートボタンを押すだけで、ペアリング済みのBluetooth対応機器と接続し、自動再生・停止ができる1ステップフルオートプレイが便利です。USB経由でレコードの再生音を録音可能と、機能的にも必要十分といえます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33 1/3回転, 45回転 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | MM型 |
トーンアーム部の形式 | J字型アーム |
サイズ | W430 x H108 x D367 mm |
重さ | 約3.5kg |
audio-technica(オーディオテクニカ) / AT-LP60XBT
高音質コーデックのaptXに対応
高音質コーデックのaptXに対応
入門用として人気のAT-LP60XBTをワイヤレス化させた製品。Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンで気軽に再生できる使い勝手の良さが魅力です。
専用のトーンアームによりトラッキング性能が向上し、不要な振動を抑制してくれるのでクリアなサウンドを楽しめます。高音質・低遅延コーデックのaptX*に対応しているのもこだわりポイント。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33-1/3または45回転/分 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | VM型 |
トーンアーム部の形式 | トーンアームベース/ヘッドシェル |
サイズ | W359.5×H97.5×D373.3mm |
重さ | 2.6kg |
*:aptXについての詳細は、以下の記事内「Bluetoothスピーカーに使われているコーデックの種類」をチェック!
ION Audio(アイオンオーディオ) / Air LP WD
どんな部屋にも溶け込むプレーヤー
どんな部屋にも溶け込むプレーヤー
ショッピング
天然木を使用したおしゃれで落ち着いたデザインはどんな部屋にも溶け込むでしょう。プレーヤー単体でも音楽再生できるステレオ・スピーカーを搭載していますが、Bluetoothで外部スピーカーに転送すると、より高音質で音楽を楽しむことができます。
USB経由でアナログレコードのサウンドをパソコンやiOSデバイスに録音もでき、痒いところに手が届くモデルとなっています。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | セラミック |
トーンアーム部の形式 | - |
サイズ | 約W406 x D356 x H114mm |
重さ | 約3kg |
レコードプレーヤーおすすめランキングTOP3【DJプレイに最適】
ここではDJプレイに最適なレコードプレーヤーをご紹介します。
DJプレイに最適なレコードプレーヤーの特徴として、
・ダイレクトドライブ方式
・スライド式ピッチコントローラー
・強いトルク
の3点が挙げられます。
速度や音程を自由に変えられるように作られていて、楽器のように操作できるのが特徴です。
Technics(テクニクス) / ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1200MK7
DJ御用達ターンテーブルが復活
DJ御用達ターンテーブルが復活
ショッピング
世界中のDJが愛用しているSL-1200シリーズが遂に復活を遂げました。なかでもこのSL-1200MK7は待望の最新モデル。SL-1200シリーズの使用感はそのままにダイレクトドライブモーターやターンテーブル、シャーシなどを新開発。
DJプレイ用に起動トルクやブレーキスピードの調整、レコードの逆回転再生といった新機能も搭載され、メンテナンスもしやすくなっています。
ターンテーブル部の駆動方式 | ダイレクトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33 1/3rpm、45rpm(78rpm:切換スイッチで設定) |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | - |
トーンアーム部の形式 | ユニバーサルS字形トーンアームスタティックバランス型 |
サイズ | W453×H169×D353mm |
重さ | 約9.6kg |
SL-1200のフォロワーとして人気を博していたアナログプレイヤー。フォノイコライザーを内蔵しているので、アンプ付きスピーカーに直接接続して音楽を流せます。
スクラッチ・キューイングに適したトルク性能にクオーツ制御のトルクフルなモーターも搭載しており、DJプレイに必要な機能をすべて揃えたターンテーブルといえます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ダイレクトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33/45/78 RPM |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | VV型 |
トーンアーム部の形式 | S字型 |
サイズ | W450 x D352 x H157mm |
重さ | 10.5kg |
Pioneer(パイオニア) / PROFESSIONAL TURNTABLE PLX-1000
ノイズを徹底的に排除したクリアな音
ノイズを徹底的に排除したクリアな音
高い回転性能、堅牢性、制御性能を備えていて、クラブで使われる事も多いパイオニア製のDJターンテーブルです。
部品の細部に至るまで徹底的にノイズの排除と安定再生を目指して設計されており、クリアな音質でのプレイを楽しめます。可変幅を調整できるテンポコントロールにも対応。
ターンテーブル部の駆動方式 | クオーツサーボ式ダイレクトドライブ |
---|---|
回転数 | 33⅓-45 rpm |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | - |
トーンアーム部の形式 | ユニバーサルタイプS字型 |
サイズ | 幅453×高さ159×奥行353mm |
重さ | 14.6kg |
レコードプレーヤーおすすめランキングTOP3【パソコンへの取り込み可能】
ここでは再生音源をパソコンに取り込み可能なレコードプレーヤーをご紹介します。通常のレコードプレーヤーとして使用できるのはもちろんのこと、貴重なレコード音源をパソコンに取り込むことで、高音質のまま長期保存することができます。
昔に買ったレコードに傷がついて音がかすれる経験というのは、レコードユーザーなら一度は体験したことがあると思うのですが、パソコンへの取り込み可能なレコードプレーヤーなら、そんな不測の事態を防いでくれますよ。
TEAC(ティアック) / フォノアンプ内蔵アナログターンテーブル TN-350
クラシカルな外見の最新プレーヤー
クラシカルな外見の最新プレーヤー
クラシカルで高級感のある外見ですが、見かけによらずレコード音源をパソコンに取り込みできる最新モデル。内蔵フォノイコライザーアンプには新日本無線製オーディオ用高精度オペアンプを採用しており、高音質なレコード再生・録音が可能です。
S字型ユニバーサルトーンアームはカートリッジを付け替えて音の違いを楽しむことができるので、オーディオマニアの方にもおすすめできます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33 1/3回転、45回転 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | VM型 |
トーンアーム部の形式 | スタティックバランスS字型 |
サイズ | W420×H117×D356mm(突起部含む) |
重さ | 約4.9kg |
DENON(デノン) / DP-450USB
USBを挿入するだけで録音可能
USBを挿入するだけで録音可能
これまでのデノン製品とは大きく異なる、モダンで現代的なデザインのレコードプレイヤーです。レコードの再生が終了したら自動的にトーンアームがリフトアップされ、ターンテーブルの回転が止まるので、うたた寝しても大切なレコードやカートリッジが痛みません。
USBメモリーをプレーヤーに挿入して録音ボタンを押すだけで簡単に音楽を録音可能。録音した音源はダウンロードフリーの「MusiCut for Denon」を使って編集もできます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33- 1/3、45、78回転 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | MM型 |
トーンアーム部の形式 | スタティックバランス |
サイズ | W41.4×H13.2×D34.7cm(ダストカバー取り付け時) |
重さ | 5.6kg |
SONY(ソニー) / ステレオレコードプレーヤー PS-HX500
アナログ音源をハイレゾで聴こう
アナログ音源をハイレゾで聴こう
アナログ音源を取り込んでハイレゾ再生対応のプレイヤーで音楽を聴きたい人にピッタリな、ソニー製高音質モデル。
アナログレコードを高音質に録音・再生するための技術が注ぎ込まれており、レコードのサウンドにこだわりたい方におすすめです。
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33 1/3回転, 45回転 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | MM型 |
トーンアーム部の形式 | ストレートアーム |
サイズ | W430xH104xD366mm |
重さ | 5.4kg |
レコードプレーヤーおすすめランキングTOP3【おしゃれなデザイン】
最後におしゃれなデザインのレコードプレーヤーをご紹介します。音楽を聴くだけでなく、インテリアとして見栄えのするものばかりなので、モダンな部屋づくりを意識している方はアクセントとしてレコードプレーヤーを置いてみてはいかがでしょうか。
ION Audio(アイオンオーディオ) / Vinyl Motion
インパクト抜群のアタッシュケース型
インパクト抜群のアタッシュケース型
レトロなアタッシュケース型デザインのボディに充電池やステレオスピーカー、USB端子を備えたオールインワンのアナログプレーヤーです。フル充電で4時間の音楽再生ができるので、場所を選ばずに音楽を楽しめます。
33 1/3、45、78の3つの回転スピードに対応しており、再生可能なレコード盤のラインナップも豊富です。
ターンテーブル部の駆動方式 | - |
---|---|
回転数 | 33-1/3、45、78回転 |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | セラミック |
トーンアーム部の形式 | - |
サイズ | 約W343 x H114 x D254mm |
重さ | 約2.7kg |
山善(YAMAZEN) / マルチレコードプレーヤー MRP-M100CR
CDやカセットテープなども再生可能
CDやカセットテープなども再生可能
蓄音機のような外見だけでも衝撃的ですが、レコード以外にもCD、カセットテープ、ラジオも再生できてUSBやSDカードにダイレクト録音ができるハイスペックぶりにも驚かされます。
ラジオはワイドFMに対応しており、AMラジオが入りにくいところでもFM放送でAMラジオが聴けます。
ターンテーブル部の駆動方式 | - |
---|---|
回転数 | 33 1/3・45・78回転 |
フォノイコライザー | 無 |
カートリッジ部の形式 | - |
トーンアーム部の形式 | - |
サイズ | W44.5×H23.5×D33.5cm |
重さ | 6.8kg |
TEAC(ティアック) / ダイレクトドライブ・アナログターンテーブル TN-4D
高級トーンアームブランドとのコラボ
高級トーンアームブランドとのコラボ
ショッピング
高級トーンアームブランドとして名高いSAEC社とのコラボにより、可動部にナイフエッジ機構を採用したトーンアームを搭載。ダイナミックなサウンドを楽しむことができます。
また、カートリッジにはSUMIKO社製MMカートリッジ「Oyster」を付属しており、幅広いジャンルの音楽再生に向いたレコードプレーヤーといえます。
ターンテーブル部の駆動方式 | ダイレクトドライブ式 |
---|---|
回転数 | 33 1/3回転、45回転 |
フォノイコライザー | 有 |
カートリッジ部の形式 | MM型 |
トーンアーム部の形式 | スタティックバランス型S字 |
サイズ | W420×H117×D356mm (突起部含む) |
重さ | 約6.1kg |
レコードプレイヤーの「フルオート再生」とは?
レコードプレイヤーを選ぶ際にチェックしたい機能が「フルオート再生」です。レコードを再生するとき、トーンアームを動かしてレコードの上に針を落としますが、慣れてくると面倒くさく感じるもの。
この操作をボタン一つで自動で再生できるのが「フルオート再生」です。同様にレコードを最後まで再生した後に、自動的に針を上げて回転を停止してくれる「オートストップ」の機能もあると便利です。
レコードプレーヤーのおすすめ商品をまとめ表で比較
本記事で紹介したおすすめのレコードプレーヤーを一覧表で比較!ぴったりな商品を見つけてみてください!
注目ポイント | 使いやすい機能満載の入門モデル | 気軽にレコードを楽しめる定番モデル | 端子が豊富でパソコン取り込みに強い | レコード業界にあのソニーが殴り込み | 高音質コーデックのaptXに対応 | どんな部屋にも溶け込むプレーヤー | DJ御用達ターンテーブルが復活 | DJプレイに必要な機能を網羅 | ノイズを徹底的に排除したクリアな音 | クラシカルな外見の最新プレーヤー | USBを挿入するだけで録音可能 | アナログ音源をハイレゾで聴こう | インパクト抜群のアタッシュケース型 | CDやカセットテープなども再生可能 | 高級トーンアームブランドとのコラボ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | |||||||||||||||
商品リンク | Amazon 15,136円(税込) Yahoo! ショッピング 15,742円(税込) | Amazon 129,800円(税込) Yahoo! ショッピング 135,980円(税込) | Amazon 17,980円(税込) | 楽天市場 1,404円(税込) | Amazon 57,520円(税込) | 楽天市場 60,740円(税込) Yahoo! ショッピング 60,740円(税込) | |||||||||
ターンテーブル部の駆動方式 | ベルトドライブ方式 | ベルトドライブ式 | - | ベルトドライブ式 | ベルトドライブ式 | ベルトドライブ式 | ダイレクトドライブ式 | ダイレクトドライブ式 | クオーツサーボ式ダイレクトドライブ | ベルトドライブ式 | ベルトドライブ式 | ベルトドライブ式 | - | - | ダイレクトドライブ式 |
回転数 | 33-1/3または45回転/分 | 33・1/3、45rpm | 33-1/3、45、78回転 | 33 1/3回転, 45回転 | 33-1/3または45回転/分 | 33-1/3、45、78回転 | 33 1/3rpm、45rpm(78rpm:切換スイッチで設定) | 33/45/78 RPM | 33⅓-45 rpm | 33 1/3回転、45回転 | 33- 1/3、45、78回転 | 33 1/3回転, 45回転 | 33-1/3、45、78回転 | 33 1/3・45・78回転 | 33 1/3回転、45回転 |
フォノイコライザー | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 | 有 | 有 | 無 | 無 | 有 |
カートリッジ部の形式 | VM型 | MM型 | セラミック | MM型 | VM型 | セラミック | - | VV型 | - | VM型 | MM型 | MM型 | セラミック | - | MM型 |
トーンアーム部の形式 | トーンアームベース/ヘッドシェル | - | - | J字型アーム | トーンアームベース/ヘッドシェル | - | ユニバーサルS字形トーンアームスタティックバランス型 | S字型 | ユニバーサルタイプS字型 | スタティックバランスS字型 | スタティックバランス | ストレートアーム | - | - | スタティックバランス型S字 |
サイズ | H97.5×W359.5×D373.3mm | W36×H9.7×D35.7cm | 約W418 x H103 x D387mm | W430 x H108 x D367 mm | W359.5×H97.5×D373.3mm | 約W406 x D356 x H114mm | W453×H169×D353mm | W450 x D352 x H157mm | 幅453×高さ159×奥行353mm | W420×H117×D356mm(突起部含む) | W41.4×H13.2×D34.7cm(ダストカバー取り付け時) | W430xH104xD366mm | 約W343 x H114 x D254mm | W44.5×H23.5×D33.5cm | W420×H117×D356mm (突起部含む) |
重さ | 2.6kg | 約2.8kg | 約3.5kg | 約3.5kg | 2.6kg | 約3kg | 約9.6kg | 10.5kg | 14.6kg | 約4.9kg | 5.6kg | 5.4kg | 約2.7kg | 6.8kg | 約6.1kg |
まとめ
レコードプレーヤーというと、ひと昔のアイテムという印象をお持ちだった方もいるかと思いますが、デジタル化が進んで今の時代にふさわしい製品にブラッシュアップしています。
デジタルな音楽に慣れた方ほど、ぜひレコードプレーヤーで聴いてみてください。きっと音質の違いに気付くはずです。
オーディオ機器の関連記事一覧
タイプ別の記事はこちら
- デジタルオーディオプレーヤーおすすめ11選【音の専門家が語るハイレゾの魅力】
- ネットワークオーディオプレーヤーおすすめ11選|音の専門家による音質比較付き
- ラジカセおすすめ20選|安いものから高音質まで機能別にランキングで紹介!
- モバイルプロジェクターおすすめ14選|ガジェットライターのランキング付き【2022年】
- プロジェクターおすすめ26選【2022年】ビジネス用から家庭用までランキングで紹介
その他の記事はこちら
もっと探したい方はこちら!
こちらをチェック!