
音楽を聴くとき、リモートワークで会議をするとき、あなたはどんなイヤホンを使っていますか?
数多くのメーカーからイヤホンが販売されていますが、種類がありすぎて選び方がわからない、という方もいることでしょう。
今回は、オーディオ機器に詳しい専門家の武者良太さんにおすすめのイヤホンを選んでいただきました!さらに、モノレコ編集部がおすすめのイヤホンを用途別に紹介します。
イヤホンを初めて買う方、新たに買い換えたい方、ぜひとも参考にしてみてください。
目次
1980年代後半よりフリーライターとして活動。株式会社三才ブックスに入社して編集職に就き、退職の後にフリーライター/カメラマンとして活動する。現在注視しているフィールドはIT、IoT、AV機器、モビリティ、クラウドファンディングなど。1971年生まれ。元Kotaku Japan編集長。
1980年代後半よりフリーライターとして活動。株式会社三才ブックスに入社して編集職に就き、退職の後にフリーライター/カメラマンとして活動する。現在注視しているフィールドはIT、IoT、AV機器、モビリティ、クラウドファンディングなど。1971年生まれ。元Kotaku Japan編集長。
イヤホンの基礎を知っておこう
イヤホンとは「インナーイヤーヘッドホン」の略称で、ご存知の通り耳の穴に差し込んで音楽を聴く装置のことを指します。
近年さまざまな機能が搭載され、形状も進化を遂げ続けていますが、一体どんな種類のものがあるのでしょうか。
イヤホンのタイプはカナル型とインナーイヤー型の2つ
あなたがお持ちのイヤホンはどんな形状をしていますか?イヤホンはまず、大きな括りでカナル型とインナーイヤー型に分けられます。
耳の穴にグッと差し込んで装着するのがカナル型。そして、耳穴に浅くかぶせて挿入するのがインナーイヤー型です。
まずはそれぞれの特徴を説明していきましょう。
音漏れが少ないカナル型
イヤーピースを挿入するタイプのイヤホン。耳栓のような形状をしています。

- 密閉性が高く音漏れが少ない
- 細かな音が聴き取りやすい
- ダイレクトに音を届ける
- 高音の抜けがイマイチだと感じる
- 長時間装着していると耳に疲労感が出る
- イヤーピースを紛失しやすい
装着感に優れたインナーイヤー型
耳の穴に軽く引っ掛けるだけのイヤホン。本体を耳甲介に乗せて装着します。別名「イントラコンカ型」。

- 高音の抜けが良く感じる
- 開放感と臨場感を表現する
- リーズナブルな製品が多い
- 着脱しやすい
- 低音に弱い
- 外部の音が入ってきやすい
- 音漏れしやすい
- 繊細な音を聴き取りにくい
イヤホン選び方~参考にすべきスペックは?~
パッケージやカタログなどに記載されている製品スペック。イヤホンに詳しくない方や初心者の方にとって、この製品スペックを一発で理解するのはなかなか難しいものです。
実際にイヤホンを選ぶ際に知っておくべきスペックをいくつか解説していきましょう。これらを押さえておけば、イヤホン選びが快適になるはずです。
Hz(再生周波数帯域)
再生周波数帯域とは、イヤホンが再生可能な周波数の帯域を数値で表記したもの。1秒間に繰り返す波の数が周波数で、低音、高音を「Hz」という単位で表わしています。
周波数の数値が小さくなるほど音は低く聴こえ、逆に大きくなるほど音は高く聴こえるもの。
パッケージなどに記載される際、実際に聴こえる音域を記載するか、機器などで測定したデータを記載するかに厳密な決まりはなく、メーカーによってまちまちです。
数値だけを見て判断するより、実際に試聴してみた方が良いかもしれません。
dB/mW(出力音圧レベル/能率/感度)
1mWの電力を与えたときに感じられる再生音の強さを示す数値で、「dB/mW」という単位で表わします。この数値が大きいほど大音量が得られるのが特徴。
mW(最大入力)
瞬間的にイヤホンへ入力可能な最大の電力を示したもの。「mW」という単位で表わします。
決して数値が大きいから優れているということはなく、プレーヤー側の最大出力と同じかまたはそれ以上の数値であることが大事。
Ω(インピーダンス)
イヤホンが持つ電気抵抗の大きさを示したもの。「Ω」という単位で表わします。このインピーダンスが高いと音は小さくなり、低いと音は大きくなります。
出力が小さいプレーヤーにはインピーダンスの低いイヤホンが適しているといってもいいでしょう。
イヤホンおすすめランキングTOP3|オーディオ専門家の武者さんに聞いてみた
元Kotaku Japan編集長、現在はライター、ガジェットキュレーターとして活躍している武者良太さんに、おすすめのイヤホンを伺いました!イヤホンを選ぶ際のポイントも教えていただきましたので、ぜひ参考にしてみてください。
耳に装着する「イヤラブル」な製品ゆえに、自分の耳にフィットするかどうかがイチバン大事です。
普通のイヤホンのサイズが大きいとお悩みの方は、イヤホンのハウジングを支えるイヤーピースのサイズにSSまたはSがあることをチェックしてください。
また、イヤホンのサイズが小さいとお悩みの方は、イヤーピースのサイズにLLまたはウレタン製のLサイズがあることを確認しましょう。
イヤホンおすすめランキングTOP3【武者さんセレクト】
それでは、武者さんがセレクトする、おすすめのイヤホンをランキングで紹介していきます。
SONY(ソニー) / 密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-100
不要な振動を抑えて迫力ある音を演出
不要な振動を抑えて迫力ある音を演出
低音は控えめですが、そのかわり音は軽やかでスピードが速く、ボーカルの再現力に優れています。
特にマッチするのが女性ボーカル曲。伸びやかで、リアリティあるブレスも堪能できます。細身で軽量コンパクト。SSサイズのイヤーピースも付属しており、小さなイヤホンを求めている方にピッタリです。
【再生周波数帯域】5~25,000Hz
【感度】105dB/mW
【最大入力】100mW(IEC)
【インピーダンス】16Ω(1kHzにて)

SHURE(シュア) / 高遮音性イヤホン Special Edition SE215
安定したフィット感を提供
安定したフィット感を提供
プロミュージシャンからの支持も厚いSHUREのミドルレンジ。オールマイティなサウンドで、どんなジャンルの曲も鳴らし切る実力を持っています。
耳にケーブルをひっかけて装着するのがやや面倒ですが、一度セッティングが決まれば歩きながらでもずれる心配はなし。ケーブルのタッチノイズも大幅に低減します。ウレタンタイプのイヤーピースも付属しますよ。
【再生周波数帯域】22Hz~17kHz
【感度】107 dB SPL/mW
【インピーダンス】17Ω

AZLA(アズラ) / カナル型イヤホン HORIZON
広大なサウンドと低音の表現力が抜群
広大なサウンドと低音の表現力が抜群
ドシッとした重低音が、イヤホンとは思えないサウンドステージ全体に広がります。
ボーカルは艶を放ち、わずかなニュアンスもすべて再現してくれるかのよう。高音はスッと伸びながら空気に消えていく。まるでスピーカーの音のように、丸みを帯びたトーンがGOOD。
ライブハウスの音が好きな人なら、この価格でも価値ありです。
【再生周波数帯域】5Hz~30kHz
【感度】103dB
【最大入力】20mW
【インピーダンス】27Ω±10%

イヤホンおすすめ18選|モノレコ編集部が用途別に紹介
イヤホンの種類はピンからキリまであります。「イヤホンが欲しいけれど、どれを選べば良いかわからない」という方はたくさんいることでしょう。
「イヤホンをどんなシーンや用途で使いたいか」というイメージはあると思うので、ここではいくつかの用途に合わせておすすめのイヤホンを紹介していきます。
イヤホンおすすめ4選【ワイヤレス・Bluetooth】
イヤホンを使っている方の中には、スマートフォンをはじめとする音楽機器と耳とをつなぐケーブルに煩わしさを感じている方もいることでしょう。
何かの拍子にケーブルが衣類や持ち物に引っかかり抜け落ちてしまったときにはテンションまで落ちてしまいます。
そういった煩わしさから解放されたいという方にはワイヤレスイヤホンがおすすめ。コードのないイヤホンを耳に差し込むだけで、Bluetooth接続により音楽を聴けるのが魅力です。
SONY(ソニー) / ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-SP700N
ストレスフリーな音楽体験を
ストレスフリーな音楽体験を
こちらのイヤホンは左右独立型。騒音などを低減することであらゆるワークアウトに集中できます。どんなファッションにも合わせやすいデザインも魅力的。
【再生周波数帯域】50~8,000Hz

Apple(アップル) / AirPods with Charging Case
装着すれば瞬時につながる
装着すれば瞬時につながる
Appleならではのシンプルデザインでありながら、効率的なワイヤレス接続を可能にしたイヤホン。装着するだけですぐに接続され、耳から離すと停止します。コンパクトかつ高性能な優れもの。

EARIN(イヤーイン) / EARIN M-2
超軽量な完全ワイヤレスの進化系
超軽量な完全ワイヤレスの進化系
ショッピング
こちらは、軽量な設計でありながら高品質なオーディオ機能を叶える一台。NXP社が開発したMiGLOテクノロジーによりバッテリーを長持ちさせることに成功しました。確実なワイヤレス接続が期待できます。
【再生周波数帯域】20~20,000Hz
【感度】106 db SPL+2dB
Anker(アンカー) / ZOLO Liberty Z2000511
圧倒的利便性で快適な音楽を届ける
圧倒的利便性で快適な音楽を届ける
ショッピング
「真のワイヤレス」と豪語するこちらのZolo Liberty。高音質を極めた正真正銘のワイヤレスイヤホンです。独自の「PUSH AND GO」機能がこれまでにない快適な接続を実現しました。
形式(型式) | |
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電源 | |
連続音声再生時間 | |
重量 | |
通信方式(接続) |

イヤホンおすすめ3選【高音質】
「外でも音楽は高音質で聴きたい」という方にとってイヤホンの音質は重要。
使いやすさで言えばワイヤレスが圧倒的ですが、音質で選ぶのであれば有線の方が断然おすすめです。また、ここ数年でかなり人気を集めるようになったハイレゾも、高音質を好む方の間では欠かせない条件。
音質の判断に悩んでいるという方は、以下でおすすめするアイテムの中から選んでみるのも良いでしょう。
Pioneer(パイオニア) / 密閉型カナルイヤホン SE-CH9T
クリアでタイトな音を実現
クリアでタイトな音を実現
タッチノイズまでもカットするオーバーイヤーフィットスタイルを採用。タイトでありながら迫力のある低音域、そしてクリアな中音域の両立を実現しています。
【再生周波数帯域】5~50,000Hz
【出力音圧レベル】108dB
【最大入力】100mW
【インピーダンス】26Ω

final(ファイナル) / E3000
音響工学と心理学に基づいた音質設計
音響工学と心理学に基づいた音質設計
音響工学と心理学から音質を研究した一台です。どれか一つの音域を強調させず均等にすることで鮮明でワイドなサウンドを実現。広がりのある音を楽しめます。
【感度】100dB/mW
【インピーダンス】16Ω
ONKYO(オンキヨー) / カナル型イヤホン E700MB
あるがままのサウンドを徹底追求
あるがままのサウンドを徹底追求
チューニングや試験を重ね、あるがままの繊細な音を表現するこちらのイヤホン。ハイクオリティなプレミアムサウンドを提供し、バランスの良い豊かな音質を叶えます。
【再生周波数帯域】6Hz~40kHz
【感度】108dB/mW
【最大入力】30mW
【インピーダンス】32Ω

イヤホンおすすめ3選【ノイズキャンセリング】
ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音を遮断してイヤホンからの音楽だけが聴こえるようにする機能のこと。内蔵されているマイクが逆位相という音波を発生させることで騒音だけを消してくれます。
どのくらい騒音をカットしたいかは人それぞれなので、好みで選びましょう。
SONY(ソニー) / ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-1000X
より静かな環境でよりクリアな音を
より静かな環境でよりクリアな音を
デュアルノイズセンサーテクノロジーを採用したこちらは、静かな環境の中澄んだ音を楽しめるアイテム。あらゆる外部のノイズを気にすることなく極上の高音質を楽しめます。
【再生周波数帯域】3Hz~40,000Hz
【感度】101dB/mW(有線接続時、POWER ON時)、97dB/mW(有線接続時、POWER OFF時)
【インピーダンス】22Ω(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、24Ω(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて)

Bose(ボーズ) / QuietControl 30 wireless headphones
ノイズレベルを自在にコントロール
ノイズレベルを自在にコントロール
大手音楽機器メーカーのBoseが届けるこちらは、周囲のノイズをただ消すだけではなくノイズキャンセリングのレベルを調整。画期的なテクノロジーによりノイズに邪魔されない音楽体験を提供してくれます。

Bose(ボーズ) / QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones
好きな音楽だけに没頭できるサウンド
好きな音楽だけに没頭できるサウンド
ショッピング
同じくBoseから発売されているこちらのイヤホンは、ノイズキャンセリングイヤホンには珍しいインイヤータイプ。周囲の音を聞き入れたいときにはボタン一つでAwareモードに切り替え可能です。

イヤホンおすすめ2選【リモコン付き】
例えば混み合った電車内で音楽を再生・停止したい、曲送りがしたい、というシーンは誰にでもあることでしょう。
音楽プレーヤーやスマートフォンを取り出せない状況の中でどうしても操作をしたい場合には、リモコンを搭載したイヤホンがおすすめ。
わざわざ音楽機器を取り出さず、ポケットやカバンに入れたままで操作ができるため非常に便利です。
Beats by Dr. Dre(ビーツバイドクタードレ) / BeatsX イヤホン
シームレスに操作して音楽を楽しむ
シームレスに操作して音楽を楽しむ
設定や切り替えやデバイスとの接続がシームレスにできるこちらのイヤホン。軽量コンパクトな設計で生活の邪魔をしません。セットアップも簡単で、いつでもどこでも途切れることなく音を楽しめます。
TaoTronics(タオトロニクス) / Bluetooth ワイヤレスイヤホン TT-BH07
外れにくくスムーズに音楽を再生
外れにくくスムーズに音楽を再生
ヘッドにマグネットを搭載したこちらのイヤホン。着け心地が良く耳にしっかりと密着するため外れにくい構造になっています。サウンドもぬかりなく楽しめる高品質なアイテム。
イヤホンおすすめ2選【スポーツタイプ】
スポーツタイプのイヤホンを選ぶ際には、音楽を聴きながらスポーツを楽しめる快適さがかなり重要。
雨や汗により壊れるのが心配だという方には防水・防汗機能を搭載したイヤホンが、激しい動きが必要なスポーツをする方にはフィット感がありズレにくい構造のイヤホンがおすすめです。
Anker(アンカー) / Soundcore Spirit X
ぴったりと安定したフィット感
ぴったりと安定したフィット感
潜水艦からヒントを得て生まれた内部構造、そして疎水性のナノコーティングという2層の防水構造を採用したこちら。激しく動いてもズレることなくぴったりフィットするため快適性も抜群です。
Bose(ボーズ) / SoundSport wireless headphones
激しい動きにも耐えるデザイン
激しい動きにも耐えるデザイン
過酷な運動をする方におすすめなのがこちら。動きやすさをとことん追求し、あらゆる激しい動きにも耐え得る構造を実現しました。しっかりと密着し安定感があるため、失くす心配もありません。

イヤホンおすすめ2選【低音重視】
音楽をよく聴く方の中には、低音の響きにこだわりたいという方もいます。より重低音が豊かな音楽を好むのであれば、プレーヤーのみならずイヤホン選びも大切。
独自の技術を搭載するメーカーもあるほど、重低音を際立たせるイヤホンの需要は増えてきています。
どのような重低音を求めているかは人によりけり。特徴をよく見極めて選んでみましょう。
audio-technica(オーディオテクニカ) / ATH-CKS1100X
クリアな重低音を楽しめる
クリアな重低音を楽しめる
どこまでも透明感のある重低音を響かせてくれるのがこちらのイヤホン。高精度な磁気回路により高解像度の重低音再生を実現してくれます。切削無垢アルミニウムエンクロージャーを採用することで不要な共振もカット。
【再生周波数帯域】5~45,000Hz
【出力音圧レベル】106dB/mW
【最大入力】100mW
【インピーダンス】11Ω

JVC(ジェイブイシー) / XX HA-FX77X
小型化と奥行きのある重低音の両立
小型化と奥行きのある重低音の両立
こちらは、キレのあるクリアな音を届けてくれるイヤホン。コンパクトなデザインが魅力です。エクストリームトルネードダクトを採用することで、深く立体感のある重低音を実現。
【再生周波数帯域】5~25,000Hz
【出力音圧レベル】105dB/1mW
【インピーダンス】16Ω

イヤホンおすすめ2選【マイク付き】
音楽再生中に突然の着信。一旦イヤホンを外して通話をするのはやや面倒ではありませんか?運転中の急な着信も同様、わざわざ停車をしなければならないため億劫だと感じてしまいます。
そんなとき、マイクを搭載したイヤホンがとても便利。ハンズフリーで通話ができるため、音楽再生から通話への切り替えに手間を取らず、両手がふさがっているときにも活躍してくれます。
Parasom(パラソム) / マイク付きイヤホン
相手の声をクリアに伝える
相手の声をクリアに伝える
こちらのイヤホンは、デバイス間の接続をスムーズにすることで上質なクリアサウンドを楽しめる優れもの。さらにCVC6.0ノイズキャンセリングを搭載し、相手の声をより鮮明に拾ってくれます。
マイク付きイヤホン
マイク内蔵のカナル型イヤホン
マイク内蔵のカナル型イヤホン
ショッピング
マイクを内蔵したカナル型イヤホン。人間工学に基づいたデザインのため、耳にしっかりフィットし、長時間使用しても快適なつけ心地。
3.5mmメッキプラグを採用しているため、スマホやタブレット、PCなどとの互換性も◎。気軽に試せる価格もポイントです。USB type-Cモデルも展開。
イヤホンの専門用語【知っておくと役立つ!】
イヤホンにを選ぶにあたって、知っておくと便利な専門用語があります。これを知っていれば、イヤホン選びの失敗を防げるかもしれません。
ここでは、イヤホンの音質を表現する代表的な用語を紹介していきます。
ドンシャリ
低音を表す「ドン」という音と高音を表す「シャリ」という音を組み合わせた単語です。
中音域よりも低音と高音を強調させるのが特徴で、ボーカルの声よりもミュージックサウンドにこだわりたいという方はドンシャリ傾向のイヤホンを選ぶのがおすすめ。
また、ダイナミックな印象になるので、ロックミュージックをよく聴くという方にも好まれています。
かまぼこ
ドンシャリとは異なり、低音と高音を抑えて中音域を強調した音のこと。
周波数ごとに音圧をグラフで表したとき、まるでかまぼこのような形状になることからこの名が付けられました。
ボーカルサウンドを強調するアコースティック系やジャズ、クラシック音楽をよく聴く方に向いています。
フラット
フラットとは、低音、中音、高音のすべてが均等になっている音のこと。
その名の通り、周波数特定グラフで表わしたときにフラットな形状になることから生まれた言葉です。
バランスの良い音域を表現するのが特徴。原音に忠実なことから、生演奏のようにリアルな音を楽しみたい方に向いています。
イヤホンのおすすめ商品をまとめ表で比較
本記事で紹介したおすすめのイヤホンを一覧表で比較!ぴったりな商品を見つけてみてください!
注目ポイント | 不要な振動を抑えて迫力ある音を演出 | 安定したフィット感を提供 | 広大なサウンドと低音の表現力が抜群 | ストレスフリーな音楽体験を | 装着すれば瞬時につながる | 超軽量な完全ワイヤレスの進化系 | 圧倒的利便性で快適な音楽を届ける | クリアでタイトな音を実現 | 音響工学と心理学に基づいた音質設計 | あるがままのサウンドを徹底追求 | より静かな環境でよりクリアな音を | ノイズレベルを自在にコントロール | 好きな音楽だけに没頭できるサウンド | シームレスに操作して音楽を楽しむ | 外れにくくスムーズに音楽を再生 | ぴったりと安定したフィット感 | 激しい動きにも耐えるデザイン | クリアな重低音を楽しめる | 小型化と奥行きのある重低音の両立 | 相手の声をクリアに伝える | マイク内蔵のカナル型イヤホン |
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商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
商品名 | Bose(ボーズ) / QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones | ||||||||||||||||||||
商品リンク | Amazon 18,800円(税込) Yahoo! ショッピング 59,582円(税込) | Amazon 4,043円(税込) Yahoo! ショッピング 8,543円(税込) | Amazon 25,800円(税込) | Amazon 11,980円(税込) Yahoo! ショッピング 28,900円(税込) | 公式サイトで詳細を見る 2,499円(税込) | 楽天市場 1,080円(税込) Yahoo! ショッピング 1,280円(税込) |
まとめ
今回は、オーディオ機器の専門家の武者さんにご協力していただき、おすすめのイヤホンを紹介しました。
イヤホンの種類はさまざまですが、まずはどういうシーンでイヤホンを使いたいかを決め、その上で自分にぴったりな1つを見つけてみてください。
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