
最近、ニュースでよく耳にする「ドローン」。テレビや映画でもドローンを使った映像を見かけることが多くなりました。子どもから大人まで楽しめるドローンは、操縦することの楽しさにプラスして、ドローンならではのダイナミックな撮影が楽しめることも魅力の1つ。
ドローンに興味があっても様々な機種が発売されている中で、どれを購入すれば良いのか分からない方のために、ドローンジャーナリストによるおすすめ機種をご紹介。さらにモノレコ編集部おすすめのドローンもご紹介します。
はじめてのドローン選びで迷っている方や、セカンドドローンを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フリーランスとしてベルリンを中心にヨーロッパにて活動しつつ、日本でのラジオ出演やテレビ、雑誌での解説も。 海外フリーランスとしての新たな働き方を広めるべく活動中。
フリーランスとしてベルリンを中心にヨーロッパにて活動しつつ、日本でのラジオ出演やテレビ、雑誌での解説も。 海外フリーランスとしての新たな働き方を広めるべく活動中。
ドローンとは?
ドローン(drone)とは人が搭乗しない航空機(無人航空機)のことで、軍事用に開発されたのが始まりです。おすすめのドローンをご紹介する前に、まずはドローンの種類や選び方について説明していきます。
ドローンの選び方のポイント
ドローンを選ぶポイントは大きく分けて3つあります。
①航空法の対象かどうかで選ぶ
日本でドローンを飛行させる場合、航空法の対象になるかならないかが大事なポイントとなります。航空法の対象となるドローンは、首都圏や市街地などの人口密集地では許可なく飛行させることができません。
そして、この飛行法の対象になるかどうかは「機体重量が200g以上かどうか」によって判断されます。つまり200g未満のドローンは周囲の安全に気を配れば、近所の空き地で飛行させてもOK。逆に200g以上のドローンは、人口密集地で飛行させる場合は専用の練習場などに行く必要があります。
②折りたたみ式かどうかで選ぶ
現在、中級機種以上のドローンは「折りたたみ式」を採用しているものが多くなっています。これはドローンのローターやアームを折りたたむことで、バッグなどに入る小さなサイズとなり、手軽に持ち運ぶことができるからです。
折りたたみ式ではなく、高性能なドローンほどサイズが大きくなります。ホビー用途でドローンを飛行させるなら、折りたためるかどうかもドローン選びの重要なポイントです。
③操作機能性の高さで選ぶ
安価に購入できる小型なドローンほど、風にあおられやすく操縦が難しいという側面があります。一方、操縦のしやすさは開発メーカーの技術力によっても左右されるのが現状です。
特にお子さんに遊ばせる場合には、できるだけ操縦しやすいドローンを選ぶことも大切です。
ドローンの種類
子どもから大人まで楽しめるドローンは、大きく分けてローター(回転翼)の「形状」と「操縦方法」、「価格や性能」の3つに分けることができます。
【形状】
①ローター(回転翼)の数による分類
ローターの数が多ければ多いほど飛行時の安定性は高くなります。初めてドローンを購入する場合は、クアッドコプター以上がおすすめです。
種類 | ローター(回転翼)の枚数 |
---|---|
トライコプター | 3枚 |
クアッドコプター | 4枚 |
ヘキサコプター | 6枚 |
オクトコプター | 8枚 |
②ローター(回転翼)の位置による分類
ローターが本体に対してどのような形で取り付けられているかで3つの種類に分類されます。
ちなみに、一番多く普及しているドローンは、本体を中心にX型にローターが取り付けられている「クアッドエックス」です。
種類 | ローターの位置 |
---|---|
クアッドエックス型 | ローターが本体に対して✕型に取り付けられているタイプ。 ホビー用ドローンで一番多く見かける。 |
クアッドプラス型 | ローターが本体に対して+型に取り付けられているタイプ。 ヘリコプターの翼のような配置。 |
オクトエックス型 | 上下に2枚ずつ計8枚のローターがX型に取り付けてあるタイプ。 クアッドエックスより安定性は増すが、ドローンの主流ではない。 |
【操縦方法】
ドローンの操縦方法によって大きく4つに分類されます。
種類 | 操縦タイプ |
---|---|
ラジコン型 | プロポ(送信機)と呼ばれるコントローラーやスマートフォンのアプリを使って操縦するタイプ。 |
自律飛行型 | GPSを使ってプログラム通りに飛行するタイプ。 |
音声認識型 | 音声認識で操縦するタイプ。 |
ジェスチャーコントロール型 | 手のジェスチャーで操縦するタイプ。 |
ラジコン型のプロポ(送信機)には主にモードが2つあります。「モード1」はラジコンなどの操作と同じ動きをし、「モード2」は右スティックで前進後進・左右移動、左スティックで上昇下降・旋回をし、海外製のドローンの主流となっています。
【価格や性能】
ドローンの価格や性能によって大きく3つに分類されます。
種類 | 特徴 |
---|---|
トイドローン | 低価格モデルが多く、初心者向け |
空撮・趣味用ドローン | ハイスペックモデルが多く、ドローンの操縦を習得している中級~上級者向け |
水中ドローン | 水中での撮影や釣りのサポート、測量や調査。 |
ドローンおすすめランキングTOP3|専門家が厳選して紹介!
ドローンの種類や選び方が分かったところで、ドローンに詳しい塚本直樹さんがおすすめするドローン3機種をご紹介します。初心者から中級&上級者まで楽しめるラインナップです。
DJI(ディージェイアイ) / Ryze Technology Tello
親子で遊べる初めてのドローン決定版
親子で遊べる初めてのドローン決定版
初めてのドローンとして、まずおすすめしたいのがDJIが販売する「Tello」。Telloは重量がわずか80gと軽量なので航空法の対象となりません。ちょっと野外で飛ばしたい時に気軽に持ち出すことができ、親子で遊べる楽しいドローンです。
さらに簡単な操作で空中スワイプなど、さまざまなアクションが楽しめます。別売のスマートフォンVRヘッドセットを使えば、自分がパイロットになったような目線が楽しめる「FPV」が体験可能。また、プログラミングScratchを学ぶこともできます。
開発にはドローン最大手のDJIが関わっているため、操縦の精度や安定度も十分確保されています。
サイズ | W9.8×H4.1×D9.25cm |
---|---|
重量 | 81.6g |
稼働時間 | 無風13分 (※15km/hの一定速度で飛行時) |
Parrot(パロット) / MAMBO MISSION PF727077
小さくてもあなどれない性能の高さ
小さくてもあなどれない性能の高さ
フランスのドローンメーカーParrotが販売する「Mamboシリーズ」もドローン初心者におすすめしたい1台。こちらも航空法の対象とならない小型・軽量ドローン。物を掴むグラバーやボールを発射するキャノンを搭載し、小さくてもあなどれない性能の高さ。ただ飛ばすだけでなく、ゲーム的な楽しみ方で家族や友達と盛り上がれます。
Parrotはドローン開発では老舗のメーカーなので、その操縦のしやすさには定評があります。またコントローラーが付属するので、直感的な操作が楽しめます。
サイズ | 18×18cm/7.1x7.1インチ(バンパー込み) |
---|---|
重量 | 63g |
稼働時間 | 10分(※アクセサリー・バンパーを接続していない時) |
DJI(ディージェイアイ) / Mavic Air
気軽に持ち運べる本格派ドローン
気軽に持ち運べる本格派ドローン
本格的な機能を備えたドローンを気軽に持ち運びたい方におすすめしたいのがDJIの「Mavic Air」です。「Mavic Air」は折りたたみ式のドローンのため、アームとローターを折りたたむことで、小さなキャリングポーチに入れて持ち運ぶことができます。
また、スマートフォンを挿入するコントローラーもコンパクトに変形可能。本体にはカメラのブレを防ぐ「3軸ジンバル」経由で3200万画素カメラを搭載しているので、4K解像度での美しい動画やHDR写真が撮影できます。上位機種ならではの本格的な飛行性能も「Mavic Air」の魅力です。
サイズ | W16.8×H18.4×D6.4cm |
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重量 | 430g |
稼働時間 | (無風)21分(※25 km/hの一定速度で飛行時) |
ドローンおすすめ2選|トイ・カメラ機能なし
それでは次に、編集部おすすめのドローンを価格や性能別にご紹介します。
まずは5000円前後から2万円ほどの間で、子どもから大人まで手軽に楽しめる機種があるトイドローンから。カメラ機能の有無によって操作性や価格が
違ってきますので、最初にカメラ機能のない初心者向けトイドローンのおすすめをご紹介します。
▶トイドローン(カメラ機能なし)はこんな人に向いています。
☑手ごろな価格のドローンを探している。
☑小型で軽量のドローンがほしい。
☑練習用のサブ機として使いたい。
☑個性的な機体を探している。
☑子どもと一緒に使いたい。
▶向かない人
☑ハイスペックモデルを使いたい。
☑空撮をしたい。
Holy Stone(ホーリーストーン) / ミニドローン HS170
アンダー5,000円の激安ドローン
アンダー5,000円の激安ドローン
ドローン初心者の練習用に最適のモデル。高度維持機能はないため、ドローン操作の習得になります。低価格で子どもから大人まで気軽に楽しめるのも魅力的。
サイズ | 13.5x13.5x4cm |
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重量 | 42g |
稼働時間 | 6~8分 |

BANDAI(バンダイ) / ポチっと発明ピカちんキット ピカちんキットS06 ピカちんドローン
低価格で大人が楽しめるドローン
低価格で大人が楽しめるドローン
ホバリングが難しいが、ドローン操作に慣れてきた人にとっては操作が楽しい機種。トイドローンとはいえ回転しているプロペラは当たると痛いので、子どもだけでの操作は避けて必ず大人と一緒に操作を行うようにしましょう。
サイズ | 12.5x4.5cm |
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重量 | 約80g |
稼働時間 | 4分 |

ドローンおすすめ3選|トイ・カメラ機能つき
次にカメラ機能付きトイドローンのおすすめをご紹介していきます。
▶トイドローン(カメラ機能付き)はこんな人に向いています。
☑カメラ付きの手ごろな価格のドローンを探している。
☑小型のドローンがほしい。
☑練習用のサブ機として使いたい。
☑子どもと一緒に使いたい。
▶向かない人
☑ハイスペックモデルを使いたい。
☑高解像度で滑らかな空撮をしたい。
☑撮影や測量など仕事で使いたい。
Potensic(ポテンシック) / ドローン A20W
室内でも屋外でも家族で楽しめる
室内でも屋外でも家族で楽しめる
スマホから映像を見ながら操縦が可能。VRゴーグルを使えば迫力の映像視聴も。室内でも屋外でも飛行でき、子どもも簡単に飛ばせて家族で楽しめる入門機。
サイズ | 9.1x8.0x3.18cm |
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重量 | 24g |
稼働時間 | 5~6分 |

G-Force(ジーフォース) / X4HD H107C-1
200万画素のクワッドコプター
200万画素のクワッドコプター
200万画素のHDカメラ搭載したインドアクワッドコプター。室内フライト用のローターガードが付属されているので、壁や障害物からローターを守ることができます。
サイズ | 8.3×8.4×3.3cm(ローターを除く) |
---|---|
重量 | 51g |
稼働時間 | 6分 |
DJI(ディージェイアイ) / Spark Fly More コンボ
2.4Kカメラ搭載の手のひらサイズ
2.4Kカメラ搭載の手のひらサイズ
ショッピング
2.4Kカメラ搭載の手のひらサイズのミニドローン。手の動きでドローンを操作できるジェスチャーコントロール機能付き。簡単な飛行やセルフィー撮影、離着陸が手の動きだけで行えます。
※機体重量が300gあるので航空法規制の対象となります。
サイズ | W14.3×H5.5×D14.3cm |
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重量 | 300g |
稼働時間 | 16分 |
ドローンおすすめ2選|趣味用・室内練習用空撮
ドローン操作に慣れた中級&上級者の方は、操作性のスキルアップや空撮技術の習得を目標にされている方も多いのではないでしょうか。そこで、まずは室内で練習できる2機種をご紹介します。
スナップテイン / H823H ドローン
オートホバリングで安全に操作可能
オートホバリングで安全に操作可能
手のひらサイズの超軽量コンパクトドローン。オートホバリング機能により、一定の高さを維持しながら安全な操作が可能。プロペラガード付きのため、子ども用として、また通常ドローン購入前の練習機として最適の機種。
サイズ | 6.8x7.5x2.4cm |
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重量 | 104g |
稼働時間 | 20分 |
4DRC(フォーディーアールシー) / ミニドローン 4D-V2
コンパクトながら飛行時間は30分
コンパクトながら飛行時間は30分
手のひらサイズのミニドローンながら、30分の飛行が可能。3つの速度モードがあるため、初心者から上級者まで楽しめます。
サイズ | 9.4x9.4x3.05cm |
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重量 | 120g |
稼働時間 | 30分 |
ドローンおすすめ3選|趣味用・高性能カメラつき
より高度な操作が必要とされ、高解像度でダイナミックな撮影が可能なのが空撮・趣味用のドローン。トイドローンに比べて高額になりますが、多彩な機能があり、中級・上級者向けのモデルが多数あります。それではおすすめのドローンをご紹介していきます。
Holy Stone(ホーリーストーン) / HS230
空撮もレーシングも両方楽しめる
空撮もレーシングも両方楽しめる
より高度な空撮をしたい人に。プロペラガードがないので初心者には向かず、中級以上の方におすすめです。モニター付きなのでスマホがなくても使うことができます。最高速度は45km/hと本格的なレーシングドローンとしてもおすすめです。
サイズ | 26×26×6.5cm |
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重量 | 117g |
稼働時間 | 9分 |
DJI(ディージェイアイ) / Mavic 2 Pro
Hasselbladカメラを搭載
Hasselbladカメラを搭載
1インチCMOSセンサーのHasselbladカメラを搭載しているこちらは、色彩の細部まで忠実に再現できる空撮映像を撮影できます。DJIドローン史上初となる全方向障害物検知を搭載し、飛行中の安全性が大幅に向上。
サイズ | W32.2×H8.4×D24.2cm |
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重量 | 907g |
稼働時間 | 31分 |

Parrot(パロット) / ANAFI PF728005
180度のチルトジンバルが可能に
180度のチルトジンバルが可能に
フランスのドローンメーカーParrotが2018年8月に出したモデル。機体に軽量のカーボン混合フレームを使用しているため軽量且つ頑丈、折りたためばさらにコンパクトに。Sonyの4K HDRカメラを搭載し、真上にカメラを向けることができる180度チルトジンバル機能付き。
サイズ | 収納時: 24.4x6.7x6.5cm/飛行時: 17.5x24x6.5cm |
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重量 | 320g |
稼働時間 | 25分 |

ドローンおすすめ2選|水中用
空撮やレーシングなどを楽しむ一般的な「ドローン」ほかに、水中で撮影ができたり、魚群探知機を搭載している「水中ドローン」もあります。ここでは海や川でのレジャーや、釣り、ダイビングにおすすめの機種をご紹介します。
PowerVision(パワービジョン) / PowerRay PRE10(J)
釣りと好相性の魚群探知機搭載
釣りと好相性の魚群探知機搭載
4K HDカメラ搭載。最大潜水深度30m、最長連続航行時間4時間。魚が近づいてくるとアラームで知らせてくれる魚群探知機を搭載しているため、釣りをする人におすすめです。専用のVRゴーグルを使用すればダイビングをしているような体験も。
サイズ | 46.5x27x12.6cm |
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重量 | 3.8kg |
稼働時間 | 4時間(低速)、1.5時間(中速)、0.5時間(高速) |
CHASING INNOVATION(チェイシングイノベーション) / グラディウス GLADIUS MINI
海や川のダイビングやレジャーに
海や川のダイビングやレジャーに
ショッピング
4K Ultra HDカメラ搭載。最大潜水深度30m、最長連続航行時間4時間、最大巡行速度1.5m/s(静水中)。最大仰俯角±45°の幅で傾き(チルト)を任意に設定し、潜航と浮上が可能。オプション(別売)のケーブルで航行距離を延長できるのでダイビング中の撮影も可能。
サイズ | 38.5x22.6x13.8cm |
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重量 | 2.5kg |
稼働時間 | 1.5~2時間 |
ドローンを使用する前に…
平成27年12月10日より、ドローンを飛行させる際の基本的なルールが航空法において義務化されています。もし違反すると50万円以下の罰金が科せられますので注意してください。
また、ドローンを飛行させる場所によっては国土交通省の航空局保安部に事前申請をする必要がありますので、屋外飛行の際には予め飛行場所を確認しておきましょう。
ドローン規制について
「航空法」における無人航空機の定義「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」にドローンは該当しますので、法律による規制を守らなければなりません。
※ただし、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)が200g未満のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類されますので、無人飛行機の飛行に関するルールは適用されません。
一般的にドローン規制と呼ばれる、ドローン飛行の基本的なルール「航空法の一部を改正する法律」(略して「改正航空法」)の概要は以下の通りです。

ドローン飛行可能空域説明
飛行の禁止空域は上記(A)~(C)が該当し、これらの空域でドローンを飛行させる場合には、国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
(※屋内で飛行させる場合は不要)
尚、自身の私有地であっても(A)~(C)の空域に該当する場合は国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
飛行させる場所に関わらず、ドローン飛行の際には以下6つのルールを守ってください。
- 日中(日出から日没まで)に飛行させること
- 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
- 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
- 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
- 爆発物など危険物を輸送しないこと
- 無人航空機から物を投下しないこと
飛行許可申請とは?
下記6つのどれかいずれかを行う場合は、国土交通省に事前に申請する必要があります。
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 30m未満の飛行
- イベント上空飛行
- 危険物輸送
- 物件投下
※事故や災害時の国・地方公共団体等による捜索・救助が目的の場合は適用除外となります。
※違反した場合は50万円以下の罰金が科せられます。
許可・申請方法の詳細は国土交通省のホームページをご参照ください。
ドローン免許は必要?
ドローンは車と違って免許がいりません。「ドローン免許」と呼ばれるものは、民間の団体が管理している資格のことです。国土交通省が認定しているわけではないので注意してください。
※ただし、FPVゴーグルを使ってドローンを飛ばす際に、映像伝送に使う電波が電波法の規制対象になる場合がありますので、その際は「アマチュア無線免許」が必要になります。正規品ドローンは総務省によって技適マークが貼られ、電波法の規制対象外ですのでご安心を。
趣味やレジャーでドローンを飛行させる際にドローン免許がいるわけでありませんし、ドローン免許がなく飛行させたから罰金が科されることもありません。航空法に基づくルールを守って飛行を楽しんでください。
ドローンをより楽しむために
ドローンを少しでも長く使い、より楽しむために下記のことに気を付けてください。
- 改正航空法を遵守する。
- 悪天候では操縦せず安全を心がける。
- 充電池や予備バッテリーを携帯する。
- 障害物のある場所ではドローンを飛ばさない。
- 使用前後のメンテナンスを欠かさない。
ドローンのおすすめ商品をまとめ表で比較
本記事で紹介したおすすめのドローンを一覧表で比較!ぴったりな商品を見つけてみてください!
注目ポイント | 親子で遊べる初めてのドローン決定版 | 小さくてもあなどれない性能の高さ | 気軽に持ち運べる本格派ドローン | アンダー5,000円の激安ドローン | 低価格で大人が楽しめるドローン | 室内でも屋外でも家族で楽しめる | 200万画素のクワッドコプター | 2.4Kカメラ搭載の手のひらサイズ | オートホバリングで安全に操作可能 | コンパクトながら飛行時間は30分 | 空撮もレーシングも両方楽しめる | Hasselbladカメラを搭載 | 180度のチルトジンバルが可能に | 釣りと好相性の魚群探知機搭載 | 海や川のダイビングやレジャーに |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | |||||||||||||||
商品リンク | Amazon 48,000円(税込) Yahoo! ショッピング 56,200円(税込) | Amazon 3,584円(税込) | Amazon 107,800円(税込) | Amazon 99,800円(税込) | Yahoo! ショッピング 358,000円(税込) | ||||||||||
サイズ | W9.8×H4.1×D9.25cm | 18×18cm/7.1x7.1インチ(バンパー込み) | W16.8×H18.4×D6.4cm | 13.5x13.5x4cm | 12.5x4.5cm | 9.1x8.0x3.18cm | 8.3×8.4×3.3cm(ローターを除く) | W14.3×H5.5×D14.3cm | 6.8x7.5x2.4cm | 9.4x9.4x3.05cm | 26×26×6.5cm | W32.2×H8.4×D24.2cm | 収納時: 24.4x6.7x6.5cm/飛行時: 17.5x24x6.5cm | 46.5x27x12.6cm | 38.5x22.6x13.8cm |
重量 | 81.6g | 63g | 430g | 42g | 約80g | 24g | 51g | 300g | 104g | 120g | 117g | 907g | 320g | 3.8kg | 2.5kg |
稼働時間 | 無風13分 (※15km/hの一定速度で飛行時) | 10分(※アクセサリー・バンパーを接続していない時) | (無風)21分(※25 km/hの一定速度で飛行時) | 6~8分 | 4分 | 5~6分 | 6分 | 16分 | 20分 | 30分 | 9分 | 31分 | 25分 | 4時間(低速)、1.5時間(中速)、0.5時間(高速) | 1.5~2時間 |
まとめ
初心者向けのお手頃価格のものからハイスペックドローンまでご紹介しましたが、気になる機種はありましたか?
ドローンは便利で楽しいガジェットです。ルールを遵守して正しく使ってくださいね。
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