
童話は難しい言葉を使わずに書かれた、小さいお子さんでも楽しめる物語。想像力を養ったり、読書習慣が身に付いたりと、教育にも良い影響をもたらします。
お話が大好きなお子さんや、学校の読書感想文の題材を探しているお子さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
今回モノレコ編集部では10代から50代の男女300人を対象に、好きな童話作品に関するアンケートを実施。人気の童話をランキングでご紹介します。
思わず懐かしくなるお話から、意外に知られていない名作まで、さまざまな物語を揃えています。大人が読んでも面白いので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでください。
目次
童話・幼年童話|4歳~9歳におすすめの作品

「童話」とひとくくりに言っても、捉え方はさまざまです。今回ご紹介する本は、対象年齢4~9歳の「幼年童話」にあたります。
イメージとしては「絵本を卒業したあとに読む本」です。道徳的なメッセージ性の強いものや、他者を思いやる心を感じられるものなど、親御さんがお子さんに読ませてあげたい物語が多くあります。また、お話はシンプルでも、味わい深さを感じるところも童話の魅力です。
そんな童話の名作たちを、アンケート結果からランキングにまとめてご紹介します。
童話おすすめ人気ランキングTOP30|男女300人にアンケート
10代から50代の男女300人におすすめの童話についてアンケートを取りました。思い出に残る作品をランキング形式でまとめたのでご紹介します。また、各作品の詳しい紹介も個別にしていますので、気になる作品はぜひチェックしてください!
作品名 | 読んだ人数 |
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1 | 258 |
2 | 137 |
3 | 98 |
4 | 71 |
5 | 68 |
6 | 55 |
7 | 49 |
8 | 45 |
9 | 43 |
10 | 43 |
11 | 39 |
12 | 32 |
13 | 32 |
14 | 30 |
15 | 30 |
16 | 24 |
17 | 17 |
18 | 13 |
19 | 11 |
20 | 11 |
21 | 11 |
22 | 11 |
23 | 10 |
24 | 10 |
25 | 10 |
26 | 9 |
27 | 7 |
28 | 6 |
29 | 3 |
30 | 2 |
童話おすすめ作品|1位~10位まで
まずは上位にランクインした作品たちをご紹介します!教科書に載っていた作品もあるので、見たことのあるお話も多いのではないでしょうか。もし読んだことがない作品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
また、「読んだ当時の気持ち」が込められた口コミの数々は必見です。童話選びの参考にしてください!
偕成社 / ごんぎつね(新美 南吉)
思いやりの形を考える
思いやりの形を考える
兵十がお母さんのために取ろうとしたうなぎを、イタズラで逃がしてしまうごんぎつね。兵十がうなぎを亡くなったお母さんのために取ろうとしていたことを知り、ごんぎつねは償いをします。ですが、兵十にはそれが分からず、最後はとても悲しい結末に…。
国語の教科書にも載っている、多くの方の心に残る名作です。思いやりも正しい形でなければ伝わらないもの。「どうしたらよかったんだろう?」「自分ならどうするだろう?」と、思わず考えてしまうお話です。
ページ数 | 36ページ |
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みんなの口コミ
この作品は、小学生時代に読みました。イタズラ好きなキツネが、自分がしてしまったことに後悔し、食べ物を届け始めたところは、幼いながらにも感動したのを今でも覚えています。ラストはごんが亡くなってしまうという悲しい場面でしたが、心温まる作品であると改めて思っています。
普段の行いで周りから評価されることや、悪いことをしたら自分に返ってくることなど、でもごんは償いをしていたのに殺されてしまって可哀想など、小学生ながらに複雑な気持ちになった記憶があります。
小学校五年生の時にであった作品です。当時は難しかった単語もたくさんあり、時代背景も異なったので全てを理解するのは難しかったのですがそれでも内容には心打たれました。“罪を償う”ということについて深く考えた記憶があります。
今見返しても、大人でさえヘビーな内容だと思うが、子供なりに切ない、そして誰を責めたらいいのかわからない複雑な気持ちになった思い出があります。子供の心を育てるのにいいと思います。
福音館書店 / エルマーのぼうけん(ルース・スタイルス・ガネット)
親子で楽しめる冒険活劇
親子で楽しめる冒険活劇
とある島に囚われたかわいそうな竜の子どもを、知恵と勇気で助け出すエルマーの冒険活劇。トラやライオンなどの動物を知恵や道具でやりすごす、ハラハラドキドキの冒険が繰り広げられます。
楽しく読める童話をお探しの方におすすめの一作。大人も思わず続きが気になってしまうほど良くできたストーリーです。
ページ数 | 128ページ |
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みんなの口コミ
かわいそうな竜を助けに行く話で、主人公が優しいなというのが印象深かったです。
小さい頃に見た時は本の見返し部分に書いてある地図が好きでした。地図には、エルマーが船に乗ってたどり着く場所が描かれているのですが、この地図があることで風景や世界観を感じることができました。大人になって読む機会があったので、読み返すとすごく懐かしく感じて小さい頃よりもさらに世界観に魅了されました。
少年が無人島にひとりで行き、さまざまな工夫をして竜を助ける話。というのは子供ながらにとてもワクワクしたのでよく覚えています。
ライオンのたてがみを三つ編みにしてリボンを飾るシーンが好きです。この本に出会いシリーズものを読むようになり、読書の習慣がつきました。「エルマーとりゅう」「 エルマーと16ぴきのりゅう」と続き、どれも面白く大満足。同じ主人公で違うお話が読める楽しみは読書の醍醐味の一つです。
子どもはときに、大人では考え付かないユニークな疑問をぶつけてきます。なんで?どうして?くまの子ウーフも、日々いろいろなことに疑問を持ち、考えているようです。
「ウーフはおしっこでできてるか?」「いざというときってどんなとき?」不思議な疑問に経験から答えを見つけていくウーフ。思わずクスっと笑ってしまうお話が多くあります。
疑問に思うこと、考えることを教えてくれる物語の数々。お勉強をやり始めるころのお子さんに是非おすすめしたい作品です。
ページ数 | 135ページ |
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みんなの口コミ
くまの子ウーフは、子どもの頃見て母親と笑顔で見ていた記憶があり、ほっこりできる絵本なので大好きです。
クマの子ウーフ、うーふーってうなるから名前がウーフ。子どもが小さいときに毎日毎日読み聞かせました。内容はそれぞれの項目ですこし難しいような気もしますが、子どもも大好きなお話です。
ほのぼのしたウーフの純粋な好奇心とそれに対して自分なりの答えをちゃんと見つけていく物語がとても深く、大人になった今読み返してもいろいろ考えさせられる絵本です。
ほのぼのとした世界観とユニークなお話が好きだった。
講談社 / ちいさいモモちゃん(松谷 みよ子)
モモちゃんとお母さんの目線で共感
モモちゃんとお母さんの目線で共感
「モモちゃん」シリーズの第一作。モモちゃんが生まれてから3歳になるまでのお話です。カレーの食材が出産祝いにきたり、猫とお話ししたりなど、ファンタジー要素もあれば、モモちゃんとお母さんの喧嘩や水ぼうそうのお話といった、現実的なお話も交じります。
モモちゃんの目線で広がるファンタジーを交えたお話に、お子さんもきっと楽しめるでしょう。また、この作品はお母さんの目線でも楽しめるお話です。大人から子どもまで、どの世代が読んでもそれぞれの目線や気づきがあります。お子さんだけでなく、大人にも読んでほしい作品です。
ページ数 | 280ページ |
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みんなの口コミ
幼い頃、分厚い単行本にワクワクしながら読んだのを覚えています。シリーズ通してファンタジックなキャラクターたちとモモちゃんのお話やモモちゃんと家族の楽しいお話でしたが、子どもながらにどこか薄暗い雰囲気も感じていたようで不思議な魅力がありました。大人になってから、この作品に結婚や離婚、家族、生死など大きなテーマが隠されていたのを知り驚きました。子どもの頃はモモちゃんの気持ちに寄り添うことが多かったのですが、成人してから読み返すとママの気持ちが痛いほど分かります。親子で一緒に読むのも良い作品だと思います。
子どもと目線でも、大人(親)の目線でも楽しめる作品。 ユーモアたっぷりで何度も繰り返し読んだ名作です。モモちゃんが成長していくのが楽しくてシリーズ全部読んでいます。
自分と年齢が近いモモちゃんに共感ができたので最も好きです。ほのぼのとした日常の話の中に、お父さんとお母さんが離婚をするというシュールな話もあり、大人になっても楽しめる作品だと思います。
シリーズ化していますが、どれもモモちゃんの生活を通して子供心を思い出させてくれて懐かしい気持ちになります。
あすなろ書房 / おおきな木(シェル・シルヴァスタイン)
おおきな木の無償の愛
おおきな木の無償の愛
少年のことが大好きなおおきな木。少年の成長を見守り、お金が必要になれば果実を与え、家が必要になれば枝を与えます。読み手の感情移入する相手が少年なのか、大きな木なのかによって見え方の変わる物語です。
とてもシンプルなお話なので、幼年童話の最初の一冊にもおすすめ。無償の愛とは、そしてそれを与えてくれる存在について考えさせられる作品です。
ページ数 | 60ページ |
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みんなの口コミ
木は大好きなちびっこのために実を全てあげ、成長するにあたって枝、幹と全てを与えるお話。大人になって改めて読むと奥が深く、果たしてそれはちびっこの為になるのかを考えさせられる本だと思います。
大きな緑の木が、少年の幸せだけを願っているところが優しく、心に残ります。
図書館で旧訳新訳英語版と3冊全て読みました。旧訳新訳共に、翻訳者の意図を強く感じられる訳です。旧訳は小さな子供にもわかりやすいやさしい言葉で、新訳は英語の行間に詰められた感情を日本語にして伝えようと翻訳されています。本編は、簡潔な単語で表現される感情が心にしみるものでした。大人にこそ読んでもらいたい童話です。
シンプルな木と男の子の絵とシンプルなお話が素朴で素敵です。
また人や年齢によって大きく捉え方が変わってくるであろうスートーリーも魅力的だと思います。
文化出版局 / ふたりはともだち(アーノルド・ローベル)
友達っていいなぁ
友達っていいなぁ
かえるくんとがまくん、仲の良い2匹の日常を描いた物語です。どこかとぼけたキャラクターのやり取りに思わず笑ってしまう、5つのお話が収録されています。ときには言い合いをしても、いつも仲良しの2匹。お互いを思いやり、行動することのすばらしさを教えてくれます。
友情のすばらしさを教えてくれる名作です。淡い水彩で描かれた挿絵もキレイで、物語に色を添えてくれます。
ページ数 | 64ページ |
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みんなの口コミ
がまくんとかえるくんの温かい話が好きです。直接ではなく、敢えて手紙を送ってあげるのが、すごく優しくて切なくて。
友達の大切さを学ぶことができた作品です。優しい温かな気持ちにしてくれる、素敵なお話だと思います。
ちょっとわがままで不器用ながまくんと、素直で友達思いの優しいかえるくんのコンビが面白く、二人の友情に心が温まります。
がまくんとかえるくんの友情の物語が、小学生の時に読んだきりなのに今でも何となく覚えていて、今でも思い出すとほっこりします。
福音館書店 / いやいやえん(中川 李枝子/大村 百合子)
わがままの許されるいやいやえん
わがままの許されるいやいやえん
幼稚園に通う主人公のしげるくん。なにかと「いやだ!」と言って大人を困らせてしまいます。すると、先生からいやなことをしなくてもいい「いやいやえん」を勧められ、しげる君は行ってみることに。そこではワガママが許されるものの、思わぬトラブルが待ち構えています…。
子どもも思わず共感してしまう、リアルな園児像が特徴的な本作。しげるくんと同じくらいのお子さんは、とくに楽しく読めるのではないでしょうか。表題のいやいやえんのほか、合計6つのお話が収録されています。
ページ数 | 188ページ |
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みんなの口コミ
初めての共同生活に戸惑う姿に子どもながら共感して読んでいた。
幼少期に読んだ記憶があり、「いやいや」ばかりいっていたらいやいやえんに連れて行かれるというのがとても印象に残っています。くまのこが保育園にきたのもびっくりしたのを覚えています。何度も読んだ作品です。
7つのおはなしがあるのですが、中でも遠足で約束を破って果物をみんなより多く食べるお話が「あるある」って感じで好きでした。
子供たちが、「ぐりとぐら」シリーズが大好きだったので、同じ作者の「いやいやえん」も子供文庫で借りて読み聞かせました。主人公のしげるくんが保育園でわがままばかり言うので「いやいやえん」に連れていかれるのですが、いやなことをしなくてもいい「いやいやえん」で得た自由がかえってしげるくんを不自由な境遇にしてしまうところがとても面白く、「なるほど」と思わせるのですが、子供たちは、「しげるくん、あかんなあ。」とか「かわいそう。」とか言いながら結構楽しんでおり、子供と一緒に楽しめる絵本として、読んだ絵本の中では一番好きな絵本です。
評論社 / わすれられないおくりもの(スーザン・バーレイ)
大切な人が亡くなるということ
大切な人が亡くなるということ
みんなから頼られる人気者のアナグマが、冬を前に手紙を残して死んでしまうお話。森の動物たちは悲しみに暮れるも、彼が残してくれた知恵や思い出の大切さに気付きます。
身近な大切な人が亡くなることについて、考えさせられる物語です。普段「死」について意識する機会が少ないからこそ、ぜひ読んでもらいたいお話です。
ページ数 | 26ページ |
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みんなの口コミ
もうすぐ30になるアラサーだが、小学生のときの授業でこの本の続きを考えたことをはっきりと覚えている。ちょうど同じ時期に同居の祖父をなくし、こころにぽっかりと穴が空いているようなときにそっと寄り添ってくれた物語。
私はこの本を読んで初めて、形のある物以外に贈り物があると知り、非常に衝撃を受けたとともに感動したことを良く覚えています。
いのちに関わる絵本といえば、1番に思い浮かびます。死は避けらないもので、残された人は悲しみに暮れるけど、それを乗り越えて、生きていけるだけの勇気や優しさは身近に溢れているものなのだと感じられます。
村のみんなから慕われていたアナグマ。年老いて、自分の死期を悟り、大切な村の人たちへ贈り物を残し、トンネルに消えていきます。自分が読んで大号泣。子供に読み聞かせても大号泣…涙なしでは読めない絵本でしたが、生まれたからには、いつか死にゆく定めであること、一生懸命生きること、何より命のの大切さを子供にもわかりやすく、教えてあげられる一冊でした。
福音館書店 / しろいうさぎとくろいうさぎ(ガース・ウイリアムズ)
小さなうさぎのラブストーリー
小さなうさぎのラブストーリー
いつも一緒に遊んでいた2羽のうさぎが「ずっといっしょにいたい」と願い、恋を実らせるラブストーリー。やわらかい絵柄の挿絵がかわいらしいです。丁寧に描かれたうさぎたちは表情豊かで、見ているだけで楽しくなってきます。
相手を思いやる気持ちや不安な気持ちなど、うさぎたちの心をしっかりと描いた作品です。大人が読むとふと幸せについて気づかされるお話。親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ページ数 | 30ページ |
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みんなの口コミ
今でも一番好きなお話です。子どもの頃はただ絵に惹かれていたけど、大人になった今読むと白いうさぎの愛の強さとか黒いうさぎの健気さに涙が出てきます。好きな人がいることへの不安にすごく共感するし、それが報われるところがとても幸せです。
このお話は自分が小さい頃によく読んでおり、現在8歳の子どもにも2歳ごろから読み聞かせしている思い出深い本です。目を丸くするシーンでちょっと面白く読んで笑わせたり、読み返すたびにほんわかします。
大きめの絵本で少し単調ですが、読むとあたたかい気持ちになります。
いつも一緒にいるしろいうさぎとくろいうさぎ。一匹が元気がないともう一匹も元気がなくなります。
ずっと一緒にいたいから、二人は結婚します。森のみんなに祝福してもらい、ずっとずっと離れることなく一緒に暮らすことになるのですが本当に幸せそうで、好きな人と一緒にいれるのはいいなあと感じる一冊です。
子供のころからどの家でも見かけた一冊。年代ごとに感じ方も変わり身近になってきた一冊。いつまでも一緒にいたいという気持ち、そして月夜に森の動物たちにも祝福されて幸せいっぱいの結婚式は、とても心が癒され夢を与えてくれた絵本でした。
理論社 / ぼくは王様(寺村 輝夫)
にくめない王様のおかしなお話
にくめない王様のおかしなお話
わがままでちょっと偉そうな、でも素直で憎めない王様。象のたまごを探したり、シャボン玉の首飾りを作ろうとしたりする、愛嬌たっぷりのおかしなお話が4つ収録されています。
魅力的なキャラクターと「テレレッテ トロロット プルルップ タタター」などの特徴的なオノマトペが魅力です。読めば楽しい気持ちになれる一冊です。
ページ数 | 913ページ |
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みんなの口コミ
王様なのにだめだめなところに、「えらいひとも自分と同じだめなところがあるんだ」と子どもながらに救われていた記憶があります。王様が卵が好きなので卵料理がよく登場するのですが、すごくおいしそうに見えて唾を飲み込みながら読んでいました。
「ぼくは王さま」のシリーズが好きです。特に「おしゃべりなたまごやき」の発想に魅入られました。幼い頃は、ぼくの目玉焼きもしゃべったらどうしようとか、しゃべるたまごを食べるなんてかわいそうだな、と感じたことをよく覚えています。あと、王様の性格が魅力的です。ずるくて、わがままで決して好人物じゃないんですが、優しいところもいっぱいあって。ある意味、子どもはそういう存在なのかもしれません。家庭では子どもは王様であるし、そうでありたいと思っているでしょうから。だから読者は共感を持てるのかも。
このシリーズは小学生のときに友達とはまっていて、シリーズが多かったので、友達とそれぞれ本を交換しながら読んでいました。わがままで、まるでこどもみたいな王様がとてもかわいいです。王様は野菜嫌いで注射嫌い、動物が怖いなどなど、ほとんどこどもなんですよね。王様は玉子焼きがたしか大好物なので、当時は自分も影響を受けて、玉子焼きが食べたくなっていた記憶があります。ストーリーも好きでしたが、絵もかわいくて好きでした。
私が小さい頃にも読んで今は子どもも気に入ってよんでいます。王様のイラストも癒されますし、毎回ちょっとおっちょこちょいの王様が失敗したり、頑張るところが好きです。
童話おすすめ作品|11位~20位まで
続いて、11位~20位までのランキングをご紹介します。少し難しいお話や長めのお話もあり、年齢層が高めの作品がランクイン。もちろん、小さいお子さん向けの作品もありますよ。
偕成社 / 赤い蝋燭と人魚(小川 未明)
人の身勝手さが生む悲しい結末
人の身勝手さが生む悲しい結末
ろうそく屋の老夫婦に拾われ、美しく成長した人魚の少女。噂を聞きつけ、ある日訪ねてきた口のうまい香具師にのせられ、老夫婦は人魚の少女を香具師に売ってしまいます。
恨みや悲しみ、欲望や人のエゴイズムなど、マイナスの感情を取り扱った作品です。童話の中には恐ろしいお話がありますが、子どもながらにそこから得られる教訓は大きいものです。お話を自分で理解できるようになる年頃のお子さんにおすすめです。
ページ数 | 48ページ |
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みんなの口コミ
童話としては暗くてせつない結末ですが、人間のエゴというのか、欲深さや浅はかさを戒めるような内容が印象的です。
「人魚」というとロマンチックなイメージがありますが、この話は人間の欲と人魚の悲しさが描かれ、幼心に強い印象を受けた童話です。ハッピーエンドではないですが、いまでもつい手に取って読んでしまう絵本です。
幼い頃、絵本の特徴のある絵におっかなビックリ読んでいたのですが、読み進められて行く内に独特な世界観が好きになりました。切なさを感じるラストも印象深く残っています。
子供のころに読みました。見たことのない「赤いろうそく」が自分の頭の中に浮かんで、どことなく神秘的なイメージでした。
偕成社 / 大きい1年生と小さな2年生(古田 足日)
気弱な少年の小さな冒険
気弱な少年の小さな冒険
背が高いけど気弱な1年生の少年まさやと、小さいけれど気の強い2年生の少女あきよ。普段はしっかり者のあきよに引っ張られるまさやですが、ある時あきよが泣いているのを見かけます。まさやは、あきよを元気づけるために小さな冒険に出かけるのでした。
子ども達の心情が丁寧に描かれ、友達との交流や体験を通じて自立・成長していく様子が見られます。自立心の育ち始めたお子さんにプレゼントしてあげたいお話です。
ページ数 | 166ページ |
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みんなの口コミ
身長が低いか高いか、性格が外交的か内向的か。それぞれが気にしていることを身近に感じて何度も読みました。短所であり長所である、持ちつ持たれつを学んだ童話作品の一つです。
ホタルブクロをとりに行くところが好きだった。大人になって、本物のホタルブクロを見たとき、これかー、結構大きいなと思った。
福音館書店 / おおきな おおきな おいも(赤羽 末吉)
絵本と一緒に空想遊び
絵本と一緒に空想遊び
楽しみにしていたお芋ほりが、雨で中止に。絵本の中の子どもたちは、紙をつなげて大きなお芋を描いて想像を膨らませていきます。
シンプルな絵と言葉でまとめられた、小さいお子さん向けの童話です。本の中の子どもたちと一緒になって空想し、楽しみながら想像力を育めます。
ページ数 | 88ページ |
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みんなの口コミ
小学校の頃、図書室で本を何週間か連続で借りなくてはならない時があり、ずっとこの本を借りては返しを繰り返していた記憶があります。本が好きではなかったけれど、この本は絵本に近いのでとても読みやすく、気に入っていました。
シュールな絵と内容の本でとても面白く、お気に入りの作品です。
保育園でいつも読んでもらっていた絵本。味のある絵で綺麗な紫色で絵本いっぱいにおいもの絵が描いてある。とても大好きだった絵本なので、子どもにも読んであげたくて購入した。子どもも気に入ってくれてまた一つ思い出が増えた。
おおきなおおきなおいも 雨でお芋掘りが中止になるけど、みんなで書いたおいもの絵でとても楽しい日になるという絵本です。おいもを食べ過ぎてオナラが止まらなくなって宇宙まで行くのが面白かったのを覚えています。
あかね書房 / きいろいばけつ(もりやま みやこ)
バケツはまだあるかな?

バケツはまだあるかな?
きつねの子がある日黄色いバケツを見つけました。黄色いバケツが欲しかったきつねの子は、友達と相談して1週間たってバケツを取りに来る子がいなければ、もらうことにしました。
バケツを手に入れる日を、毎日楽しみにするきつねの様子がかわいいお話です。きつねと一緒に、まだバケツはあるかな?とちょっとドキドキしてしまいます。
▶公式サイトはこちら
ページ数 | 77ページ |
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みんなの口コミ
登場人物がかわいらしく、自分の手には入らなかったけれど、きつねくんのバケツに対する愛情がけなげでかわいらしかった。
ほっこりと優しい気持ちになれるお話で、何度も読み返すくらい好きでした。
福音館書店 / ちょっとだけ(瀧村 有子)
頑張る小さなお姉ちゃん
頑張る小さなお姉ちゃん
赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになった主人公のなっちゃんが、ママの力を借りず頑張る姿を描いたお話です。赤ちゃんが生まれた上の子はどうしても我慢が必要になるもの。小さなお姉ちゃんが頑張る姿に思わずほっこりとしてしまいます。
小さいお子さんの読み聞かせにもおすすめの一冊です。
ページ数 | 32ページ |
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みんなの口コミ
お姉ちゃんになったなっちゃんが、お母さんに甘えずに頑張ってやろうとする姿に感動する。
これからお姉ちゃんになる長女のために購入し、一緒に読みました。赤ちゃんが産まれたばかりで大変なお母さんに、なかなかやってほしいことを言い出せなくて自力で頑張ろうとするなっちゃんに涙が出ました。名作だと思います。
赤ちゃんが生まれたことにより、自分がお姉ちゃんとなったことで、ちょっとだけ我慢したり待っていたりしなければいけなくなる姿を我が子に置き換えたとき、子供目線で読めるので考えさせられたり、こんな気持ちなんだ、と思えるので親としてなんだか勉強になる絵本なので好きです
下の子が産まれ上の子にはお兄ちゃんなんだからとは言わないように気をつけていたのですが、この本を読んでそれでもいろんな事を我慢させているのだなと気づかされた本でした。まだまだ下の子に手がかかるけど、上の子との時間を大切にしたいなと思いました。
魔法使いの弟子が、先生の留守中に魔法を使って大失敗をしてしまうお話です。小気味良く進むお話と、魔法という夢のある題材が楽しい気持ちにしてくれます。シンプルな絵とお話でとても分かりやすく、小さいお子さんも楽しみやすくなっています。
ページ数 | 28ページ |
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みんなの口コミ
魔法を使って失敗してしまうところをドキドキしながら読んでいました。魔法も夢があり楽しい童話だと思います。
魔法使いの弟子が、覚えたての魔法で失敗してしまうところがコミカルで面白いです。
偕成社 / 大どろぼうホッツェンプロッツ(オトフリート・プロイスラー)
コーヒーひきを取り戻せ!
コーヒーひきを取り戻せ!
お婆さんの不思議なコーヒーひきを盗んだ、大泥棒ホッツェンプロッツ。コーヒーひきを取り戻すため、二人の男の子が立ち向かうお話です。ホッツェンプロッツの恐ろしさや、男の子たちによる知恵比べにドキドキワクワク。
200ページ弱とボリュームのあるお話なので、小学校に上がった本好きのお子さんにおすすめです。3部作なので、気に入ったら続編も楽しめます。
ページ数 | 180ページ |
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みんなの口コミ
子ども心に、絵柄も少し怖い感じがして印象的でした。 売られて働かされるところや、暗い地下室を恐る恐る進む場面を自分も同じ体験をしているかのように読んでいました。
少年たちが知恵を使って大泥棒を出し抜くところが読んでいてワクワクしました。あと料理が美味しそうだった思い出があります。
福音館書店 / みどりいろのたね(たかどの ほうこ/太田 大八)
えんどう豆と飴玉を一緒に植えると?
えんどう豆と飴玉を一緒に植えると?
主人公のまぁちゃんが、えんどう豆の種といっしょにうっかりメロン味の飴玉を植えてしまいます。土の中での種と飴玉のやりとりや、その後の展開がユニークなお話です。思わずお家の庭に種を植えたくなってしまうかも。
短めのお話で読みやすいので、初めての幼年童話にもぴったりです。
ページ数 | 96ページ |
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みんなの口コミ
えんどう豆たちの会話がかわいいと感じました。
種と飴が大げんかするところが楽しい。
復刊ドットコム / 空中ブランコのりのキキ(別役実)
アイデンティティは大切か
アイデンティティは大切か
世界で唯一、3回宙返りのできるブランコ乗りのキキ。しかし他のサーカスで同じように3回宙返りを成功させた子が出てきます。自分の人気に危機感を覚えたキキは「拍手がもらえないなら死んだほうがまし」と決死の覚悟で4回宙返りに挑戦します。
「アイデンティティ」について考えさせられる本作。小さいお子さんには難しいテーマですが、集団行動を体験し始める時期には、キキの不安や葛藤をなんとなく感じられるかもしれません。思春期や大人になって読み返すと、また考えさせられるお話です。お家の本棚に一冊、いかがでしょうか。
ページ数 | 272ページ |
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みんなの口コミ
小学生のとき教科書に乗っていた。人気者ゆえの悩みはとても悲しかった。
ポプラ社 / スパゲッティがたべたいよう(角野 栄子)
わがままな食いしん坊おばけ
わがままな食いしん坊おばけ
食いしん坊のイタズラおばけ、アッチが活躍する「小さなおばけシリーズ」の第一作。スパゲッティを作っていた女の子、えっちゃんとアッチのやり取りが楽しいお話です。
最初はわがままなだけだったアッチですが、えっちゃんと仲良くなり少しずつ成長していき、お料理もできるようになります。読み終わったらお料理のお手伝いがしたくなるかも。
ページ数 | 80ページ |
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みんなの口コミ
とても懐かしい作品です。幼い頃は、題名だけで選んでいた記憶がありますが、実はおばけと女の子のお話で、とても微笑ましい記憶があります。
学生のころ金欠でお腹が減ってどうしようもない時に読んで印象にのこっている。読んだ後にどうしてもスパゲッティを食べたくなり、友人にコンビニで買ってもらった。
童話おすすめ作品|21位~30位まで
票数は少なくても名作揃い!最後に21位~30位までの作品をご紹介します。あまり目にしないものでも、素晴らしいお話はたくさんあります。童話に詳しかったり、よくお子さんにお話を読んであげる方に是非見ていただきたいランキングです。
あかね書房 / ふらいぱんじいさん(神沢 利子)
ふらいぱんじいさんの次の役割は?

ふらいぱんじいさんの次の役割は?
玉子を焼くのが大好きなふらいぱんじいさん。しかし新しい玉子焼きなべが来たせいで、役割がなくなってしまいます。「ひろい世の中に出れば、わしだってなにかやれそうなものだ」こうして、ふらいぱんじいさんの冒険が始まります。
フライパンが旅をする、ユニークなお話。ページいっぱいに描かれた鮮やかな挿絵と楽しいお話に、ページをめくる手が止まらなくなります。ポジティブなふらいぱんじいさんの活躍に心温まる一冊です。
▶公式サイトはこちら
ページ数 | 94ページ |
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みんなの口コミ
台所で役立っていたフライパンが、その役目を終え、これからどうなるのかとても気になる話でした。旅に出て色々な体験をし、新たな役目を見つけられて良かったと思いました。小学生の頃に何度も読みましたが、今でも思い出す作品の一つです。
偕成社 / もりのゆうびんきょく(舟崎 靖子)
だれのお手紙?
だれのお手紙?
森の郵便局に勤めるはりねずみさんは、ある日お弁当のサンドイッチと一緒にお手紙を食べてしまいます。お手紙の切れ端をたよりに、差出人を探していきます。
温かい挿絵とほのぼのとしたお話が魅力的。登場する動物もかわいらしいです。「もりはおもしろランド」としてシリーズ展開されているので、雰囲気が気に入ったら同シリーズも手に取ってみてはいかがでしょう。
ページ数 | 32ページ |
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みんなの口コミ
4から5歳ぐらいの子どもに読み聞かせを始めるのにいいと思いました。
文化出版局 / どろんここぶた(アーノルド・ローベル )
どろんこ大好きな子ブタの家出
どろんこ大好きな子ブタの家出
泥に沈んでいくのが大好きなこぶた。しかし、飼い主に小屋を掃除されて泥がなくなったのをきっかけに、こぶたは家出をすることに。表情豊かなこぶたは笑ったり怒ったりと大忙しで、見ていると楽しい気持ちにしてくれます。
こぶたの泥がそうであるように、大人にとっては価値を感じられなくても、子どもにとっては大切なものがあるもの。こだわりの強いお子さんなら、思わず共感してしまうかもしれませんね。
ページ数 | 64ページ |
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PHP研究所 / 淋しいおさかな(別役 実)
街にたどりつけなかったサーカスは…
街にたどりつけなかったサーカスは…
「淋しいおさかな」という童話集に収録された、迷子のサーカス。街に行く途中、砂漠で迷ったサーカス団は夜空の赤い星を目印に進みつづけます。しかし、逆方向からやってきた別のサーカス団は、目的地は同じですが青い星を目印にしていました。どちらかは間違った方向のようですが、正しい方角は分かりません。2つのサーカス団は話し合い、「どちらかは街につく」ために別々の星を目指して移動を始めますが…。
悲しい結末ですが、とても心に残るお話です。片方のサーカス団は当然街には辿りつけません。砂漠の中で彼らは最後何を考えるのか、どういう思いでこの選択をしたのか。人の心に思いを寄せたくなる作品です。
ページ数 | 272ページ |
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福音館書店 / ロボット・カミイ(古田 足日/堀内 誠一)
わがままロボットのカミイ
わがままロボットのカミイ
カミイは紙でできたロボット。わがままで身勝手で泣き虫です。カミイを作った、たけしくん、ようこちゃんと一緒に幼稚園にいきますが、わがままが過ぎて孤立してしまいます。
カミイは幼稚園の問題児。しかしそんな子も集団行動のなかで徐々に成長していく様子が描かれています。また、たけしくんとようこちゃんのカミイに対する思いやりが、心温めてくれます。お友達とうまく馴染めない…そんなお子さんに読んであげたい物語です。
ページ数 | 92ページ |
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みんなの口コミ
カミイの姿が子どもに受ける。
紙に描いたロボットが動いて物語を進んでいく姿がかわいらしかった。我が子に読んであげると、もしかしたらカミイのように動くかもしれないと嬉しそうに絵を描いていたのを思い出します。
講談社 / ペンギンたんけんたい(斉藤 洋)
ペンギンたちが南の島で大冒険!
ペンギンたちが南の島で大冒険!
カヌーに乗って南の島にやってきたペンギンたちが、ライオンやワニにも怯まず行進の掛け声とともに探検していきます。
テンポよく進み、先の読めないお話に夢中になること請け合いです。淡々と冒険を進めるペンギンたちが、かわいらしくも笑いを誘います。
ページ数 | 78ページ |
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みんなの口コミ
かわいらしい絵柄と、軽妙なストーリーが大好きで子どものころだけでなく思春期になっても何度も読み返しました。一見無表情ですっとんきょうなことをしでかすペンギンたちから目が離せない作品です。
ペンギンたちの探検する姿がとてもすきでした。自分でも読めるぐらいの時だったので、「エンヤラドッコイ!」とノリノリで読んでいました!兄弟がいるので、弟に読み聞かせしながら楽しんで読めるお話でした。
「ふくふくたいちょう」という言葉が登場するたびに大笑いしていました。ストーリーも楽しい絵本です。
病弱な少年の太郎が久しぶりに外に出ると、金の輪を2つ転がす少年を見かけます。何度か見かけ、そのたびに少年が気になる太郎。次に会ったら、お話をして友達になろうと思います。その晩、夢の中で少年と共に金の輪を回して遊ぶのですが…。
謎が多く不思議なお話ですが、その分想像力を駆り立てられます。少年は何者なのか、なぜそのような結末を迎えたのか、親子で話し合ってみても面白いかもしれませんね。
ページ数 | 4ページ |
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みんなの口コミ
本を閉じてしばらくすると鷲づかみにされるような印象が残る。
少し不思議な悲しいお話です。病弱の少年太郎が、あちらの世界で楽しく暮らしてくれたらいいな、という祈りにも似た気持ちにさせられました。
学研プラス / なぞなぞのすきな女の子(松岡 享子)
狼となぞなぞ対決
狼となぞなぞ対決
女の子がなぞなぞを出して、人食い狼から逃げるお話。作中にはたくさんのなぞなぞが登場するので、狼と一緒に考えてみましょう。なぞなぞ好きなお子さんはきっと楽しめますよ。
女の子の出すなぞなぞに頭を悩ませる狼は、素直でどこか憎めない性格です。ほのぼのとした世界観で言葉遊びを楽しめる一冊。
ページ数 | 64ページ |
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大日本図書 / ぼくはめいたんてい きえた犬のえ(マージョリー・W・シャーマット)
推理小説の入門に
推理小説の入門に
「ぼくはめいたんてい」シリーズの第一作。友達の描いた犬の絵が無くなってしまったのをきっかけに、少ない手がかりから謎を解き明かしていきます。
優しい言葉を使いながらも、しっかりと理論立てて推理をしてくれます。推理小説の入門としておすすめです。考えることが好きなお子さんへのプレゼントにいかがでしょうか。
ページ数 | 64ページ |
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みんなの口コミ
主人公の名推理、最後の答えを言うところのリズムが良いので読み聞かせをしても気持ちが良いです。
リーブル / おはなしチムとターク(岡 信子)
お互いを思いやる心温まるお話
お互いを思いやる心温まるお話
大きくなりたい小さなチムと、小さくなりたい大きなターク。お隣に住む2人の交流を描いた、8つのお話が収録されています。お互いを思いやる2人のやりとりに思わずほっこり。やさしい物語が好きなお子さんにおすすめです。
ページ数 | 76ページ |
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童話のおすすめ商品をまとめ表で比較
本記事で紹介したおすすめの童話を一覧表で比較!ぴったりな商品を見つけてみてください!
注目ポイント | 思いやりの形を考える | 親子で楽しめる冒険活劇 | ウーフのユーモアあふれる疑問の数々 | モモちゃんとお母さんの目線で共感 | おおきな木の無償の愛 | 友達っていいなぁ | わがままの許されるいやいやえん | 大切な人が亡くなるということ | 小さなうさぎのラブストーリー | にくめない王様のおかしなお話 | 人の身勝手さが生む悲しい結末 | 気弱な少年の小さな冒険 | 絵本と一緒に空想遊び | バケツはまだあるかな? | 頑張る小さなお姉ちゃん | 魔法を使ってみたい! | コーヒーひきを取り戻せ! | えんどう豆と飴玉を一緒に植えると? | アイデンティティは大切か | わがままな食いしん坊おばけ | ふらいぱんじいさんの次の役割は? | だれのお手紙? | どろんこ大好きな子ブタの家出 | 街にたどりつけなかったサーカスは… | わがままロボットのカミイ | ペンギンたちが南の島で大冒険! | 想像力を掻き立てられる作品 | 狼となぞなぞ対決 | 推理小説の入門に | お互いを思いやる心温まるお話 |
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商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
商品リンク | Amazon 2,903円(税込) | Amazon 949円(税込) | Amazon 4,980円(税込) | Amazon 1,650円(税込) | ||||||||||||||||||||||||||
ページ数 | 36ページ | 128ページ | 135ページ | 280ページ | 60ページ | 64ページ | 188ページ | 26ページ | 30ページ | 913ページ | 48ページ | 166ページ | 88ページ | 77ページ | 32ページ | 28ページ | 180ページ | 96ページ | 272ページ | 80ページ | 94ページ | 32ページ | 64ページ | 272ページ | 92ページ | 78ページ | 4ページ | 64ページ | 64ページ | 76ページ |
まとめ

童話は子どもの情操教育や読書習慣を付けるのにおすすめです。メッセージ性の強いものや、ちょっと不思議で考え込んでしまう物語を選んであげるのも良いかもしれません。
しかし、お話を選ぶ時に最も重要なことは「子どもが楽しめるかどうか」です。普段お話しする中で、お子さんがどんなお話が好きか、何に楽しさを感じるかを良く知ったうえで、童話作品を選ぶのが良いでしょう。
子どものころに読んだ本は、大人になっても印象に残るものです。今回ご紹介した童話が、お子さんの思い出の一冊になると良いですね。
※モノレコ編集部「好きな幼年童話」に関する調査
※クラウドソーシングサイトCrowdWorksにて、10代から50代の男女にアンケートを実施。有効な回答を得られた300名の意見をもとに記事を作成。
※アンケート詳細
・10代から50代の男女が対象
・好きな童話作品とその理由など
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